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  【開催見解】園田競馬　第9回前半（7/24～26）

  　遂に川原Ｊがリーディングトップに立った。前２週続けて６勝を挙げた54歳のベテラン、先週もその勢いは鈍ることなく５勝、これまでトップ独走だった木村Ｊが２勝にとどまったことで一気に逆転となった。とにかく今の川原Ｊを見ているとどの馬に乗ってもリズムがいい。馬の方も楽しみながら走っていると感じがして…。果たしてこのまま一気に引き離しにかかるのか。木村Ｊがそれは許さんとばかりに大反撃に出るのか。はたまた忘れてもらっては困ると田中Ｊもここに割って入るのか、兵庫県リーディングは例年以上に熾烈を極めてきた。そんな川原Ｊは日曜日、佐賀競馬場での里帰りジョッキーズカップに於いて【２】【１】着と好成績を収めた。まさしく目下の絶好調ぶりを佐賀でも 披露して戻ってきた模様。また同じく遠征した有馬Ｊは【８】【１０】着に終わった。　サテ今週の園田競馬は第６回目を迎える兵庫サマークイーン賞（25日）がメイン。注目はナンといってもアスカリーブル。兵庫県デビューのこの馬、園田では４戦４勝、それも完勝続きの実績を残し南関東へ渡ったワケで１年10カ月ぶりの園田で一体どんな走りを見せてくれるのか。関東オークスに戸塚記念を制しているほどだから肉体的にも精神的にもひと回りもふた回りも大きくなっていることは間違いなく、まず勝利に一番近い存在だろう。メビュースラブも南関東、大井からの遠征馬。前走、金沢読売レディス杯で見せた驚異的なあの粘りからも更に小回りとなる園田馬場にもソツなく対応できそうだし、連筆頭はこの馬。また 東海ダービー馬ウォータープライドも間隔が開いたとは言え力が力だし、高知アドマイヤインディは交流重賞でも善戦してきた実績。遠征馬はそれぞれに相当な力を持った馬だ。そんな中、地元の期待はマンボビーン。スタート安定化でシッカリ結果が伴うようになってきた。ここ目標でシッカリ乗り込んだ点にも好感。　24日のメインはＢ１Ｂ２級混合の1700ｍ戦。注目は前走２カ月ぶりでも３着に突っ込んできたディーエスハスラー。しかも今回は田中Ｊへスイッチだけに総てに於いて上積みはありそう。主役は任せられる。逆転候補は連続2着チキリリキオー。ディーエスよりも早めに動ける点を巧く生かせば…。初陣クレバーペガサスも力的には即通用しておかしくない。調教での動きも上々だ。絶好の外枠 を引いたハギノクレバーは前半どこまでポジションを上げられるかがカギに。　26日はＡ１Ａ２級の1400m戦がメイン。58キロを背負うことになっても一応の軸馬はタガノバロット。今はシッカリと伸びてくるし、前走のコンマ３差圧勝ぶりにもまだまだ余裕はあった。次いで園田ＦＣスプリントで２着善戦したホクセツライン、近走にムラは残すもののメンバー的には連続好走十分。その他ではワールドハンター、エリモシードの巻き返しに注目したい。（文：競馬キンキ　北防　敦）     ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月23日

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  【開催見解】第9回金沢競馬前半（7/23）

    ９月上旬までの夏場は「火・日・火」の変則３日間開催となる金沢競馬。日程にはご注意下さい。今年度第９回の今開催は７月23日（火）、28日（日）、30日（火）。全て12Ｒ制となっています。後半週28日（日）の重賞「金沢スプリントカップ」（1400ｍ）の話題は次週に。ここでは前半週の展望を。 　23日（火）のメイン（11Ｒ）は「能登島向田の火祭特別」（Ａ３・1500ｍ）　１番　ヒカルヨコハマ　田知弘久　２番　パープルキング　吉田晃浩　３番　ヤマチョウサン　藤田弘治　４番　メジャーホーネット　米倉知　５番　シンコーロマン　寺地誠一　６番　メイショウデューイ　青柳正義　７番　ウーシエンダー　吉原寛人　８番　ホワイトジュエル　桑野等　９番　エイダイボルト　川添明弘　近走が1700ｍという馬が多いだけに距離短縮で変化する馬に気を付けたい一戦だが、前回Ａ３勝ちで１番人気が確実視されるパープルキングは距離不問の戦績。不安定な面はある馬だが、好走した時の内容は実に優秀。1400ｍのＡ４→1700ｍのＡ３を連勝したここ２走のように気を抜かせず運べば、ここも上回る相手だ。　太かった体が絞れて前回は変わり身を見せたシンコーロマンだが、まだ良化の余地がありそうな気配。距離短縮も良さそうなスピードタイプ。パープルキングとの０秒６差を詰めてくることは必至だが、単騎逃げに持ち込めるようだと逆転まであるかも。　アテにならない馬は多いものの、以下にも伏兵がズラリと揃っている。末脚は確かなヤマチョウサン、善戦の前走と同距離ホワイトジュエルの前回Ａ２出走馬はもちろんだが、距離短縮はいい中央２勝馬メイショウデューイ、本来は適距離で力も十分ヒカルヨコハマ辺りも上位争いに加わっていい。　また、最終12ＲにもＡ級競走が組まれており「名舟大祭特別」（Ａ４・1400ｍ）も注目レース。前回1700ｍを完勝した超堅実ベニバナクィーンが人気になりそうだが、実力的に圏内の馬や距離短縮歓迎の馬が多いだけに波乱含み。トウショウコマンド、ゴールドゲッター、ウインクゴールド、メッセージは得意の展開に持ち込めれば頭まで。（文：競馬カナザワ　大井明洋） ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月22日

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  【開催見解】第5回　川崎競馬（7/22～26）

  　今回の川崎競馬スパーキングナイターは７月２２日（月）から２６日（金）まで連続５日間開催。シリーズのメインを飾るのは準重賞・１３スパーキングサマーチャレンジ（スパーキングサマーカップＴＲ）が３日目の２４日（水）に行われます。　　初日のメインレースはＢ３による涼風特別が距離１６００メートルで行われます。実力拮抗のメンバーですが、注目は地元のミラクルエース。休み明けの前回は逃げてアタマ差の２着と上々の滑り出し。春先はリズムを崩していましたが、本来の格とスピードは上位の存在でしょう。大井のオリークックは川崎狙いのローテーション。今回は距離が１６００メートルに延長しますが、末脚のシッカリしたタイプだけに問題はないでしょう。船橋のハクユウコマンダーは古巣の大井で２着と変わり身を発揮。元々能力の高い馬で小回りコースをこなせば再度上位争いに持ち込めます。　　２日目のメインはＪＲＡ交流のルビースター賞が地元のＢ２、Ｂ３級、距離１６００メートルで行われます。地元勢では転入後３連勝、名古屋からの連勝を５に延ばしている快速メイショウパーシーが筆頭です。抑える競馬のできるタイプですが、移籍後は圧倒的なスピードで楽勝続き。１５００メートルで１分３４秒１の時計も非常に優秀と言えます。これに続くのはセントローレンス。前走はメイショウパーシーを抑えて一番人気。実績、スピードは互角ですが、やはり逃げがベストなだけに今回も展開がカギになりそうです。差し馬ではドリームネイチャー、コスモナダル、休み明けでも３歳のドリームゴーゴーは今年のクラシック戦線も視野に入れたほどで注目の存在です。ＪＲＡからは交流実績豊富なマイネルパルフェ、コスモダンケシェン、３歳馬のアグネスチャンスなどがエントリー。ここも目が離せない一戦です。　　３日目のメインは来月に行われるスパーキングサマーカップのトライアル、スパーキングサマーチャレンジが行われます。２着以内に優先出走権が与えられるこのレースは毎年ハイレベルの争いが繰り広げられます。今年も実力馬が揃いましたが、注目は大井のアートサハラでしょう。昨年の勝島王冠以来の休み明けになりますが、昨年の羽田盃馬で東京ダービー５着。更にジャパンダートダービー３着の実績が光ります。順調度で言えば船橋のジェネラルノブレスです。こちらはＡ２下を１、２着、５月のオープン特別では３着に健闘。距離の１６００メートルも魅力です。迎え撃つ地元の雄はジュウクリュウオウ。休み休みの出走になりますが、準オープンでは屈指の実力馬。競っての渋太さが魅力です。　　４日目のメインはＢ１、Ｂ２による藤沢市特別が距離１６００メートルで行われます。カギを握るのは３歳の快速馬オキナワレッドでしょう。浦和の選抜戦を圧倒的なスピードで連勝して優駿スプリントでは強豪に混じって２着。今回は古馬初挑戦で距離が１６００メートルに延びますが、前走で抑える競馬も披露できたのでどこまでスピードが通用するのか必見です。船橋を怒濤の追い込みで連勝を飾ったヤマニンフリスキーは多少条件が上がりますが、今のデキなら好勝負は必至。追い込み強烈なトウカイバロン、潜在スピードは上位のチョウサンペガサスも流れひとつで食い込んできそうです。　最終日のメインレースはＢ２、Ｂ３による三浦すいか特別が距離１５００メートルで行われます。転入馬、休養馬などがいて混戦模様ですが、地元勢では前回久々に勝利の雄叫びを上げたカネトシスインガー、この距離得意なパーフェクトバイオ、先行して渋太いカネツパワーが参戦予定。遠征馬では今年のクラシック戦線を戦い抜いた３歳牝馬のケンブリッジナイス、スピードに磨きが掛かって前回この条件を２着したハイタッチ、堅実無比のベルモントピースを含めた船橋勢が上位を形成しそうです。　熱戦が続く川崎競馬スパーキングナイターは７月２２日からスタートします。どうぞご期待、ご来場ください。ケイシュウニュース　田島啓行  ■　川崎競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　川崎競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月21日

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  【開催見解】第7回笠松競馬（7/22・24～26）

  　７月22日、24～26日までの４日間、「盛夏シリーズ」が行われる笠松競馬場。ここでは各日のメインレースの展望をお送りしていきたい。　まず初日はＢ－１組による「あさがお特別」。10頭中、前走で勝ち鞍を挙げた馬が５頭とハイレベルなメンバー構成となった。その中でも前走でこのクラスを勝ったエーシンチェイサーがまずは有力になってくるだろう。安定した先行力があって、なおかつ簡単にバテない優等生タイプで、ここも大崩れの心配は少ない。同レースで２着になったゴールドフレンドは前走より同型が手薄になっているぶん、粘り込みに期待したいが、陣営からは暑さを気にする声も聞かれるだけにそのあたりがどうか。別路線組ではエンタープライズ。すでに17勝とその潜在能力は抜群。持ち前の迫力ある末脚で見せ場はつくってきそう。そのほかにもエーシンハクレイ、ヤマノアサカゼ、グレートエンペラーも実力十分で伏兵陣は多士済々だ。　２日目は３歳２組と中央未勝利による交流戦「カンナ賞」。毎回、中央勢が優位なクラスだけに、今回も中央での戦歴がいいスリーマーゴン、リトルボナンザが有力になってくるが、時期的に中央未勝利組の層が薄くなってきているのも事実。今回の中央勢に３着以内の実績がある馬はおらず、この顔触れなら地元勢にもチャンスありとみた。オカノカシラギ、プレジールの２頭はすでに中央交流で入着しているし、時計的にもこのクラスで通用するだけのものはマークしている。中間の気配も悪くないだけに、ほんの少し展開が向いてくれれば、好勝負できるはずだ。　３日目はＣ－１組による「Ｃ級チャンピオン」。そのレース名にふさわしく、前走勝ちを収めた好調馬がズラリとそろい、目移りする好メンバー。特に注目したいのは前開催でこのクラスを勝ったアイファーストークと、Ｃ－13組特別を勝ったドラマティックデイ。アイファーストークは１分28秒台連発とここへきての充実ぶりが目を見張るし、今回も距離が据え置きの1400ｍなのが魅力だ。１分29秒８と前走時計では見劣るドラマティックデイだが、前走では上り３ハロンを38秒１でまとめており、単調な先行馬でないことを証明し、奥の深さを感じさせた。また、２歳重賞で２着の実績があるオグリカーンが前走で約５カ月ぶりの勝利。その内容も良かっただけに、素質馬が復調なったとの見方はできる。一気に相手強化されたここでも注目したい。　４日目のメインはＡ－２組の「盛夏特別」。まず注目したいのが、前走で２組を勝ったシンビシスだ。勝ち時計の１分40秒８は、軽めの馬場状態とはいえ文句なしの好時計だったし、好位からシャープに抜け出した内容も優秀。今回は前開催と違いオープンが編成されていないぶん、同じ２組でも多少メンバーがそろっているが、それでも同馬の好調さをもってすれば十分に太刀打ちできそう。実績ではオープン勝ちのあるエーシングレーソロが一枚上。休養明けを使いつつ(5)→(2)着、中間もしっかりと乗り込みを消化して一戦ごとに気配も上向いている。そのほかでは気性的にムラな面はあるが、前走でなかなかの末脚を発揮したエイシンダッシュや、中央交流戦で５着に頑張り堅実味をアピールしたフレシータも上位をうかがえる力を秘めている。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月21日

