キャプテンのブログ

ボランティアバンド『トップギラン』としてライブ（レク）を行う度に気になることがある。。。

メンバーや楽器が増えることによってマイクケーブルやらシールドやらが雑多になってどうも見映えが悪いし、シールドが引っ掛かって演奏中に機材をひっくり返すなんてことになるのを恐れて動きが鈍る

ライブハウスだったらスタッフがそういうところも考えてセッティングしてくれるのですけどね。。。常々自分達だけで機材セッティングやトラブル対応をするというのは大変だなあと思う。


そんな経緯で目を付けてしまったのがワイヤレスシステム。

昔のワイヤレスは高価な上に信頼性が低かったけれど、最近はずいぶん高性能なものが出ているようなのです。

で


ギターを買ってしまって金銭感覚が麻痺しているのか、また買ってしまったー！

ＬＩＮＥ６のＧ５０。


でもワイヤレスって設定とか面倒で、結局使えずに終わってしまうのじゃないの？

そんな不安があったけれど、試しにスタジオでの練習で使ってみる。

親機をアンプに繋ぎ、子機をギターに繋いで…

いや細かい設定なんてほとんどなし！スイッチを入れれば使えるほど簡単！

本当にシールドが繋がっていないのに音が出る！！ちょっと感動！


そして先週末は系列施設の納涼祭でのライブで初使用です。

…メチャメチャ楽しい。。。

何だろう？このシールドという動きの制約から解放された爽快感は。。。

「俺は自由だーっ！」って叫びたくなるような快感。

まるで背中に羽が生えたみたいだ

ワイヤレスってこんなに楽しいんだあ。


ただ終わってから気付いたことですが…

キャプテンとしては、本番中も全体の音やメンバーのパフォーマンスを常にチェックして、「あそこ間違ってたよね？」「あの動きどうなの？」と客観的にダメだしする嫌な役でなければならないのに…

ただただ入居者様やご家族の前まで行って、その反応を間近で見られるのが楽しくて、バンドの音なんてほとんど聴いてなかったー！


でもとりあえずは自分が楽しんでやれることが一番かな


そんなわけでもしワイヤレスシステムの導入を検討しているミュージシャンがいたならば、これ絶対お薦めです。

例え大きなハコでやる予定がなかったとしても、この解放感は病みつきになります


…ふと我に返ると冬のボーナスにまで手を付けてしまった危機感がよぎるけど。。。

僕も政務活動費欲しいなあ。。。安倍総理