栄冠賞、そしてその前のバブルガムフェロー賞は、波乱となりました。人気馬が、ともにスタートでの出遅れがたたりました。改めて、競馬の難しさを感じましたが、ゴールデンジュビリなどを管理する角川調教師はレース後、

「敗因がはっきりわかっている方が、次走に向けて調整しやすいですから…（まだ色々と話して頂きましたが、また後ほど）」

と、前向きに次を考えていました。インパーフェクトも、ラベンダー賞には登録はしますが、選ばれる可能性は、５着だと推薦順位は２番目ですので、厳しい状況ではありますが、４年前にフジノタカネという馬が、栄冠賞５着からラベンダー賞を勝っていることがあります。そのことから、巻き返しに期待したいと思います。

　さて、６日は、11Ｒ「イーグルカフェ賞」で、キャニオンロマンが復帰２戦目を迎えます。前走は、長期休養明けということで、後ろから大事に乗っていた印象がありましたが、ジリジリ伸びて、力のあるところは見せました。少頭数となり、今回は直前で一杯に追われていることから、前走より上昇は見られます。最初から、このレースに絞って調整されていたことを考えても、勝機は十分あると見ています。

　10Ｒは、距離が延びても、アドミラルサンダーに期待しています。ノドの手術をした後、レースぶりがパタッと止まることがなくなっています。昨年、砂を被らせている競馬も経験しており、「以前より、距離には対応できると思いますよ」と、坂下騎手も話していました。この２レースは、南関東での広域場外発売が行われます。

　それと、６日は前川清さんが、１日旭川競馬場の場長としてお越しになります。８Ｒにはパドック解説、そして最終レース終了後には、３曲歌って頂ける模様（東京砂漠、窓、ひまわりの予定）で、ぜひ、旭川競馬場にお越し頂ければと思います。

旭川11Ｒ
◎キャニオンロマン
○ツエルククラウン
▲エビスファイター
△ビックネイチャー

旭川10Ｒ
◎アドミラルサンダー
○インヴァリッド
▲コスモカメリア
△シャンハイジャンプ
△エイダイセンター