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  【開催見解】第8回佐賀競馬（7/20・21・27・28）

  第８回佐賀競馬は７月20日(土)21日(日)　27日(土)28日(日)の４日間で行います。注目のレース【２日目】７月21日(日)　ＣＯＭＥＨＯＭＥ九州　里帰りジョッキーズカップウエルカムカップ　　サラ系３歳－１組　1400ｍウエルカム３歳特選メンバー。距離1400ｍ。11頭立て。今年も九州出身のジョッキーが全国から集結。服部茂史(北海道)・的場文男(大井)・真島大輔(大井)・有馬澄男(園田)・川原正一(園田)。迎え撃つ地元ジョッキーは山口勲・鮫島克也・真島正徳・吉田順治・渡辺博文・田中直人。【リネンベッテル・真島大騎手】連勝決め、何処からでも動ける脚も魅力。今回のメンバーだと流れも速くなりそうだ。展開から考えても主力。【カシノロビン・真島正騎手】は移籍初戦だが、今年１月の九州産ミヤマキリシマ特別で佐賀のコースは経験している。馬体の良さは目を引くし、巧く折り合えば好勝負。【ミヤノダイアナ・山口騎手】終い生かすタイプだけに距離はもう少しほしいが、この距離でも上位に駆けてくる脚は持っている。前が激しいとチャンスはある。【シゲルミズガメザ・田中直騎手】は前走で４勝目を挙げたが、最後がお釣りがなかったし、内容的にこの１組では微妙だが、この外枠はプラス材料だと思えるが。【クロヅル・渡辺騎手】は近走が控えて競馬出来ており、成長も感じる３歳馬だ。今の走りだと好勝負出来そうなムード。【１日目】７月20日(土)　第１回カンナ賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍカンナ賞はＢクラスメンバーで行う。距離は1400ｍ。11頭の登録。【レコパン】は前走は外２番手のベストな位置が取れた。距離もこれ位の方が合うし、今回は逃げも可能なメンバー。チャンスだと思える。【コパノモーニング】は２開催の休み明けのぶんは重いかもしれないが、この馬の能力は主力級だ。直前は入念に乗り込めていた。力出せる状態。【エーシンヴンダバー】は追いっぱなしの近走だし、ズブい面も見せているが、最後まで脚使っているのは流石。勝負根性は見せている。底力上位。【リアリーザワールド】は前走は佐賀での１勝目。自在に動く脚も見せてくれた。今の走りだと差はないはず。上位は４頭か。その後に【ビューワールド】か。前走が意外に動けなかった。忙しい流れは合わない印象も受ける。【シゲルハッサク】は移籍後を３戦使って、叩きつつは上向いている。そろそろ絡んでもいい頃だが。【２日目】７月21日(日)　ＣＯＭＥＨＯＭＥ九州　里帰りジョッキーズカップウエルカムカップ　　サラ系３歳－１組　1400ｍＣＯＭＥＨＯＭＥ九州　里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ　サラ系Ｂ－２組 1750ｍホームタウンカップはＢー２組メンバー。距離は1750ｍ。11頭立て。【カレンレッドロック・川原正騎手】は移籍後２戦目から連勝決めた。ＪＲＡ１勝馬だけあって能力は高い。今回も条件面は問題ない。57ｋとハンデは貰ったが、これだけの馬格だし、クリアするだろう。主力。【タニノユニヴァース・的場文騎手】は前走が意外だったが、37秒台の上がりは使っていた。距離は歓迎タイプだし、馬体が増えているのもプラス。今度は反応のいい末脚見せそう。【カシノペンダント・吉田順騎手】脚質的にも抜け出すまではないが、堅実に上位に駆けてくる。前がモツれると浮上する。【キング】は近走が[5][3]着と末脚を見せるようになってきた。大きな力の差は感じない。注意必要。【バルチクリッジ・服部茂騎手】は今回は距離延長が気になるところ。それでも流れはスムーズに行きそうだ。流れ落ち着くと辛抱する。【シゲルマンゴー・真島大騎手】前走の移籍初戦が動けた。距離は問題なさそうだし、上積みも考えられる。この組でも軽視は出来ない。【３日目】７月27日(土)　大村湾賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1750ｍ大村湾賞はＡ１・２クラス。距離は1750ｍ。10頭の登録。佐賀での２勝目挙げた【コスモガラサ】。これ位の距離が合うし、前走でも巧くついて行っての抜け出し。枠は気になるが好勝負は必至だろう。【ハタノアブソルート】が巻き返すか。ローテーション的には前走以上。見直したい。渋太い【サンライズクラウド】も差はない。前走はハタノアブソルートを４角捉えての[2]着。上位は３頭だろう。その後は【ゴールドマイン】か。距離延びるのは好材料。【エフケーフィル】も今の時季は動けている方だ。新規馬【エーティーランボー】はＪＲＡ２勝馬。距離こなすと怖い存在となる。【４日目】７月28日(日)　ジュライ特選　サラ系Ｃ１－１組　1400ｍ　　　　　　　　　　　　久住山特別　　サラ系Ａ１　1800ｍジュライ特選はＣ１特選。距離1400ｍ。10頭の登録。新規馬【ハーツオブテキサス】は３歳馬。ＪＲＡ未勝利も1800ｍダート[2]着１回の実績。いきなり好勝負だろう。【コスモウィロー】は佐賀で12勝挙げたスピードタイプ。距離歓迎だし、人気するのは間違いない。【ブレイクアパス】も前走はコスモウィローを負かす末脚。【センヒメ】も勢いある３歳馬だし、このＣ１クラスはレベルが高い。まだ万全ではないが【エーティードンタク】もこの距離だと怖い存在。【カシノフローライト】【クラウンビアンコ】【オペラサウンド】もひと脚使える。面白いレースとなるのは確かだ。久住山特別はＡ１ＯＰメンバー。距離1800ｍ。11頭の登録。トップクラスメンバーは久々に距離は1800ｍとなる。この距離だと【デュナメス】が浮上するか。吉野ヶ里1400ｍ重賞でも[2]着と脚を伸ばして来た。この距離は主役か。土井勢【イーグルショウ】だが、夏場に弱いタイプだけに出てくるか微妙。【プルプル】は元気もいいし、３連勝と勢いもある。土井勢３頭揃うと面白いが。【ホーマンルッツ】だが、前走は出遅れが痛かった。最後は脚使う馬だし、この距離での巻き返し注意。【ギオンゴールド】だが、距離延びるのはプラスと言えない。堅実な【マイウエイ】辺りが怖い存在となる。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）   ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月19日

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  【開催見解】第8回ばんえい十勝（7/20～7/22・7/27～29）

  第８回ばんえい十勝第25回はまなす賞(ＢＧ３)　３・４歳オープン別定　７月28日10Ｒ出走予定馬○ニシキエーカン　　　　　　(720ｷﾛ)○アサヒリュウセイ　　　　　(710ｷﾛ)○ブラックボス　　　　　　　(700ｷﾛ)○ニシキウンカイ　　　　　　(670ｷﾛ)○ホクショウユウキ　　　　　(690ｷﾛ)○ソウクンボーイ　　　　　　(680ｷﾛ)○ナナノチカラ　　　　　　　(660ｷﾛ)○コウシュハウンカイ　　　　(680ｷﾛ)○ダイコクパワー　　　　　　(680ｷﾛ)○コウシュハクィーン　　　　(650ｷﾛ)【解説】上下差のハンデは60ｷﾛ。しかし、３歳馬と４歳馬では経験値の差が大きく、４歳馬の活躍が目立つ。ハンデ差を考慮しながらの検討をしたい。最有力はホクショウユウキ。柏林賞では重賞初挑戦で見事な内容で快勝。前走は仕上がり途上の中で格上相手に３着は評価ができるし、中間はここに向けて入念に調整。上とのハンデは柏林賞と同じく30ｷﾛ。重賞連勝に期待がかかる。相手筆頭は実績一番のニシキエーカン。常にトップハンデとなるが着差はわずか。オープンの中に入っても遜色ない力を秘めているし、障害を早目に抜ければ逆転も十分。アサヒリュウセイは柏林賞は体調不良のため回避したが、今は復調しており、稽古でも素軽い動きを見せている。昨年のダービー馬で実績十分。怖い存在である。３歳馬ではコウシュハウンカイに魅力ある。今季はわずか１勝だが、格上相手でも崩れない内容は地力強化の証し。今季のダービー馬に最も近い存在との評判で、４歳馬相手に通用するなら将来的にばんえい競馬を背負う存在になるだろう。 第31回ビッグウエイトカップ　３歳以上　重馬体重馬選抜別定　７月21日10Ｒ出走予定馬○フクドリ　　　　　　　　　(700ｷﾛ)○トレジャーハンター　　　　(700ｷﾛ)○ファーストスター　　　　　(700ｷﾛ)○シベチャタイガー　　　　　(690ｷﾛ)○ホクショウバトル　　　　　(690ｷﾛ)○グランドペガサス　　　　　(680ｷﾛ)○ウメノタイショウ　　　　　(680ｷﾛ)○スギノハリアー　　　　　　(680ｷﾛ)○ニシキエース　　　　　　　(660ｷﾛ)○キタノオーロラ　　　　　　(670ｷﾛ)【解説】ばんえい競馬といえば迫力のあるレースだろう。それを象徴しているのが馬体の大きさであり、この一戦は現役トップ10の馬体の大きな馬たちによる一戦。オープンの一線級からＢクラスまでと力差があるがハンデもあり、好調馬に注目していきたい。最有力馬はウメノタイショウ。今季は10戦を消化して４勝２着３回、悪くても４着と充実振りがひと際目を引く。格上相手となるが上とのハンデ差は20ｷﾛあり、互角以上にやれる好条件。５勝目に期待をしたい。相手筆頭はニシキエース。目下連勝中であり、本来の姿に戻っている。最軽量の660ｷﾛなら切れ味で勝負が可能。ホクショウバトルはスピードが自慢。一線級に入ってもヒケを取らない存在である。馬場が重くても荷物が軽いので鈍ることはないし、ゴール前の踏ん張りひとつ。競馬ブック　定政　紀宏■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月19日

