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いよいよ、ホッカイドウ競馬・最大のレース「第18回ブリーダーズGC」(G2)が行われます。毎年、JRA勢が圧倒的な強さを誇ってきたレースですが、今年は、地元からジンクライシスとバンブーボカが迎え撃ちます。
ジンクライシスは、一昨年のJCダートを3着した実力を持ち、強気な競馬をした時の強さは、G1でも通用する能力があります。中央の記者さんに、移籍する時に言われたことですが、「手応えに騙されて、直線で甘くなることがあるから、JCダートのように、早め先頭から押し切る競馬をした方が良い馬だよ」ということです。その典型的な負けパターンが、流れがきつかったとはいえ、今年のステイヤーズCだったと思います。折り合いに課題はありますが、交流重賞の流れと、レコード決着だった前走のペースで、折り合いがついていたことを考えると、心配ないと思います。強い相手と戦った時に、さらに凄い能力を出す可能性を秘めている、と思っています。 そして、道営記念を連覇し、生え抜きとして期待が高まるバンブーボカにも、ファンの注目を集めます。前走がまさかの敗戦でしたが、シャドーロールにホライゾネットを着用するなど、気性的に脚の使いどころが難しいタイプです。 「早めに先頭に立つと、ソラを使う面があるので、メンバーが落ちる時ほど、取りこぼしがあるタイプ」と林和師。「強い相手の方が、この馬の走りができるのは、交流重賞などの好走に見てもわかる通り」と、師もつけ加えるように、ここは期待を寄せています。 地元馬の初Vを願いつつも、予想する上では、中心はJRAのハードクリスタルでしょう。久々でも、牧場でも入念に乗り込まれてから札幌入りし、ここ目標に素晴らしい状態で挑みます。東海Sの差し切り勝ちからも、距離不安も感じず、今年の勢いに注目したいと思います。前走で復活の兆しをつかんだ、天皇賞馬・イングランディーレが相手筆頭。ここに照準を絞り、長丁場を使うことで、ひと叩きをした方が良い、とのことで、函館の芝を使いましたが、想像以上に結果を出しました。早くから五十嵐冬樹騎手を確保し、3年前の再現を狙っています。 そして、今年からオープンの短距離路線が確立され、「マイネルラヴ賞」は1000mのオープン競走です。前走、JRA500万交流で、アヤパン以下をねじ伏せ、レコード勝ちを収めたアドミラルサンダーが、連勝のチャンスです。 ブリーダーズGCデーは、僕は坂田博昭さんとともに、札幌競馬場でイベントを行います。現地と同じくらい、盛り上がっていきたいと思いますので、こちらもよろしくお願いいたします。 11R ◎ハードクリスタル ○イングランディーレ ▲ジンクライシス △タイムパラドックス △パーソナルラッシュ 12R ◎モエレエスポワール ○ビーファイター ▲パレガルニエ △サクラスターダム △サンデーカロ 10R ◎アドミラルサンダー ○カリスローラー ▲ホーマンウイナー △テラノリファード △メダーリア △ミスギャラクシー 9R ◎ウインカスケード ○コスモハバネーロ ▲アケボノユウシャ △オーバーローン △リュウミラクル 8R ◎アップルジュース ○サクランボ ▲アストラルフォース △ヒミコノウタゴエ △ホウヨウプレジャー △ミラクルケープ 7R ◎トミショウソブリン ○マキチャンヒカル ▲ボールドシーザー △ヤマノリンバー △ルヴェドゥソレイユ △ネイチャージーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月17日 09時26分30秒
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