キャプテンのブログ

昨日はトレニックワールド主催のおごせときがわトレランミドルコースに出走してきました。

トレランの３０ｋｍはキツイんだな…でも何年か前に走った時はゴール後の温泉も含めて走りがいのある楽しい大会だった思い出があるので久し振りに再エントリーしてみました。


ところが台風１９号の影響で大幅なコース変更


直前に発表されたコースを全く把握していなかったため、今どこを走っているのか、次にどんな登りがあるのは全くわからず闇雲に標識だけを頼りに走りました。

トレイルはとっても走りやすい区間が多いのだけどね。

何とか最後のエイドに辿り着き、急いでコーラを喉に流し込む。

残り約３ｋｍ。このままいけばもしかしたら４時間切れるかも…最後の気力を振り絞って走り出す。

螺旋状のロードを下る。後続は見えず、僕の前にランナーが一人。ギリギリまでこの人に引っ張ってもらおう。

きっとこの激坂を下れ切ればゴールだ。グリーンラインチャレンジとかと同じパターンだ。

右足の付け根が今まで感じたことのない痛みを訴えてるけど…あとちょっとだがんばれ！

ん？…下から上がってくるランナーがいる？

「ここコース違うみたいです！」そのランナーが教えてくれる。

ええー！？そんなバカなー！前を走っていたランナーと立ち止まる。

「いや、かなり下まで行って大通りとかに出たけどスタッフとか誰もいなくて。しかも毛呂山だから明らかに道間違えてるかと。」…確かに後続が誰も来ない。

仕方なく３人でトボトボと引き返す。

１ｋｍ…いや２ｋｍ近くは下りてしまったろうか。ラストスパートの勢いで下った坂を登り返すことの何と無念なことか

で、ようやくその最終エイドを出てすぐのところに左側の細いトレイルに入る矢印を発見。

何でこれに気が付かなかったんだろうなあ…と３人で肩を落としてからまた走り出す。

そうして心折れたままゴール。

記録４時間３２分。中途半端なタイムになってしまいました。

年代別順位だと７５名中１３位。ロストしなければトップ１０入りも狙えたのになあ。。。

とかいろいろ悔やむことはあっても結局は自己責任だから仕方ない

台風の影響で中止になった大会も多くあること考えれば、開催までこぎつけたスタッフの苦労は並大抵じゃなかったと思います。

走れただけで感謝しなきゃ…って何度も自分に言い聞かせてる