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  【開催見解】第3回浦和競馬（7/18～19）

    今回の浦和競馬は７月１８日（木）から１９日（金）までの連続２日間開催。はくぼ競馬を実施します。 　初日のメインレースはＢ１下のハンデ戦、距離１５００メートルでルビー特別が行なわれます。条件に幅があって混戦模様ですが、上位候補はミサトサウスでしょう。しらさぎ賞は相手が強く大敗を喫しましたが、自己条件に戻った前走で素質馬を撃破。夏場に強いタイプでもあり、軸として信頼できます。川崎でこのクラスを逃げ切ったマイネルヴァルムは実力馬のロンドンアイを負かしての楽勝は評価できる一戦。今回もスピードを生かす競馬ができれば勝ち負けが見込めます。トーセンディケムはを勝ったばかりですが、南関東では連対パーフェクトを継続しており、素質は見逃せません。この他では休み明けを叩いて地元に戻るファルコンクロウでしょう。　初日はこの他に３歳選抜馬による夏木立特別が距離１４００メートルで行なわれます。主力を形成するのはキャリア３戦の若武者エスティレイラ。デビュー２戦は勝ち切れませんでしたが、休み明けの船橋で見事初勝利。この組み合わせならスピード上位の存在です。１４００メートルで１秒差圧勝の実績があるサイゴンフラワー、デビュー２連勝のモリデンバーグも期待の１頭です。　最終レースはＣ２クラスによる雲取山特別が１４００メートルで行なわれます。ここは目下好調で末脚が魅力のミッキーメロディ、休み明けでも素質断然のリアライズトロイカが上位格。これに続くのがスピードと決め手を誇るセレブレートサマーでしょう。　２日目のメインは文月特別がＣ１の選抜、距離１４００メートルで行なわれます。注目は３歳馬のリアライズリンクス。デビューから休養を挟み３連勝。川崎では２着に敗れましたが、東京湾カップでは果敢に先行して際どい４着。Ｃ１なら能力でアッサリ押し切れるところです。同じく３歳のニュータイプも堅実なレース運びに定評があり、格付け緒戦でも期待は膨らみます。　最終レースの武甲山特別はＣ１、Ｃ２選抜馬、距離１５００メートルで行なわれます。混戦模様の一戦ですが、セオリー通り行けば格付けされた３歳馬に注目。地元でスピード生かすサレルノ、昨年の冬場に連勝した実績が光るチョコが古馬に挑む図式。既成勢力では格上位のペルレストラーダが一歩リード。長期ブランクはありましたが、能力はＢ３レベルのもモノがあり、３歳馬を迎え撃ちます。　短期決戦の浦和競馬（はくぼ開催）は７月１８日から１９日の２日間。どうぞご期待、ご来場ください。　　ケイシュウニュース　田島啓行  ■　浦和競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　浦和競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年07月17日

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  【開催見解】園田競馬　第8回後半（7/17～19）

  　先週木曜日に高畑Ｊが２勝を挙げた。デビューから既に４年が経つが、１日２勝はこれが初めて。それだけに２勝目は相当に嬉しかったのだろう、ゴールと同時にガッツポースが出た。高校時代はトランポリン競技で全国に名が通った彼、騎手となってからは今ひとつ伸び悩み気味ではあるが、これをキッカケに素質開花となってもらいたいものだ。また同日、今春デビューした小山Ｊも所属する盛本厩舎馬騎乗で初めての勝利（自身通算２勝目）を挙げた。常々自厩舎馬で早く勝ちたいと言っていた彼、この１勝も更なる励みになるものだと。そんな若手騎手の頑張りも目立つ兵庫県競馬なんだが、今最も輝くのはベテラン川原Ｊ、先々週も６勝の固め勝ちだったが、先週も同様６勝を挙げ目下リーディングトップを行く木村Ｊに遂に１勝差まで迫った。この勢い、今週も続くのか、それとも木村Ｊがそれを阻むのか、注目される。そんな白熱する園田競馬は今週も水、木、金曜（17～19日）までの３日間開催。　期間中のメインは19日、ナイターで行われるＡ１Ａ２級混合の1700ｍ戦。前走タガノマツカゼの強襲で残念ながら連勝はストップしたものの目下、兵庫県実力ナンバー１と言われるエーシンポルックスが出走予定。恐らく今週は良馬場だけに取りこぼしはないと見るが...。復調なったストライビング、ホクセツライン等、次位争いが混沌としたレースになりそう。　18日のメインはＡ２Ｂ１級の1700ｍ戦、実力伯仲の一戦で軸馬探しにひと苦労するが、勢いがあって最も面白いのはニューロジカルではないか。Ｂ１級馬だけに格上馬とは背も２キロの差がある。それだけに十分対応できるものだと。ケイアイアレスは唯一のＡ１級からの降級馬。近走が案外、夏データも今ひとつだが、この点に目を瞑れば狙い目十分と言ったところか。前走でメドを付けたマイネルプリマス、マイネルフレンズにも警戒必要。　17日はＢ１級の1400ｍ戦がメイン、注目は兵庫ダービー[2]着モズオーロラ。そのダービー時は直前の調教でアクシデント発生、そんな不安がありながらでも早めに動いて[2]着死守したのだから潜在能力は相当。今週は総てに於いて順調に仕上がっただけに確勝ムードが漂う。サヴァイバルダンスは前走スローペースに泣いて[3]着も上がり３Ｆはメンバー中、最速だった。キッチリと力を付けるだけに古馬混合戦でも見劣ることない。一角崩しはアンハートフェスト、前走[3]着も好内容だったし、今日も早め早めの積極策か。（文：競馬キンキ　北防　敦）     ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年07月16日

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  【開催見解】第7回門別競馬（7/16～18・23～25）

  　今開催から、火、水、木曜日開催。週３日競馬の日程が定着して行われる。重賞レースは４日目にノースクイーンカップが組まれている。○重賞レース７月23日　第12回ノースクイーンカップ登録馬　３歳以上オープン牝馬　1800ｍ・ショウリダバンザイ・エンジェルツイート・クラキンコ・パシコジュリエ・シャイニングサヤカ・プロプエスタ・ジャンピングタワー【展望】目下、ノースクイーンカップ３連勝中のショウリダバンザイが、昨年同様、コスモバルク記念、星雲賞を叩いて、青写真通りのローテーションで挑む。牝馬限定戦でもあり、新興勢力の台頭があまり見られないだけに、Ｖ４へ向けて視界は良好だろう。同世代のクラキンコは一昨年の２着馬。先の星雲賞では距離適性の差があったかもしれないが、ショウリダバンザイに先着を果たしており、まだまだ勝負づけは済んではいない感じがする。大勢は一騎打ちムードだが、４歳馬エンジェルツイートは短距離戦に実績が集中していねものの、南関東の大井では1800ｍで２着しており、道中のペース配分がうまくいくなら、ひと踏ん張りがあってもいいだろう。○初日メイン７月16日　11Ｒ　水揚げ日本一羽幌産甘エビ特別　３歳以上Ｃ１－２組、Ｃ２－１組　1800ｍ１．ライプメイン２．パスティ３．ビコーオラクル４．スミヨシキング５．カーラノーチェ６．ホトバシルチカラ７．ルーナピエーナ８．シュンドルゴナ９．サラセルバ【展望】スピード上位のパスティ。前走はうまくスローペースに持ち込んだものの、ピッタリとマークされる厳しい展開になり３着に甘んじたが、今回の組み合わせならスンナリと主導権が取れそうだから、ゴール前のひと伸びに期待したい。相手は控える競馬が板につき始めているカーラノーチェ。行った行ったで決着と判断したが、ホトバシルチカラは必ずひと脚が使えるだけに、仕掛けのタイミングが合えば、かなり肉薄するケースもあるだろう。３歳馬ライプメインもペース慣れが見込めるだけに、侮れない存在になる。(各陣営の話)１．ライプメイン　抽選で前開催は使えませんでしたが、デキは維持。前走は馬場が軽く、持ち味を出せませんでしたが、メドの立つ内容でした。２．パスティ　前走は慎重なレース運びが裏目に出たようです。気性的に少し荒っぽいぐらいの立ち回りの方が向きそうですね。巻き返してくれると思います。３．ビコーオラクル　脚部不安を覚えた時のトラウマなのか、自らレースを止めてしまっている近走です。デキは持ち直しているはずですが、アテにできません。４．スミヨシキング　状態は悪くはないですが、なかなか変わってきませんからね。この条件では、荷が重いのかも。ここも強気にとはいきません。５．カーラノーチェ　脚質的に目標にされるのはつらいですが、そのハンデを地力ではねのけることができます。惜しいレースが続いているので、今度こそ。６．ホトバシルチカラ　堅実に駆けているように、今、本当に具合がいいんです。展開さえ向いてくれれば、勝利を掴み取ることも夢ではないんですけどねえ。７．ルーナピエーナ　中央から戻って緒戦ですが、休み明けを順調に３戦してこちらに来ましたので、力の出せる仕上がり。恥ずかしいレースにはならないでしょう。８．シュンドルゴナ　前走は抽選で除外になり、再度短距離戦を使いましたが、悪くない内容でした。少しはその気になってきたと思うし、適距離のここなら。９．サラセルバ　前走は格上でしたから、仕方がないですね。それでも見せ場は作りましたので、糧になったレースです。今度は自己条件、頑張ってくれるはずです。(競馬ブック・松本英博) ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月15日

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  【開催見解】第9回名古屋競馬（7/15・17～19）

  　９回名古屋競馬は７月15・17～19日の４日間開催。「名港盃シリーズ」が行われる。　７月15日（祝月）１日目のメインは、Ｂ級馬による【ジョッキーバトルファイナル】今年、上半期に活躍した12名の騎手によるレース。全馬、乗り替わりになるし、勝ち組の一戦とあって混戦となった。地力からすれば重賞勝ちがあるマザーフェアリー（藤ヶ崎一厩舎）、ラヴィドール（宮本厩舎）だが、本調子にない様子。距離に対応できればトーホウナイト（原口厩舎）、スピードあるケイウングリッター（井手上厩舎）、再転入戦でも好仕上げマコトアルカディア（角田厩舎）あたりにも勝機がありそうな雰囲気だ。　17日（水）２日目のメインは、Ａ－３ａ組による【ハイビスカス特別】組み合わせは上がったが、前走内容からしてラブロジック（川西厩舎）中心で問題ない。引き続き1400ｍで戦えるのは歓迎だし、夏場でも体調は高値安定。相手筆頭はこちらも出来絶好オリオンローザ（川西厩舎）。ミヤジチョビ（今津勝厩舎）は３走目でもまだ上積みはありそうだ。以下、逃げるピュアストーン（角田厩舎）、差すケントリュウコウ（今津博厩舎）といった感じで大きな波乱はなさそう。　18日（木）３日目のメインは、Ａ－２組による【くすの木特別】前開催、古馬オープンでも差のない２着と健闘できた３歳牝馬ピッチシフター（川西厩舎）。時期的なもので調子を上げており、自己条件となる今週は何とかしておきたい。ラヴァリーオステル（円田厩舎）、キリマンジャロ（角田厩舎）、ウォーターカリブ（塚田厩舎）の歴戦の古馬陣営が相手だが、どれもこれも現級で伸び悩んでいる面々。順当な結果が待っていそうだ。　19日（金）４日目のメインは、サラ系３歳以上オープンによる【名港盃・ＳＰII】出走頭数は寂しくなりそうだが、いいメンツが顔をそろえた印象。中でも注目はスウィングダンス（瀬戸口厩舎）となるだろう。順調に使い込めるようになって体調が安定。久々に重賞への出走となるが、自慢の先行力を発揮できれば勝機は十分。メモリージルバは今期一番の昇り馬といっていいだろう。距離は問題ないタイプだし、地元馬だけの重賞なら通用していい。昨年の東海ダービー馬マイネルセグメント（川西厩舎）、ここに照準を合わせてきた遠征馬エイシンナナツボシ（兵庫）も虎視眈々。一発なら抜群の動きを見せるグランドタキオン（今津勝）だが、地力が問題となってきそうだ。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月14日

