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カテゴリ:実況の仕事
ミツオーです。お酒をだいぶんかたづけましたが、また新たに買ってしまい…。
さて、そんなわけで仕事に復帰しました。 昨日の川崎競馬メインレースは川崎記念。わたくし実況を担当しました。後ろの馬には厳しい展開でしたねえ。 それはともかく。 昨日の川崎競馬・第7レースは、 「~馬も人も、いっしょに生きよう~ 引退馬協会20周年記念タイキシャトル賞」 という長いタイトルのレースでした。 わたくしこのレースも実況を担当したのですが。 レースが終わり、マイクをオフにしたあとで、 「あ!母の父、タイキシャトルって書いてある!」 という声。 勝ったハーモニーエールの母父が、レースタイトルにもあるタイキシャトルだと言うのです。 むう。 確かに。 出走表の血統欄には、父と母までしか表記されていないため、わたくし全然気づいていませんでした。…専門紙を見れば書いてあることだったんですが。 と、いささか残念に思ったとたんに、 「あ!三着馬も!」 …。 直線でいい脚を使い、2着と僅差の3着まで来たスプラットも、母父がタイキシャトルだと判明。 んもう。 そりゃね、気づいてなかったわたしが悪いですよ。 一応、父までは確認してからレースに臨んでいたのですが、さすがにタイキシャトルの直仔はいないわけで、そうだよな…と、そっち方面の探索を打ちきってしまったのですよ。 母の父まで行かなきゃイカンかったか。 弊社実況隊(そんな隊は実際はない)は、全員、レース後まで気づいておらず、実況に生かすことはできなかったのですが、世の中には我々よりずっと目の効く方がおられまして… レース後、実況席にみえたお客さま。 お見事です。 っつか、先に言ってくださいよ~。 すみません。 諸々精進します。はい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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特殊競馬ファン・デーリイスポルツです。ドラマを観てて(この役者、中野省吾騎手に似てるな)と思ったら、かつてエロ詩吟でブレークした天津・木村さんでした。
まず、休み明けの実況お疲れ様でした。タイキシャトル賞で1、3着馬の母の父がタイキシャトルの馬で決まるとは、思いもしませんでした。3着は人気薄でしたしね。でも見てる人はしっかり見てるんだなぁ。 それから今年初のG1川崎記念は、今年初のG1を実況するに相応しいアナウンサーの方が実況されてたのでよりいっそう楽しめました(笑)。 今年こそ制覇できる、と思ってたサウンドトゥルーが伸びず、見事にハズレました…。それと、グレンツェントは道中もしかするともしかするんじゃないかと思いました。惜しくも4着でしたが森泰斗騎手の手腕が見せ場を作ったのかなと。 それにしても、福永祐一騎手、ケイティブレイブで見事な逃げ切り。逃げ有利になっていた馬場とは言え、馬の実力を最大限に引き出す騎乗は流石と思いました。あの勝負服の配色もあって、石崎隆之騎手を思い出しました。 あと、デイアドムスはもっとやれると思ったんですがね。元中央といっても、地方馬がもっとがんばらないと交流地方G1は盛り上がらないでしょう。川崎記念って、ここ5年はサミットストーンが3着に入った2015年を除いて3着までJRAが独占してますし、川崎記念だけじゃなく、ここ数年の交流地方G1は地方競馬ファンにとっては見ていて歯がゆいですよね。 (2018年02月02日 08時03分15秒) |