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テーマ:今日の出来事(292794)
カテゴリ:コラム
出来るだけこのニュースについては書きたくなかったが
さすがに今日のニュースを見ると 書かざるを得ない気がした。 なんとJR西日本は福知山線の復旧条件に新型ATSの導入を条件としないと 会見で答えた。理由は「今も旧型ATSの路線があり運行している。ATSはあくまでバックアップだから・・。」ということらしい。 どういうことでしょう? もう一度事故を起こす気でしょうか? 現状のまま運行するということは 事故の前と事故が起こる確率はかわらない。 旧型ATSで運行している路線があるということは 今回のような事故が他の路線でも起こる可能性があることを示すだけで 安全に運行しているという証拠にはならない。 それを理由として会見でいうのだからびっくりだ。 これを聞くと 今なお運転手1人にすべてを託す気でいるみたいです。 今なおオーバーランを起こしている運転手に・・・。 私は今回の事件で運転手をせめるつもりはない。 人間だからミスや失敗はある。 それを補うだけの二重、三重の安全整備をするべきだ。 なぜなら新型ATSのような最新技術があるのだから。 お金がないとは言わせない。 最高益を出しているのだから。 おそらくJRの考えは6月末に工事をするのだから 1ヶ月くらいなら先送りする必要はない。今まで事故はなかった。 今回は運転士がありえないミスをしたからだ。普通は起きない事故だった。 賠償もあるから早く復旧して営業したい。 対応を見ているとこのようにしか聞こえない。 まぁあくまで主観なので人それぞれ感じ方は違うと思うが 遺族・被害者の気持ちを考えれば十分な対応なのか疑問を感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2005 03:32:56 PM
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