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  【開催見解】第4回船橋競馬（7/15～17）

  　今回の船橋競馬は７月１５日（月）から１７日（水）までの３日間。オレンジレース（はくぼ開催）として行なわれます。注目は初日のメイン競走、地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル、第３回習志野きらっとスプリントが千メートルで行なわれ究極のスピード勝負を繰り広げます。何といっても主役は過去２回の覇者・笠松のラブミーチャンでしょう。ＮＡＲ２０１２の年度代表馬にも輝いた同馬は昨年、東京盃、今年に入って東京スプリントの交流重賞を制覇。スピードに益々磨きがかかって３連覇は目前です。迎え撃つ地元の南関東所属馬ではトライアルの川崎で１着を分け合ったスターボード、アイディンパワーに同レースの３着馬タマモスクワートが参戦。別路線では今回と同舞台の船橋記念で２着があるディープハント、千六では結果を残せなかったアーリーロブストは距離短縮で巻き返しを狙います。他地区からはラブミーチャン以外に同じ笠松のトウホクビジンが出走。ワンターンの競馬に興味は尽きません。　２日目のメインレースは文月オープンが１６００メートルで行なわれます。ここはかなり頭数が減りました。京成盃グランドマイラーズ２着のプレファシオは転入緒戦でルクレルクを負かしており、オープン特別なら地力は上位の存在。同レースの４着馬トーセンアドミラル、スパーキングレディーカップで５着と見せ場を作ったハルサンサン、実績馬のマグニフィカ、ルクレルクが上位を形成しそうです。　　最終日のメインレースは準オープンクラスによる犬吠崎特別がハンデ戦の１６００メートルで行なわれます。ここは目下好調のシンボリマルセイユを巡る争いになりそうです。転入してから連対パーフェクトを継続。１分３９秒８の持ち時計、抜群の決め手を誇り、クラスが上がっても中心と言えるでしょう。これに続くのは実績馬のドラゴンウィスカー。休み明けを３戦して３、３、５着と順当に良化をアピール。重賞でも勝ち負けした実力に注目できます。シンボリマルセイユを３月に負かしているスカイインテンスはここも逃げて完全燃焼のタイプ。マークが緩めば残り目もありそうです。休み明けの大井で見せ場を作ったドラゴンキラリが叩いて変わってくれば面白い存在と言えます。　短期決戦の船橋オレンジレースは７月１５日（月）からスタートします。どうぞお見逃しなく！　　ケイシュウニュース　田島啓行 ■　船橋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　船橋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月14日

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  【開催見解】第8回金沢競馬後半（7/14・16）

    今年度第８回の金沢競馬は前半週が終了。残すは７月14日（日）、16日（火）の２日間。　14日（日）のメイン（９Ｒ）は「観音祭り特別」（Ａ１・1700ｍ）　１番　ナムラプラトーン　畑中信司　２番　ラストノート　田知弘久　３番　タートルベイ　堀場裕充　４番　アルドラ　米倉知　５番　テンシノデジタル　青柳正義　６番　シュヴァルツシルト　葛山晃平　７番　ジャングルスマイル　吉原寛人　８番　ターンベリー　平瀬城久　次回が1400ｍの重賞・金沢スプリントカップ。狭間とも言えるＡ１戦だが、新勢力サミットストンこそ回避したものの、ジャングルスマイルとタートルベイの参戦に注目。今季の戦績や近況を加味すると、これら２頭＋ナムラプラトーンが主力形成と見ていいだろう。　中心はジャングルスマイル。今季未勝利だが、すべて王者ナムラダイキチとの対戦。分の悪い相手がいなければ展開的なプレッシャーも随分と違うはずで、割と楽な先行に持ち込めそう。至って順調な調整ぶりで、気配もいい。得意の道悪必至の雨予報もプラスだ。　タートルベイは夏場が得意な馬ではなく、上がり目という点では微妙だが、それなりの気配は維持。前走、百万石賞もジャングルとは接戦。ナムラダイキチが抜けることで自力で動く必要が出てくるが、今季先着を許したのは２頭だけ。無様な競馬はしないはず。　今季は1900ｍや2000ｍにも対応しているナムラプラトーンだが、本質的には短距離向き。適距離1500ｍで完敗の前走は勝ち馬が強すぎただけで、３着には６馬身差。好気配を維持しており、前々走でタートルベイに敗れた2000ｍより短い距離なら０秒３差を逆転も可能。　他では３着浮上が精一杯と思われるが、渋太さを生かせる距離に変わったアルドラ、距離延長歓迎ラストノート、前回３着ターンベリ－、前回４着テンシノデジタルがその候補。　16日（火）のメイン（９Ｒ）は「飯田燈籠山祭り特別」（Ａ２・1500ｍ）　ハクサンアース、マーベラスキング、ケージーアメリカン、マンドリーカ、クロスデジタル、ウーシエンダー、ヤマチョウサン、ヒカルルーキー、ホワイトジュエル、ナムラヒーローが出走予定（登録のあったガンズオブナバロンは12日に笠松遠征で回避、ユウキアックンも回避予定）。　ここ２回のＡ２で対戦している馬ばかりだが、1900ｍと1700ｍでのもの。1500ｍなら結果がガラッと変わって不思議ない。　その点を考えると狙いたいのはナムラヒーロー。前回1700ｍでも格上と言えるマーベラスキングと２着を演じたことで初めてのＡ２で通用のメド立てたが、元々が短距離向きのスピードタイプ。適距離ならＪＲＡ交流でも好戦したほど。太く映る体形の牡馬だが、昨年も夏場は苦にしなかったように暑さは心配ないタイプ。目立つ同型も少ないとなれば、前走以上を期待。　マーベラスキングは善戦止まりのＡ１と違い、Ａ２なら勝負所でモタつく面もマシなようで、首位争いに持ち込めることを前回で改めて証明。ベストの1700ｍから距離短縮が鍵となるが、それほど流れが速くなるわけでもなさそう。先団で流れに乗って対応と見た。　前回勝ちヒカルルーキ－は距離短縮や雨馬場は割引のタイプだが、３月にＡ３とは言え1500ｍを差し切っており対応は可能。その春より気配はいいくらい。流れと仕掛け一つ。　前回が案外だったケージーアメリカンだが、Ａ２では常に上位争いの実力は間違いない。中１週に間隔が詰まることで反応が変わってこぬか。元々短距離ベターの実績でもある。　ハクサンアースもＡ２なら違った面を見せていい。気分良く運べると能力は通用。（文：競馬カナザワ　大井明洋） ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月13日

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  【開催見解】第4回盛岡競馬（7/13～7/22）

  平成25年度の第４回盛岡競馬は７月13日から前半３日間、７月20日から後半３日間の計６日間開催される。　初日（13日）のメインレースは３歳馬による新設重賞『第１回ハヤテスプリント』ダート1000ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は13頭。　タイトル戦線における実績ではヴェルシュナイダーが断然の存在だが、電撃の５ハロン戦ならスピードで押すリュウノタケシツウ、ドラゴンオサムの快速馬２騎に注目が集まるところ。また、本格的なスプリント戦は久々という馬が多いメンバー構成だけに、思わぬ馬の台頭も考えておきたい一戦。　２日目（14日）のメインレースは３歳馬による地方全国交流重賞『第14回オパールカップ』芝1700ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　まずは遠征馬３騎から。船橋のメロディアスは道営代表として挑んだ昨年９月のジュニアグランプリ（盛岡芝1600ｍ）２着以来の岩手遠征。芝はこれ以外にも中央遠征で４度経験があり、芝適性は疑う余地なし。今回も主力級の評価が必要だろう。　同じく船橋のブエラも道営代表としてジュニアグランプリ６着の記録。南関東では８戦して２着がなんと６回と勝ち切れていないが、メロディアス同様に社台グループの生産＆所有馬であり、芝を狙っての再遠征となる。　大井のヴェリイブライトは芝経験はないが、２歳時にハイセイコー記念２着。東京ダービーにまで駒を進めている好素材。前々走、川崎のクラウンカップで５着に食い込んでおり、左回りに関しては不安はなさそうだ。　迎え撃つ地元勢。大将格は５月のはまなす賞（盛岡芝1600ｍ）を制し、ジュニアグランプリ３着の実績もあるハカタドンタク。　脇を固めるのは今シーズンこそ不振だが、道営代表としてジュニアグランプリを制したセラミックガール、デビュー以来、芝に照準を合わせるオールマイウェイ、そしてただいま絶好調のコウギョウデジタル。激戦は必至と言えそうだ。　なお、この競走の１着馬には９月29日に行われる重賞『ＯＲＯカップ』への優先出走権、および、東北ブロック代表馬としてＪＲＡ菊花賞ステップ競走への優先出走権が与えられる。　３日目（15日）にはこの開催のメインイベント、今シーズンのダートグレード競走第１弾『第17回マーキュリーカップ(Jpn3)』が行われる。ダート2000ｍ。フルゲート＝14頭に対して登録馬は22頭。　最注目はシビルウォー。昨年は驚異のレコードタイムでこの競走を楽勝。今年はＪＣダート以来、約７ヶ月ぶりの実戦となるが、３走前にブリーダーズゴールドカップ(Jpn2)圧勝、２走前にＪＢＣクラシック(Jpn1)２着の実績は他馬を圧倒する。　続くのはグランドシチー。昨年はシビルウォーにはかなわなかったが、素晴らしい伸びで２着を確保。その後３勝をマークし、前走・マーチステークス(G3)で念願の初重賞制覇を成し遂げており、近況の充実ぶりではナンバーワンの存在。　快速・エーシンモアオバーは中～長距離のダートグレード戦線ではおなじみの存在。地方遠征で掲示板を外したことは１度もなく、ただいま４戦連続連対中。今回は強力な同型がいないだけに、気分よく逃げられれば大望も可能と目される。　ソリタリーキング、ランフォルセも近況こそもうひとつだが、実力は前記馬に見劣るものではない。復調なれば一発があっても何ら不思議ではない。　中央馬５頭がこの顔ぶれでは地方馬には出る幕がなさそう。強いて挙げれば、遠征馬では船橋のトーセンルーチェ、地元勢では売り出し中のコスモフィナンシェに注目だが、掲示板に載るようなら大健闘ではないだろうか？　後半週の最注目レースは５日目（21日）に行われる、古馬牝馬による重賞競走『第14回フェアリーカップ』ダート1800ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は12頭。　まずは昨年、６馬身差で圧勝したマイネヴィント。今シーズンはここまで３戦オール着外と復調に手間取っているが、牡馬相手に「北上川大賞典」優勝、グランプリ「桐花賞」２着の実績はここでは断然。牝馬限定戦でキッカケを掴みたいところ。　ここが岩手復帰戦となるミキノウインクも大注目。昨年は岩手版オークス「ひまわり賞」を大差勝ちし、地方全国交流の「ビューチフルドリーマーカップ」ではマイネヴィントに次ぐ５着に健闘した素材。前走、大井で僅差を勝負を演じており、移籍初戦でも期待できるデキにありそうだ。　他ではＡ級戦で連続２着のマイネルナロッサ、Ｂ１ながら連勝中のカーリーネイト、快速サーストンサブリナあたりも上位を窺う。　なお、この競走の１～２着馬には９月２日に行われる重賞『ビューチフルドリーマーカップ』への優先出走権が与えられる。　　（文：エイカン　内山達明）    ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月12日

