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カテゴリ:山
甲武信ヶ岳に登った時に地図を見ていて何でだか気になったのが笠取山。
どんな山なんだろう…と調べているうちにあーもう行きたくて仕方なくなってしまいました 本格的に寒くなる前の秋晴れの日に決行です。 埼玉からだと奥多摩のさらに奥…雲取山の登山口を横目に国道411号をひた走る。うーん遠い。 さらに車がすれ違えないような山道に入って約10km…ようやく駐車場に到着。 すぐ近くに登山道入口。 トレイルに入ってすぐ思った。 めっちゃトレランに向いてそう… 低速なら走れそうな緩やかな上り、幅広くて整備された道…とっても気持ち良いトレイルが続きます。 水道局が管理しているからか所々に設置されている解説の標識も楽しい。 約1時間ほどで 笠取小屋に到着。 ここでテント張れるのですね。週末以外小屋番は不在のようだけど水場とトイレは使えます。 ここから先は開放感のあるさらに歩きやすい道になりますが、少しコースアウトして雁峠のほうに行ってみます。 広々とした雁峠。ベンチも置いてあって落ち着ける。 ここから雁坂峠を経て甲武信ヶ岳まで道が繋がっているのですよねえ…いつかそんな大縦走してみたいなあ。。。 引き返して本ルートに合流すると 分水嶺だ! 雨が降るとこの小さな丘のような場所を起点に雨滴が三つの川に流れていくって…何だか雨ってすごい そして遂に全容を現した笠取山 スキー場を思わせるような急登…これ登れるの?って一瞬たじろぐけれど 何とか登り切ると 真正面に富士山だー 小休憩したら東に向かいます。 狭いけどこちらが本当の山頂。 さらに分岐を右折すると 多摩川の源流 といっても目をこらしてもここから水が湧き出てるようには見えないけれど さらに先に進むと ここから下に下ると川に出ます。 たぶんここら辺から水が染み出してるっぽいな…そうしてまたここから多摩川に流れていくなんて…その壮大な自然の営みにまたまた感動してしまいました この先で分水嶺の先の分岐に合流したので上りと同じルートで下山しましたが 思った通り登山口までほぼ走って下れる!なんて爽快なコース! でも本当は周回コースを辿る予定だったのだけどなあ…ピストンならたぶん2時間ちょっとくらいで登って下りてこられると思うけれど時間も距離も大幅に予定を超えてしまいました でもそんな時間を忘れていろいろ寄り道したくなるくらい楽しい山でした。 アクセスは大変だけど、こんな奥地にこんな楽しい山があるなんて知らなかった。 息子連れのお父さんと思われるパーティーを見かけたけれどこの山子供連れてくるには最適じゃあないかなと思いました。 もちろん僕もまた絶対来たい! 帰り道せっかくここまで来たのだからと柳沢峠茶屋という食堂に寄ってみました。 道の駅みたいなのをイメージしていたけれど普通の食堂なんですね。 まだお腹も空いてなかったので名物という黒蜜のきなこのアイスを注文してみた。 うん普通でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年10月31日 22時00分32秒
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