なまらふるやっち|地方競馬の魅力を楽天競馬スペシャルアドバイザーの古谷剛彦氏が熱く語ります。

2011/05/05(木)10:54

今日は船橋で「第23回かしわ記念」(Jpn1)!

ダートグレード(172)

 Jpn1になって今年で7年目を迎える「かしわ記念」。今年はJpn1馬が3頭、いずれもマイルJpn1を制した実績馬で、見応えあるレースが期待できます。特に、昨年のエスポワールシチーとフリオーソの対戦は、非常に熱が入り、JCダートやフェブラリーSとは違う強さをエスポワールシチーに感じた1戦でした。  エスポワールシチーは当時、3番手でフリオーソを見る形でレースを進め、使った上がり3Fは36秒1。フリオーソは2番手を追走し、36秒6の上がりで、フリオーソにとってもかなり優秀な上がりタイムだったにも関わらず、それをあっさり退けたエスポワールシチーの強さが際立ちました。行って良し、控えても良しのエスポールシチーは、名古屋大賞典でも楽々逃げ切り、不良馬場で時計が出やすかったとはいえレコード勝ちを収めた前走から完全復調を思わせ、ひと叩きされて型通りの上昇カーブも描いています。かしわ記念3連覇の可能性に懸けたいと思います。  対するフリオーソは、前走のフェブラリーSが圧巻でした。芝の切れ目で遅れるのは、ある程度想像できたことで、位置取りと今までのレース振りから惨敗もありうるかと思った中、直線に向いて残り200mのところから怒涛の追い込みを見せ、11秒台の脚も繰り出して2着に食い込んだ辺り、新しい一面が引き出されたフリオーソに、7歳を迎えても進化を遂げている印象を強く受けました。今まで切れ負けしていた分、善戦止まりの競馬が続いていましたが、今回は…の期待も高まります。 ◎エスポワールシチー ○フリオーソ △オーロマイスター △ラヴェリータ △ダイショウジェット

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