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  【開催見解】園田競馬　第8回前半（7/10～12）

  　先週の園田オープニングレース（水曜日）で川原Ｊが通算3400勝をマークした。まだまだ元気な超ベテランだけに3400と言っても単なる通過点、恐らく本人もそう気にしていなかっただろうが、周りから祝福されるとそうそう気分の悪いものでもない。その祝福に気分を良くしたか、ベテランはこの日４勝の固め勝ちで結局、先週はトータル６勝。リーディングトップ木村が２勝に留まったことから両者の差は４勝差に詰まった。この勢いなら笠松に続いて兵庫県でもリーディングを取ってしまうかも...と思ったりもしてしまう。それでも木村Ｊもこのまま黙って指を銜えているだけとは思えないし、今週の反撃が注目されるというもの。また田中Ｊも先週金曜日は４勝の固め勝ちだった。明 らかに寒い時季よりは夏場の方が体の切れは良くなる彼、７～８月の２カ月だけでトップIIとの差は相当に詰まるものだと...。　サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜（10～12日）の３日間開催で期間中のメインは12日に行われるＡ１級の1400m戦。出走予定は前走が思ったほど伸び切れず、一番人気を裏切ってしまったタガノブリガデイロ、この時の勝ち馬ファンドリノチカラ、目下２連勝中でＡ１級初挑戦となるバトルアステア等々。中でも注目はやはりバトルアステア、完璧なまでの勝利だったＡ２級、それだけにここでどこまで食い込むことができるのか、550kg以上ある堂々たる馬体にも迫力十分だし、直線キッチリ追い込んでくるレース振りにも迫力タップリ。Ａ１級いきなり勝ち負けとなれば今 後、更に楽しみは広がってくるが...。 11日はＡ２級の1400m戦がメイン。人気の中心は降級２走目となるディアアゲインか。前走は雨馬場を気にしながらも（2）着に伸びてきた同馬、良馬場の方が走りやすくなることは間違いなく前走時以上の期待がかかるのは当然のことか。プレストンシャトーは戦列復帰後（1）（2）着、巧者ぶりには更に磨きがかかっているだけに逆転のチャンス十分。追い切り好時計で動いたアンジェリークダダ、前走ハナ差大接戦のコスモサイキック等、好調馬も揃いなかなか見応えのある一戦に。　10日はＢ１級の1400m戦がメイン。能力傑出馬不在で混戦ムードだが、一応の中心はコスモハンサムか。転入緒戦の前走がまずまずの内容で（4）着。馬場２走目の上積みと川原Ｊへのスイッチを考 えると自ずと勝利へ一番近い存在になってくる。ライフチェンジもこの条件なら上位争いは確実だろうし、レース巧者エリモマッローネ、ケイアイカミカゼにも差はないと見た（文：競馬キンキ　北防　敦）     ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月09日

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  【開催見解】第6回　大井競馬（7/8～12）

  今回の大井競馬は７月８日（月）から１２日（金）まで５日間開催。３日目に注目の大一番・第１５回ジャパンダートダービーが２０００メートルで行なわれます。ＪＲＡと地方のダービー馬を含めた戦いに今年も実力馬が揃いました。ＪＲＡからは６頭が参戦予定。北海道２歳優駿を勝ったアルムダプタ、前走で一千万条件を勝ち上がったエーシンゴールド、昇竜Ｓの覇者クリソライト、兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬ケイアイレオーネ、ヒヤシンスＳの１着馬チャーリーブレイヴ、ユニコーンＳを快勝したベストウォーリアが名を連ねます。地方勢は東京ダービーの１、２、３着馬インサイドザパーク、ジェネラルグラント、ソルテに一番人気で６着に敗れたアウトジェネラルが主力組。他地区では高知優駿のアラマサシャープ、九州ダービーのダイリングローバル、北海優駿のミータロー、兵庫ダービーのユメノアトサキが当地を代表しての参戦。何れにしてもハイレベルの争いは間違いなく、今後のダート戦線を占う興味深い一戦と言えます。 　初日のメインレースはＢ３の選抜馬によるベガ賞が１８００メートルで行なわれます。ここは現在４連勝中のボンカマラードが最有力でしょう。馬体はコンパクトですが、実戦に行っての勝負強さがセールスポイント。ひと開催あけたローテーションも好感が持てます。イワミノキズナは３歳馬で今回が古馬相手の２戦目。前走で１分５５秒台に突入しておりメキメキと力をつけています。他では羽田盃の７着馬ハブアストロール、前走は案外でしたが、末脚は互角のピースポーター、川崎のノーブルブラッド、フォレノワールも期待できそうです。　２日目のメインは準重賞のスターライトカップがＡ３下の１６００メートルで行なわれます。好メンバーが揃いましたが、注目は現在３連勝のシンゼンレインボー。今回は一気に条件が上がりましたが、マイル路線で地力をつけてきた１頭。デキの良さにも太鼓判が押せます。実績からはツクバチャームで断然でしょう。前走は１４００メートルのスピード競馬に４着と敗れましたが、久々に経験する速い流れに追走が一杯。それでも猛然と追い込み０秒１差まで押し上げており、力は最右翼と言えます。この他では地力互角のライトレジーナ、スピード能力が高いノースソルジャーでしょう。　４日目のメインレースはＢ１、Ｂ２クラスの日刊スポーツ賞が１４００メートルで行なわれます。好調馬同士の争いで激戦区ですが、５月にこの条件を勝っているのがカリビアンクルーズ。前走はスローの１８００メートルを先行してアタマ差の２着。勝ち馬の決め手に屈しましたが、得意の距離に戻れば好勝負は必至。カムリは短距離の差し馬として定着しつつあり、前走は１４００メートルで１秒差の圧勝を決めています。今のデキなら今回も好勝負は間違いないでしょう。　最終日のメインレースはゆりかもめオープンが１２００メートルでスピードを競います。休養馬、転入馬が入り乱れて混戦模様ですが、条件が合うのはコアレスピューマ。９歳の高齢馬ですが、短距離ならマダマダ能力は通用するところですし、実際にオープンでの実績も十分。昨年の優駿スプリントの勝ち馬ゴールドキャヴィアは東京盃以来の休み明けですが、仕上がり早の牝馬に加えてメンバー構成が手薄なだけに付け入る隙は十分ありそうです。地元勢では昨年の東京シンデレラマイルの勝ち馬ミヤサンキューティ。１月には今回と同条件を楽勝しており、手薄なオープン特別なら実績上位の存在です。ケイシュウニュース　田島啓行 ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます    

  2013年07月07日

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  【開催見解】第6回　笠松競馬（7/8・10～12）

  　第６回笠松競馬は「サマーカップ（ＳＰ3）シリーズ」。７月８、10～12日の４日間開催となっている。では順に各日のメインを紹介していきたい。　初日はＢ－１特別の「飛水峡特別」。「やや夏負けがはいってきた」ということで、前走時のゴールドフレンド陣営は慎重な姿勢を崩さなかったが、終わってみれば快勝。今回も体調は維持程度に映るが、同馬のスピードからしてこの相手関係なら主役の座は譲れないところだろう。逆転筆頭はエーシンチェイサー。こちらは体調面に太鼓判を押せるし、勝ち残りとなるだけに十分にチャンスがありそうだ。あとは末脚に爆発力があるレリシェス、堅実無比のエーシンハクレイとエクエスバンダムなども、連争いを盛り上げてくれそう。　２日目はＡ－３組・中央500万の交流戦「恵那峡特別」。地元の期待はフレシータとエーシンホーマー。もしくはマルヨコンバット、コスモピアチューレだが、今回の中央勢は500万条件で勝ち負けできそうな馬ばかり。加えてダノンレジェンド、ミヤジガンバレ、メイショウホロベツは距離適性も高そうだし、未勝利ながら当地の交流戦で２着があるシゲルネーブル、先行力のあるラインキャメロンも圏内必至。地元勢は展開が向いてもヒモ争いが精いっぱいかもしれない。　３日目はＣ－１特別の「付知峡特別」。総合力でアストロフォンテンが人気の中心になりそうだが、ウインテイクオフを除いた全馬が前走１着と勢いのある馬ばかり。中でもこの距離３連勝中のジョイライド、前走、好時計勝ちのアイファーストークの裏は必須。他には今回もハナへ行けそうなメモリーホワイト、堅実なアイファーカラーズ、アオイシャトルなども連には欠かせないだろう。　４日目はシリーズメインである「第36回サマーカップ（ＳＰ3）」。地元笠松からはドリームカトラス、マイニングゴールド、リプレイスインディ、アプローチミー、ヤマニンノベリスト、エイシンダッシュ。名古屋からはバトルマグマ。他地区からは金沢ガンズオブナバロン、サクラルモンド、兵庫エーシンエフダンズの計10頭が参戦する予定。白熱の７ハロン戦で、しかもほぼ全馬にチャンスがある一戦だけに馬券的にも楽しめること間違いなし。前予想としてはリプレイスインディ、ドリームカトラス、アプローチミーあたりから勝ち馬が出ると思われるが、結果はいかに...。（文：競馬東海　寺澤　正勝）  ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年07月07日

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  【開催見解】第8回金沢競馬前半（7/7・9）

  　今年度第８回の金沢競馬は、７月７日（日）、９日（火）、14日（日）、16日（火）の４日間。ここでは前半週２日間の展望を。 　７日（日）のメイン（10Ｒ）は「剱地八幡神社大祭特別」（Ａ４・1700ｍ）　１番　ニックバニヤン　寺地誠一　２番　フブキサクラコ　藤田弘治　３番　ヒミノミズキ　桑野等　４番　ゴールドゲッター　米倉知　５番　トーアヒカルホシ　服部大地　６番　ホーリーカップ　平瀬城久　７番　メッセージ　青柳正義　８番　ヤマカツダイリュウ　堀場裕充　９番　ベニバナクィーン　安部竜司　前走から距離延長の馬が多く、適性や展開を吟味したい一戦だが、超堅実ベニバナクィーンはどちらも不問。小柄な牝馬で決して見栄えする馬ではないが、ハイレベルな特編１組をＢ２→Ｂ１と連勝、前走Ａ４も素質馬２頭に割って入って最後は小差の２着。地力強化は確かだ。前が競っても落ち着いた流れでも構わないのも大きい。３着以内はかなりの高確率。　続く２頭は共にスンナリ逃げ・先行が条件。前走Ａ３で８着のゴールドゲッタ－だが自分の競馬ができなかっただけ。感触自体は悪くなく、距離も問題ない。２～３走前で先着した馬も多く、実力上位。メッセージは久々に積極策を打てたことでの前走一変だが、デキ自体も上向き加減。距離が延びても問題ないタイプ。　自分のペースで逃げた時のフブキサクラコ、力を出し切った時のニックバニヤン、ヒミノミズキ、ヤマカツダイリュウも２～３着争いに食い込んでくる可能性十分。　９日（火）のメイン（10Ｒ）は「オッズパーク杯」（Ａ３・1700ｍ）　シンコーロマン、メイショウデューイ、ブレーヴゴールド、ヒカルヨコハマ、ジパングダマシイ（転入）、エイダイボルト、メジャーホーネット、パープルキング、サクライーグル、アポロヴァンドーム、セイファートが出走予定（登録のあったイチエイオウジは回避予定）。　Ａ４→Ａ３を強烈な末脚で連勝中のブレーヴゴールドが中心。かなり気難しい馬だが、中央時1000万下勝ちの実績馬。攻め馬でもだんだんと従順にはなっており、常識にかかって実力を出し切れればクラス的に連勝も当然で、流れが向いただけではない強い勝ちっぷり。変調は窺えないだけに、同条件なら素直に信頼の手。　首位を脅かす可能性があるのは前回Ａ４勝ちパープルキングか。常識にかからない面は残り、集中して走れることが条件も、力を出し切った時の強さと時計は他を上回るほど。1700ｍでも２勝。条件面の心配は皆無だ。　前回２着サクライーグルはイレ込む気性で揉まれ弱いが、ガラ開きだったとは言え内を突く競馬で力を出し切った前走は収穫。引き続き適距離1700ｍだけに、これ以上の馬体減りさえ防げれば展開一つ。　少し詰めは甘いものの前回３着ヒカルヨコハマも崩れぬデキと実力。３走前Ａ２での２着も1700ｍ。元々短距離向きだったが、今は道中なく運べるこの距離の方がいいのかも。自在に立ち回れるのも強味。ロスなく運べば２～３着有力。　昨季はＡ２を４勝のエイダイボルトも1700ｍ以上で気分良く運べれば力上位を示している。これ以上の馬体減を避けられれば圏内。　一変があるなら前回Ａ２（７着）から連闘のシンコーロマン。その前回は24kg増で見た目にも太かったし、逃げて厳しい展開に。スピードは上々。絞れてＡ３に下がれば...。　メイン前（９Ｒ）には「ＪＲＡ交流　能登舳倉島賞」（３歳・1500ｍ）も行われる。今回のＪＲＡ勢は２着や３着に好走済みの馬ばかりで、かなりハイレベル。５月に交流２着もあるマツノファインもいる地元勢だが、今回は劣勢かも...。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年07月06日

