ミツオーです。なんだかお土産をいただけるそうなのです。ありがたいことです。
さて、笠松・尾島徹厩舎所属で期間限定騎乗中の金沢・栗原大河騎手。
今回、ちらちらと顔を見てはいましたが、ようやく話をすることができました。
「去年までのように厩舎ごと遠征してくると、自厩舎の馬でそこそこ勝負になる馬を用意してあったりするんですけど、今年は厩舎遠征がないので、こっちで一から乗り馬を探さなくちゃならないということもあり、去年までとは違う感じですね。
でもボクは比較的、前からお世話になってきているので、ゼロってわけじゃないですから。そういう意味では関係者のみなさんによくしていただいて。
尾島先生のところに所属してるんですけど、尾島先生もいろんな厩舎の方に声をかけてくださって」
昨年までの、金沢からの冬季東海遠征とは様子がガラッと変わりました。
そのあたりの事情から、いわば初の、完全に短期所属での騎乗となっている栗原騎手。
なじみのある笠松ですから、苦労しているという様子ではありませんが、勝ち星に(この段階では)手が届いていませんでした(「勝ってから話を聞こうと思ったんだよ」と言うと、「大丈夫です、今日勝ちます!6レースのイノデザイヤ」と宣言したとおり、この日の6レースで今回期間限定騎乗の初勝利をあげました)。
話が金沢のことになると、
「金沢は、今年、馬場改修しますよね?」
それ、こっちが聞きたいんだけど。
「そのはずなんですけど。
去年はちょっと乗りづらい馬場だったんですけど、改修すると内ラチだけ有利じゃなくなると思うので、いろんな戦法でいけるようになるので、いろんな乗り方をして、しっかり競馬らしい競馬をしてみなさんにお見せしたいなと思います」
やはりホームである金沢の、それも馬場については気になっている様子でした。
金沢所属騎手は他に、南関東や高知、園田で期間限定騎乗中の騎手が数人。
中では吉原寛人騎手と青柳正義騎手が勝ち星をのばし、活躍が目立ちます。
冬の金沢勢、さらなる活躍を期待しています。