【不良中年日記】　　　　　　　　　　　　　　 真面目な人生を送るために

こんばんは、刑です。

４０数年生きて来て今考えると絶対こいつおかしいぞという友人の話をいくつかします｡
シャブを打っている頃に兄弟でシャブ中の奴らがいて俺に電話で

｢今日えぇシャブが入ったからお前にも持っていったるは｣

と言われ(えぇシャブとは効き目が良く体が冷たくなるやつ)俺はワクワクして待っていましたが、1時間たっても2時間経っても友人は来ないのでどうしたんやろ、
普通やったら車で15分位の所やから俺は

｢もしかしたら途中でﾎﾟﾘ公に捕まったんちゃうか｣

と思い心配してました､すると４時間位経ってから､その兄弟が汗だくでフラフラになりながら俺の家に来ました､友人が

｢ほんま疲れた死にそうやったわ｣

と言うので俺は

｢お前らなにしとってん｣

と聞くとツレは

｢いや途中で車がガス欠で止まってもて車を押してスタンドまでいっとたんや｣

と言いました俺は

｢ｽﾀﾝﾄﾞそんなに遠かったんか?｣

と聞くとツレは

｢いや200ﾒｰﾄﾙ位やったけど片足で押すのは辛かったわ｣

と言うので俺は

｢えっ｣

と思い詳しく事情を聞くと､つくずく､このアホ兄弟とは今日限り付き合いは
やめようと思いました｡
勘が鋭い人はもうおわかりだと思いますが､このあほ兄弟は車を外に出て押していたらポリ公に捕まるんちゃうかと思い車から降りずに運転席と助手席の両ﾄﾞｱを開けて兄貴は右足､弟は左足の片方ずつの足を出して押したそうです。

だから２００ﾒｰﾄﾙ位動かすのに３時間も４時間も片足ずつで押していたのです｡
俺は

｢それこそ､ﾎﾟﾘが見たらよけいに怪しいやんけ｣

言うとツレは

｢車って重たいよな｣

ってﾎﾟﾂﾘと言いました｡

このﾂﾚはいまだにたまに連絡があります｡

刑

【追記】
今日は朝からゴルフの練習に東京足立区のジャンボゴルフに行ってきました。
２５日ゴルフに行くので、ほんまゴルフもビジネスの世界と一緒で
かなり奥深いと痛感させられるこの頃です。