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  【開催見解】第7回佐賀競馬（7/6・7・14・15）

  第７回佐賀競馬は７月６日(土)７日(日)　14日(日)15日(祝月)の４日間で行います。注目のレース【３日目】７月14日(日)西スポ杯　第15回吉野ヶ里記念(Ｓ１)サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍ　サマーチャンピオン(Ｊｐｎ3)ＳＴ吉野ヶ里記念は夏場の短距離重賞レース。スピード自慢が集結した。連勝決めた【メトロノース】主力。ＪＲＡ1600万下クラスの力見せ付けているし、まだレース振りに余裕がある。一線級馬揃ったが、力でねじ伏せそうだ。※メトロノース圧勝決めた【イーグルショウ】も実績で負けてない。南関東11勝のＯＰ馬だし、距離も合う。戦歴からメトロノースを負かせる力だろう。互角。【ギオンゴールド】佐賀デビュー馬が戻って来た。スピードではこのメンバーでも上位。小回りの佐賀の馬場だけに逃げ有利。押し切るシーンも。【デュナメス】この距離は得意とは言えないが、佐賀のトップ馬。簡単には負けられないし、この距離でも上位の争いは出来るはず。【コパノモーニング】ＳＴレースを勝ち上がって来た。Ｂクラス馬だが、能力での見劣りは感じない。何処まで通用するか楽しみ。【キンバーライト】得意の距離だけに軽視出来ない存在。何処からでも動く脚だし、前が激しいと浮上してくる。【１日目】７月６日(土)　第１回文月賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1750ｍ文月賞はＢクラスメンバーで行う。距離は1750ｍ。11頭の登録。【カレンレッドロック】２戦目でキッチリＶ決めたし、何処からでも動ける脚も見せてくれた。あの走りだと展開に影響される事はない。今回の距離も問題ないし、主力に推せる。その後は【カシノペンダント】か。前走は不発だったが、もう少しは脚使えるし、メンバーからも見直したい。【カズノミラクル】は脚は使っているが、ジリッぽいところもある。それだけに距離はこれ位が合っている印象。圏内は狙える。【キング】は前走は控えて脚見せたし、走りが良くなっているのは確かだ。只、この距離であの脚が使えるかは疑問。【タイセイスナイパー】はもう少しはやれていた馬だが、近走が今ひとつ。巧く流れに乗らないとこの距離では厳しい。カレンレッドロックは信頼できそう。【２日目】７月７日(日)　青島特選　サラ系３歳－１組　1750ｍラベンダー特別　サラ系Ｂ－１組　1400ｍ青島特選は３歳特選。距離1750ｍ。11頭の登録。【ウインラヴタイム】は移籍後が４連勝中。力の違いを見せているし、ＪＲＡの戦歴から素質の高さも感じる。1600ｍ芝の走りからも、この距離は問題ないだろう。勝ち負け。【ハナズルオーテ】は再び状態も良くなって勝ち負けの走りが出来ている。距離も問題なかったし、力もつけている３歳馬だ。【リネンベッテル】は前走で２勝目を挙げた。後方から差して来ての勝ちだっただけに評価も高い。あの走りだと、どんな流れにも対応出来る。距離も経験豊富だし、今回も好勝負だろう。【ミヤノダイアナ】は脚質的に距離はこれ位が合う。あと一歩の決め手に欠くところはあるが、距離のぶんのチャンスはあるはずだ。【シーボルト】は折り合いもあるが、この距離での上がりが今ひとつだけに、短いところが合っている印象も受ける。【グリーンドリーム】はこの距離が辛抱できてないが、今回も先手は取るだろう。元気もいい。ラベンダー特別はＢー１組特別。今回距離は1400ｍ。11頭の登録。【エーシンヴンダバー】は前走が積極的なレースも見せてくれたし、状態も立て直して来た。今だとこの距離の方が更に動くと思える。速い流れにも対応できる脚を支持したい。【マイネルポンピオン】は57ｋのハンデも貰って、前走の距離では厳しかった印象だ。今度は得意の1400ｍ戦。この距離だと速さで押し切る事も出来る。【レコパン】は3着が続いているが、走りは良くなっているし、この中間も元気一杯。自在に動く脚も持っているし、控えても競馬出来るところも魅力。【ワンパクテンシ】は崩れない馬だが、あと一歩の決め手に欠く印象も受ける。２走前は外２番手で力強かったし、砂を被らない流れが合うのかも。【ビューワールド】はジリっぽいところもあるので、距離はもう少し欲しいが。【ビーンケード】は最後はシッカリ脚使っているし、力は出せそうだが。上位接近か。【３日目】７月14日(日)　ルビー特選　サラ系Ｃ１－１組　1750ｍ西スポ杯　第15回吉野ヶ里記念(Ｓ１)サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍルビー特選はＣ１クラス特選。距離は1750ｍ　11頭の登録。末脚強烈【ブレイクアパス】が人気する。スタートが巧くないだけに、距離もほしいタイプ。キッチリ決めそうだ。【コスモウィロー】もこれ位まで距離こなす。実績でブレイクアパスに劣らないし、今度は巻き返すか。２強ムードだ。【ライムフレーバー】も距離歓迎タイプ。上記馬に迫って来るのはこの馬だろう。その後は【クラウンビアンコ】【ロイヤルキッス】辺りも最後は堅実。【カシノフローライト】は好位置で辛抱したいタイプ。連勝馬対決ムードでこの距離での戦いも面白い。【４日目】７月15日(祝月)　えびの特別(ＪＲＡ交流)　サラ系３歳以上九州産　1400ｍ　霧島賞ＳＴ大隅特別(ＪＲＡ交流)　サラ系３歳以上九州産　1400ｍ　霧島賞ＳＴ大分川特別　サラ系３歳以上Ａ１・２　1800ｍえびの特別は九州産交流。距離1400ｍ。地元からは【エスペランサ】【シゲルオリーブ】【アーカーシャ】【ヘイタテオー】【クラウンガネーシャ】の登録がある。ＪＲＡ勢は未定。３歳メンバーえびの特別はＪＲＡ勢優勢だ。大隅特別は九州産交流。距離1400ｍ。地元から【キリシマウイング】【カシノアラシ】【ライトクウィーン】【ミスヨドドノ】【クロヅル】が登録。ＪＲＡのメンバー次第だが、キリシマウイングはＡ２クラス押し切るスピードだけに対抗出来そう。カシノアラシも末脚力強い。大分川特別はＡ１・２準ＯＰクラス。距離1800ｍ。９頭の登録。【ハタノアブソルート】は惜敗続くもレース内容から中心馬に推したい。このメンバーだとチャンス十分。距離歓迎【コスモガラサ】は浮上する。スタート決めれば差はないだろう。【サンライズクラウド】は３戦目で結果出したが、この距離は折り合いもカギとなりそうだ。【リリー】も現状だとこの距離はプラスと言えない印象。道中のペース次第か。その後は【ミライカントリー】が続きそうだが。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）  ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月05日

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  【開催見解】第5回高知競馬（7/6・7・13・15・20・21）

  　高知競馬は第5回開催がスタートする。今開催は6日〔土〕、7日〔日〕、13〔日〕、15日〔月〕、20日〔土〕、21日〔日〕の6日間開催。21日〔日〕には第10回トレノ賞が行われる。真夏の重賞といえば8月の建依別賞だが、歴史が浅いとはいえこのトレノ賞も楽しみな一戦である。レースとは直線的な関係はないが、15日〔月〕には今年も夜さ恋フェスティバルが行われる。参加してくれるJRAジョッキーは武兄弟。今春は幸四郎騎手がオークス、豊騎手がダービーを制しており、トークショーでは裏話などが聞けるのではないか。可能な方は是非、高知競馬場に足を運んでいただきたいと思う。充実した開催になること間違いなしである。　さてトレノ賞だが、昨年は何と6頭立ての少頭数で行われ、のちの黒船賞4着馬であるコスモワッチミーが制している。驚いたことに、残りの5頭は現在、高知競馬には在籍していない面々。コスモワッチミーに首差まで迫ったパイパールヴァティはつい先日に登録を抹消されたばかりだが、南関東に戻ったナイキハイグレード〔出走なし〕、その後のレース中に故障したシークロノスなどの名前がある。高知競馬には脚元などに何かしらの問題を抱えている馬が多いとはいえ、時の流れは残酷と言わざるをえない。　今年はまだ登録すらない現状のため顔ぶれは未定ながら、エプソムアーロンが出走となれば大いに盛り上がるところ。JRAから南関に移籍し、結果が出ずに高知に転入してきた馬だが、転入後はいまだ無敗。福永洋一記念を制し、不良馬場の820メートル戦とはいえ、上がり33秒9の鬼脚で園田のFCスプリントも制覇している。管理するのは土佐の名伯楽、雑賀正光調教師。大将格のグランシュヴァリエに以前の強さが薄れている分、エプソムアーロンへの期待は大きいところだろう。ファイアーフロートはどうか。FCスプリントでは出遅れて3着ながら、確かな能力は示している。元々はJRAの芝の重賞勝ち馬。エプソムアーロンには連敗だが、再戦となればまた楽しみである。こちらは松木啓助厩舎の所属。ライバル関係ともいえる両厩舎だが、是非ともまた熱いレースを見せて欲しいと思う。　さてそれでは今回のレース展望に移りたい。今週のハイライトはやはり日曜11レースの牝馬オープン「ヴェガ特別」。4月の「スピカ特別」を制したアドマイヤインディが出走なら1強ムードに染まるが、金沢の読売レディス杯に遠征したばかりで不在のため、今回は混戦ムードが漂っている。　ヒロカミヒメ...「スピカ特別」では2着。長く牡馬混合のオープンで戦い、さすがになかなか勝ち星は手にできないが、牝馬限定なら話は別。連闘での出走は珍しいが、それだけ体調がいいと判断していいか。　スマートターゲット...「スピカ特別」では2番人気で馬券圏外...。ガッカリしたが、遠征明けで多少疲れが残っていた可能性もある。今回はキッチリ仕上がった印象があり、汚名返上のチャンス。　カオカオプリン...ニックネームは赤岡プリン。彼が乗るととにかくよく走る。前走の様に単騎先行が叶わないと脆いが、自分の形なら滅法強い。スタートさえ決まればチャンスは出てくるだろう。　　その他ではラポール、タイキベイビー、ストロングジョイスあたり。アドマイヤインディが不在だけに、各陣営、色気を持って臨む一戦となりそうだ。    ■　高知競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　高知競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年07月05日

