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カテゴリ:山
有休が取れて天気予報も晴れマークが続いていたので
蝶ヶ岳に登ってきましたー 3年振りの北アルプスだっー 2時起き3時出で三股駐車場に着いたのが7時過ぎくらいだったのはほぼ計算通りだったのだけど すでに第1駐車場が満杯だったのは予想外 平日なのになあ。そんなに人気のある山なのかなあ。 仕方なく約700mほど下がったところの第2駐車場に車を止めて身支度整えます。 蝶ヶ岳のテン場は30張りくらいだし、密になってたり張る場所もなかったらヤバイなあ…と若干焦り気味に歩き始めます。 まあ前夜泊の人や常念岳に向かう人もいるでしょうからね…と思いつつ歩く速度は早くなる。 1時間ちょっと歩いたところで まめうち平…? あれー?!おかしいな。蝶ヶ岳で有名なゴジラみたいな木が見たかったのにとっくに通り過ぎたみたいだどこにあったのか全く気付かなかった。 まぁ仕方ない。先を急ごう。 でもその先で代わりに カエルみたいな木?発見しましたこれは有名じゃないの? それにしてもー …長い…険しい箇所はそれほどないけれど緩やかな上りが延々続きます。 それに快晴だったのは麓だけで高度を上げるごとに辺りはガスに包まれていく… ここも晴れてたら良い景色っぽいのだけどなあ… でも北岳みたいに何度も立休みするような斜度がないだけマシかなあ。。。 ところがどっこい この場所を越えた辺りからは階段階段、また階段。 けっこうキツメの登りが続きます。 でもこういう階段を設置してくれた人に本当感謝だ。これがなかったらもっと登るの大変だったですもんね。 ようやく空が開けてくると 見えたー!蝶ヶ岳ヒュッテ!! 槍も穂高連峰も絶景だー!今までの苦労が一気に吹っ飛びます。 歩行時間は3時間ちょっと。4時間くらいと予測していたのでだいぶ早く着きました。 とりあえずヒュッテで受付を済ませてテント場へ テント場も場所選べる余裕あって良かったー テント設営したらもうやることがなく…そうだとりあえず山頂行ってこよう。 テント場から2分くらいで着きます。 その後常念岳の方にある蝶槍という場所まで行ってみます。 往復で3kmほど。気持ち良い稜線走りだ。 ここからも槍ヶ岳絶景。 戻ったら本当にもうやることがなく…意味もなくテントの周り歩き回ったら新聞読んだりして過ごしましたが 実はもうその時点からちょっとビビッてます 登ってくる途中で下山する人にテント場の話を聞いたのですが 「朝は天気良かったけど夜がとにかく寒かった…たぶん氷点下でした。」 ひえーやっぱり夜寒いよなー耐えられるかなあ… 太陽が沈みかけると一気に冷え込んできます。 急いでありったけの防寒着を着込んで、急いで夕食準備。 今回もアルファ米にレトルトカレーぶち込むだけです。 でもこのカレーけっこう美味しかったな 19時前には寝袋に潜り込み… もうそろそろ朝かぁと目を覚ますとまだ0時前 まあそれでも4時間くらい寝られたのかな…体の震えが止まらないほどの寒さではないことに気が付く。 それでも寒いことは寒いけどこれくらいなら生き延びられそう… その後は断続的に睡眠が取れて周りの物音に目を覚ましたのが4時半頃。 テント内で朝食を摂ってからご来光 ちょっと雲が多かったからかあまりきれいには見えませんでしたー それよりもやっぱり朝焼けに染まる槍ヶ岳が美しい テント撤収したら下山です。 帰りは見落とさないように… あったー これがゴジラみたいな木かー! ちょうど鋭角に曲がる場所にあるとはいえ、こんなわかりやすいもの見逃すなんてーまだまだ注意力散漫です。 登山口からは猿の軍団に先導されて 無事駐車場まで辿り着きました。 下山時間約2時間ちょっと。これもだいたい予想通り 振り返ってみると今回はソロの割にいつもは一つや二つはやらかしてしまうミスもなく計画通りに遂行出来たように思います。 それは北アルプスでは貴重な登山口まで車で行けることや、道迷いや危険個所もほとんどない蝶ヶ岳だからこそという条件もあるのだろうけれども。強風や寒さといった気象条件からも恵まれたし。 蝶ヶ岳が人気ある理由がわかったような気がします でも失敗なく単独行を終えるとまた次どこ行く?!って気持ちが湧き出てきて止められなくなってしまうけれど… もう夜の寒さがなあ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年10月05日 13時47分46秒
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