2020/03/07(土)22:15
走れ。
図書館もやってない、デパートやビックカメラも開店時間が遅くなり、せっかくの休日も行動が制限されてしまって面倒くさいです
なので気晴らしに映画を観てきました。
まあ映画館もかなりリスクの高い場所と思われているけれど
大きなホールには僕を含めてお客さん4~5人…平日ならむしろ映画館のほうが安全じゃない?と思いましたが
観た映画は『1917』
全編ワンカット映像…て『カメラを止めるな』みたいなことかな?ずっと一台のカメラで撮り続けるっていうこと?でもそしたら時間軸とかおかしくないの??
意味はよくわからないけれど映像は常に主人公、もしくはその周辺を捉えながら進みます。
第一次世界大戦中、ドイツ軍の罠にはめられそうな前線部隊に攻撃中止の伝令という大役を任された二人の兵士。
一人はその前線部隊に兄が配属されているため否が応にもやる気満々。しかしもう一人は何か過去に勲章を授与されたことのある栄誉を持ちながら巻き込まれた感いっぱい…
ああ、この二人が様々な困難を乗り越えながら友情を育んでそして兵士として人間として成長していくストーリーなんだね。
何となくそんな展開だと思っていたけれど
物語はまだ中盤にさしかかろうかというところで
まさかの衝撃展開!?
え?そうなっちゃうの?!
そこからはもうありきたりの表現しか出来ないけれど、一瞬も目が離せないとか思わず身を乗り出してしまうとか…約2時間ちょっとの上映時間があっという間に感じてしまいました。
特に最後塹壕から出て、すでに突撃を始めてしまった部隊の兵士に突き飛ばされながら必死に走るシーンでは思わず両手を強く握りしめながら見入ってしまった。
特に感動するとか、大どんでん返しがあるとか、戦争へのメッセージがあるとかそういう話ではないけれど
コロナウィルスの影響にうんざりしてる中、見終わった後にスゥーっと気持ちが安らぐ感じにさせてくれる映画でした
このポスターもいいよねえ。
「走れ。」って。
板橋マラソン走りたかったなあ