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  【開催見解】第7回ばんえい十勝（7/6～15）

  第７回ばんえい十勝第21回北斗賞(ＢＧ３)　３歳以上オープン別定　７月14日　10Ｒ出走予定馬○キタノタイショウ　　　　　(810ｷﾛ)○ギンガリュウセイ　　　　　(790ｷﾛ)○トレジャーハンター　　　　(790ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(790ｷﾛ)○ファーストスター　　　　　(790ｷﾛ)○フクドリ　　　　　　　　　(790ｷﾛ)○フジダイビクトリー　　　　(790ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(770ｷﾛ)○ホクショウダイヤ　　　　　(790ｷﾛ)○ホッカイヒカル　　　　　　(790ｷﾛ)【解説】古馬重賞もこれが３戦目。連勝しているキタノタイショウはハンデを20ｷﾛ背負わされており、今までとは違い、かなり条件が厳しくなった。これで勝つようなら本物と言っていいだろうし、真のチャンピオン誕生へ、その期待も大きい。今回の最有力候補は高重量戦に滅法強いギンガリュウセイ。切れ味勝負の前走で３着は上々の内容と言えるし、暑さへの対応もしっかりできて順調な仕上がりを見せている。早め進出からの粘り込みが可能。ここに来て復調してきたホッカイヒカルにも注目をしたい。旭川記念は期待されながら７着と振るわなかったが、当時は暑さの影響が出て動きが重かった。その後は回復につとめ、前走で見せ場を作ったように上昇気配。大きく巻き返すだろう。ホクショウダイヤは旭川記念で脚を余す格好となったが、重荷でも障害はクリアできたし、上積みがある。今度は自慢の末脚を遺憾なく発揮してくれよう。回避馬も出てきそうなため、追加される好調馬にも注意したい。第３回サマーダッシュ　３歳以上選抜定量　７月15日　10Ｒ出走予定馬○キタノストロング　　　　　(500ｷﾛ)○ギャンブラーキング　　　　(500ｷﾛ)○キンサマ　　　　　　　　　(500ｷﾛ)○マタキタヨ　　　　　　　　(500ｷﾛ)○ライデンロック　　　　　　(500ｷﾛ)【解説】スピード王決定戦の予選会が始まった。このレースを含め全部で５レースで先着２頭が本戦への出走権を得る。７月４日現在でまだ出走登録は５頭だが、８日には10頭すべてが出揃う。今の段階で予想はできないが、この中で最有力はライデンロックだろう。長期休養明けから徐々に調子を上げてきた。実績では抜けた存在で、スピードでも他を圧倒。追加馬に実力馬がいるだろうが、軸は堅そう。競馬ブック　定政　紀宏    ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年07月05日

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  【開催見解】園田競馬　第7回後半（7/3～5）

  　先週水曜日に行われた今年２度目の２歳新馬戦は吉行厩舎トーコーニーケの快勝だった。とにかく今年のトーコー軍団は好素材が揃っているだけにアクシデントなく無事に行ってくれれば相当に楽しめる、期待が持てるものだと。そのトーコー軍団、一昨日能検を受けたのはキングカメハメハ産駒のトーコーポセイドン。490kg超えの迫力のある馬体も目を引くが、それ以上のアピールポイントがゲート離れの良さ。来週水曜日の新馬戦、恐らく最有力馬になるものだと。　サテ今週の園田競馬は通常通り水、木、金曜（３～５日）の３日間開催。先週補充された砂が浮いてきた分で今のところ（２日現在）幾らか馬場状態は重めだが、開催が始まる頃にはまた雨予報、果たして馬場がどうなっているか、まず最初の検討材料はここか。　３日のメインはＢ２級の1700M、人気は前走メンバー中、最速の上がりタイムを刻んだスベスベヨークン。園田の馬場にも慣れてきたようで確実に道中の反応も良化中、頭数的にも手頃な今回はキッチリ決めるハズ。逆転候補はツルマルホクト、雨馬場だった前走が思ったほどの走りでなかっただけに渋化は余り喜べないが、10勝の実績は明らかにスベスベ以上。逃げるのはモエレトレジャーかウェイアヘッドか。（１）枠、（２）枠で共に絶好枠を引き当てた、逃げた方がギリギリ粘り込めるかも。　４日のメインはＡ２級の1700M戦、ここの人気は目下３連勝中、しかも走る毎に強くなるアポロスカイナイト。鞍上がアクションを起こしてからの反応の良さは際立っている。それだけに背１kg増の57kgでも何ひとつ不安点はない、単不動だろう。ポイントは前走（７）着パラドックビーンの取捨。今までの状態が良すぎただけに体調面にもう上がり目はないかも知れないが、今回の鞍上は木村Ｊ、これまでとは違ったスタイルで好結果を呼び込むかも。復調なったミスヨナ、３連続連対マイアヴァロンも侮れぬ一頭に。　５日はＡ１級の1700M戦がメイン。前走ヨーイドンからの追い出し競馬になって伸び切れなかったホクセツサンデー、１カ月以上レース間が開いた分で数字以上に重めが残ったエイシンナナツボシ、転入緒戦いきなり（２）着に粘ったシルクダイナスティらが出走予定。またこの日は５月末の九州ダービー栄城賞で（２）着したゴールドペンダントが兵庫県に移っての緒戦、果たしてその能力はどれほどのものなのか注目度大。（文：競馬キンキ　北防　敦）  ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月02日

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  【開催見解】第6回門別競馬（7/2～4・10～11）

  【開催見解】第６回門別競馬（７／２～７／11）今開催は前期が３日間、後期が２日間の日程になっているが、前期初日には２歳馬の重賞第一弾となる「栄冠賞」、３日目には、半世紀の歴史、第50回を数える伝統の「赤レンガ記念」が行われる。○重賞展望○７月２日初日12Ｒ　第38回　栄冠賞　２歳オープン　1200ｍ１．エメラルナデシコ２．ヴィクトリーノヴァ３．パンパカパーティ４．ルアムミット５．ワンダフルタイム６．ダマスクインゴット７．ノットオーソリティ８．ファーストキス９．コスモスパークル10．パツキン11．ラブミーブルー12．オーバークロック13．コパノサムタイム14．クライリング【展望】フルゲートの14頭がエントリーしてきた。年々、ホッカイドウ競馬のレベルは上がっているが、今年も一段と底上げされた印象がある。例年、素質馬が揃う田中淳厩舎からは４頭も出走させてきた。中でも注目したいのが、社台ファーム生産のノットオーソリティ。初戦は４角で先頭に立ってからは、まさに独走状態。後続馬に３秒以上の大差をつけていた。ここに向けて態勢も万全。クライリングも好時計でデビュー戦を飾っている。並ばれてから突き放した内容から、相当な勝負根性を持っている感じだ。スピード面ではまったく遜色のないラブミーブルーも先手さえ取れれば、更に期待感が高まる。キャリア豊富なダマスクインゴットも圏内十分。（各陣営の話）１．エメラルナデシコ　初勝利は４戦目でしたが、手堅い走りはこのメンバーに入っても評価できるものと思います。堅実さを武器にしたいです。２．ヴィクトリーノヴァ　距離は初めてですが、控えて脚を伸ばす競馬ができる馬ですから、心配はしていません。強気なことは言えませんが、期待はしています。３．パンパカパーティ　勝ちタイムは平凡ですが、レースぶりが良かったですから、まだまだタイムは詰められます。プラン通りの仕上げができました。４．ルアムミット　順調にきて、いい状態です。前走は内々を回っていましたが、外に出せれば、違った結果が出たかもしれません。ひと脚使ってくれるようなら。５．ワンダフルタイム　変わらずきています。自在性があり、タメる競馬もできると思いますし、距離は大丈夫でしょう。ただ、相手が骨っぽいですね。６．ダマスクインゴット　前走、決して向いているとはいえない距離を克服したのは収穫です。キャリアを積んでいるアドバンテージがありますからね。７．ノットオーソリティ　デビュー戦は時計の出る馬場だったことを考慮に入れても、優秀なタイムだったと思います。素質の良さを遺憾なく発揮してくれました。８．ファーストキス　順調に調整はできています。デビュー戦の内容は上々、折り合いがつき、しっかりと反応してくれました。どこまで対応してくれますか。９．コスモスパークル　前走は相手が強かったですが、折り合いがつき、悪くない内容でした。持ち時計からも恥ずかしい競馬はしないと思いますが。10．パツキン　前走は距離を延ばして正解でした。忙しいよりは落ち着いて運べる方が脚も続くようです。ただ、重賞でこれだけ相手が揃っては......。11．ラブミーブルー　一週前のゲート練習では、終い重点でしっかり反応してくれました。柔軟に対応できる方、距離が延びるのも気になりません。12．オーバークロック　追い切りはひと息の内容でしたが、馬体も重目でしたので気になりません。このひと追いと、当日までの調整で万全に仕上がるはずです。13．コパノサムタイム　前走は負けましたが、テンのスピードは見せてくれましたね。無理に行かなくても、タメる競馬であのスピードを生かせるようなら。14．クライリング　距離が延びるのはいいですね。柔軟にレースを運べる性格なのは強みと思います。手ごわい相手ばかりですが、勝機があると思っています。○７月４日３日目11Ｒ　第50回赤レンガ記念　３歳以上オープン　1800ｍ１．グランドラッチ２．スーパーパワー３．ジョーモルデュー４．バルーン５．カネマサゴールド６．ケイアイライジン７．ケイアイサンダー８．サクラロミオ９．モエレビクトリー10．ゲイルバニヤン【展望】昨年の覇者カネマサゴールドは、今年も順調に使われて目下２連勝中。この中間も坂路で入念に乗り込まれており、連覇へ向けて寸分の狂いもない仕上がり状態。他との年齢差を考えても、これからドンドン良くなる可能性がある６歳馬である。スーパーパワーは前々走の圧勝がフロックでないことを前走の勝利で証明した。こちらも２連勝中。勢いでは五分以上ともいえそうだ。久々をひと叩きされた実績馬モエレビクトリー。地力云々では最右翼的な存在だけに、２走目の上積みを考えれば、大きく変わっても不思議はない。ケイアイライジンは同型馬との兼ね合いひとつだろう。（各陣営の話）１．グランドラッチ　順調に調整できています。距離は延びますが、うまく運べるようなら、十分に対応できます。短距離戦で見せた脚を生かしてくれるようなら。２．スーパーパワー　いい頃の走りに近づいています。中間、長目から流しましたが、いいフットワークを見せていましたからね。ここも力が入ります。３．ジョーモルデュー　前走は他の馬をマークする形のレース運びが裏目に出ました。自身の末脚を爆発させることに専念することで、結果が見えてくると思います。４．バルーン　順調にきています。前走は上々の内容でしたが、まだ余裕がありました。相手は強化されますが、楽しみな素材、どんな走りを見せてくれるか。５．カネマサゴールド　連勝しているように、申し分のないデキです。一線級が相手で思い通りのレースにはならないでしょうが、連覇に向かって突き進むのみです。６．ケイアイライジン　ジリジリとしか脚を使わないために、前走は思い切って行かせたのが正解でした。力があるのは分かりました。いい状態を保っています。７．ケイアイサンダー　トビも力強く、いい動きをしています。南関東でもオープンで務まっていたほど、力は持っています。距離は延びた方がいいタイプです。８．サクラロミオ　休み明けを叩いて連闘というのは異例の臨戦過程ですが、織り込み済みで前走に臨みましたので、力を出せる態勢。変わり身に期待しています。９．モエレビクトリー　前走は休み明けに尽きますね。逃げ馬ですし、仕方のない結果です。叩かれて、この中間は一変の気配です。今度は粘りも増すでしょう。10．ゲイルバニヤン　相変わらずムラですが、デキは持ち直してきました。折り合って脚をタメることができれば、そこそこ食い下がれていい馬ですからね。（競馬ブック・松本英博）■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年07月01日

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  【開催見解】第8回　名古屋競馬（7/1・3～5）

  　第８回名古屋けいばは『ルビーシリーズ』と銘打って、７月１日・３～５日の計４日間で開催されます。ここでは各日のメインレースの展望をお伝えしたいと思います。初日のメインはＢ－１組の【かに座特別】１６００ｍ　前開催のこの鞍の２着馬ボンドストリート以外はすべて前走勝ちで、久しぶりの勝ち組の特別戦になります。好調馬ぞろいで、格下と思われる馬の好走も十分にあり得ますが、そんな中で中心にお勧めしたいのがトーホウナイト。中央５００万級からの移籍ながら、当地の適性など未知な面があった緒戦を勝利で飾りました。着差は差と大きくありませんでしたが、外枠からスッと先行できた点、よどみのない流れをしのいだのは底力があってこそ。転入２走目の今回、いろいろと上積み要素が見込めるはずです。下級の９組を圧勝したブラックウィドー、堅実無比のシルクヴェリタスあたりはかなり手ごわそうですが、互角の勝負に持ち込めるとみています。２日目のメインはＡ－３組の【アベリア特別】１６００ｍ　いささか消極的でも、馬券の軸という観点ではオリオンローザが最もふさわしいと思います。前走は流れがこの馬に向きましたが、勝ち馬の決め手が一枚上だったということでしょう。体質的にこれから暑くなっていいタイプで、この中間も存分な調整ができています。転入２走目であらためて注目したいのがミヤジチョビ。緒戦は好位確保まではうまくいったのですが、勝負所で馬自身に嫌気がさした感じで、大した見せ場なく終わってしまいました。でも、追い切りの反応はなかなか鋭く、脚力は確かなので真面目に走れば大きく変わってきそうです。バトルマグマは一気の距離延長に一抹の不安があります。８００ｍ戦の後だけにいつも以上に折り合いがポイントでしょう。３日目のメインはＡ－２組の【磯ノ木特別】１９００ｍ　前走勝ちで勝利を二ケタに乗せたメモリージルバ。やや器用さを欠くので内枠がどうかという点がありましたが、前が飛ばしてくれたのが幸いでした。ここは一転してゆったりと戦える距離ですし、最後まで気を抜かずに走れば連勝はかなり濃厚とみています。ただ、このあたりになると油断できない相手がいます。すんなりと先行できた時のピュアストーン、ハマった時のケントリュウコウやラヴァリーオステルなどは展開次第で足をすくう可能性があるでしょう。完全に息を吹き返したタッチデュールは相手強化、１９００ｍの今回が正念場になりそうです。４日目はシリーズメインの【ルビーオープン】１８００ｍ　気温の上昇に伴って調子を取り戻してきたスウィングダンスが中心でしょう。前走は慣れない中７日という詰まった日程が微妙に影響した印象です。レース後の回復は順調ですし、実績通りの走りを期待したいところです。一年ぶりの勝利を挙げたマイネルセグメントは相手が強化された今回が大事な一戦で、他馬と比較すると１８００ｍは有利に思えるだけに軌道に乗るチャンスでしょう。他では連続で馬券に絡んでいるリバルドホープ、マコトカリバーンが有力候補。初の古馬オープンに挑戦する３歳ピッチシフターはこの距離は不利な感じですが、現３歳世代がどの程度のレベルなのか推し量るには適材と思えます。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月30日

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  【開催見解】第4回　川崎競馬（7/1～5）

  　今回の川崎競馬スパーキングナイターは７月１日（月）から５日（金）までの５日間開催。３日（水）に指定交流・第17回スパーキングレディーカップが１６００メートルで行われます。　初日のメインはＢ３の二組よる平塚市特別が１５００メートルで行われます。ここは地元勢より遠征馬に実力馬が揃いました。船橋のノースキングは川崎に的を絞ったローテーションで連続２着。何れもフレンチに負けていますが、相手も名うてのスピード馬。時計的にはいつ勝ち上がっても不思議ない地力を秘めています。ヒラボクソングの前走は休み明けから一番人気に推されましたが、結果は１０着に大敗。出遅れを挽回しての先行策に加えてハイペースも響きました。休養前にこの条件で２着がある格上馬。太目を叩いた今回は本領発揮が期待できます。ムラ駆けの印象があるサウンドボーイですが、前走は格上混合の１６００メートルを１分40秒９で走っており、スタートが決まれば侮れない存在になるしょう。地元勢は転入緒戦を快勝したコスモルミナス。前走は格上混合戦で７着に敗れましたが、改めてスピードに注目したいものです。一瞬の決め手があるトキノドラゴン、パーフェクトバイオにも注意が必要です。　２日目のメインは準オープンによる文月特別が1600メートルで行われます。かなり頭数が減って当日は９頭前後になりそうですが、注目は浦和のトーセンマドローナでしょう。１月に船橋のオープン特別で２着の実績。川崎は転入緒戦のＡ３下を１分39秒９で勝ち上がり。以降も川崎の１６００メートルでは安定した成績を残しており、今回はチャンスが巡ってきました。大井のバックトゥジエースは脚の使い処が難しいタイプですが、かなりメンバー構成に恵まれたので出番と言えます。この他では持ち時計のあるプラチナタイム、現級の古参シツジツゴウケン、競ってからが渋太い大井のタテヤマキセキあたりでしょう。　３日目のメインは注目の交流重賞・第17回スパーキングレディーカップ。ＪＲＡ及び地方、他地区を含めた一戦に好メンバーが揃いました。ＪＲＡからは今年のマリーンカップで１、２着を分け合ったメーデイア、レッドクラウディアに全日本２歳優駿の勝ち馬サマリーズ、５歳のサダムグランジュテが参戦の予定。メーデイアは１月のＴＣＫ女王盃を楽勝しており現在の牝馬交流路線の主役を担う馬。メンバー構成から一歩リードしています。地方勢はＪＢＣレディスクラシックの２、３着馬、クラーベセクレタ、サクラサクラサクラに地元のナターレが強豪に挑む図式。この他ではエンプレス杯で２着のエミーズパラダイス、マリーンカップ４着のマニエリスムといった川島正行勢が続きます。　４日目のメインはＪＲＡ交流のジュライスター賞が南関東Ｂ級、距離１６００メートルで行われます。迎え撃つ地方側は目下３連勝、川崎コースでは３勝している船橋のラブリリック、同様に川崎で連勝しているフレンチの２頭が主力を担います。共にスピードタイプで兼ね合いが微妙ですが、今の勢いならチャンスは十分。少頭数ながら前回の川崎１６００メートルを１分40秒３で逃げ切ったリバーキンタロー、当時２着のコスモナダルにもチャンスがありそうです。ＪＲＡからは元南関東所属のエレガンテココ、３歳馬のキョウワカイザーの他にサワヤカユウタ、シンボリシュテルン、スリーロビンソン、ビッグプレゼンター、モエレプレジデント、ユウミプリンセス、リュウツバメが登録しています。　最終日のメインレースはＢ２、Ｂ３による潮騒特別が距離１５００メートルで行われます。フルゲート必至の混戦メンバーで狙い目は色々ありますが、地元勢では前回のこの条件で２着したミヤビコンクエスト、久々に勝ち星を挙げた堅実マイネジェシカ、休み明けでも潜在能力の高いグレコが注目株。遠征馬では追い込み強烈なコアレスフラッシュ、目下３連勝と勢いのあるハイタッチ、相手なりの走りが武器と言えるベルモントピース、川崎狙いのハテンコウが怖い存在になるでしょう。　　ケイシュウニュース　田島啓行 ■　川崎競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　川崎競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年06月30日

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  【開催見解】第7回金沢競馬後半（6/30・7/2）

  　今年度第７回の金沢競馬は前半週が終了。残すは６月30日（日）、７月２日（火）の２日間。　30日（日）のメイン（10Ｒ）は「能登空港開港10周年特別」（Ａ１・1500ｍ）　１番　ターンベリー　堀場裕充　２番　トウショウジオン　吉田晃浩　３番　ハクサンアース　平瀬城久　４番　サミットストーン　吉原寛人　５番　シュヴァルツシルト　葛山晃平　６番　トップフィーリング　松戸政也　７番　ナムラプラトーン　畑中信司　８番　ラストノート　田知弘久　９番　テンシノデジタル　青柳正義　百万石賞の開催で手薄なＡ２ではあったが前走楽勝、元中央1600万下サミットストーンの当地２戦目に注目。馬体も大物感。金沢のオープン戦線に新風を吹き込む存在になれるはず。中間も順調で、1500ｍにも十分対応な距離実績。Ａ１とは言えナムラダイキチら３強が不在なら、今後のことも思うと負けてもらっては困る。　対抗格はナムラプラトーン。今季は2000ｍまでこなせるようになったが、長所のスピードを生かせるのは短距離。今季初めて適距離に使えるここは力の入る一戦。引き続き充実の馬体と動き。あとはサミットストーンとの力比べ、マーク策で逆転も一考。　他では少し水が開く印象だが、前走がサミットストーンの２着ターンベリーはスンナリの展開で力を出し切れば上位争い必至。末脚自慢ラストノートは実績的に微妙な距離短縮だが、難しい折り合い面を思うと新味が出る可能性も。距離適性を思うと面白いのはトウショウジオン。追い切りは控えているが、ベスト距離でロスなく立ち回ると上位争い可能。　７月２日（火）のメイン（最終11Ｒ）は「重賞　第31回読売レディス杯」（３歳以上牝馬・全国交流・1500ｍ）。３年前から、牝馬の世代別重賞シリーズ・ＧＲＡＮＤＡＭＥ－ＪＡＰＡＮ・古馬シーズンの第２戦として行われてきたが、今年は施行時期が２週ほど早まって第１戦に。今秋のＪＢＣレディスクラシックと同距離という点でも注目の一戦に。なお、北陸・東海・近畿地区の所属馬が１着になった場合はＪＲＡのＧ１エリザベス女王杯のトライアル競走への出走権が与えられる。　過去５年の勝ち馬・騎手・タイムは　2008第26回　笠松・シールビーバック（牝６）濱口楠彦騎手　稍重・１分36秒６　2009第27回　金沢・アウロラプラネット（牝４）岡部誠騎手　不良・１分35秒９　2010第28回　兵庫・キーポケット（牝６）田中学騎手　良・１分35秒０　2011第29回　笠松・エーシンクールディ（牝５）岡部誠騎手　稍重・１分33秒８　2012第30回　笠松・エーシンクールディ（牝６）岡部誠騎手　良・１分35秒４　1997年の第15回から交流競走として行われているが、名古屋５勝、笠松５勝、金沢５勝、兵庫１勝。2009年こそ金沢馬のワンツーだったが、2008年は１～３着を東海勢が占め、2010年と2011年は他地区が１～３着を独占、昨年も地元勢はロッソトウショウの３着が最高。出走馬のレベルが上がったことで地元勢はやや分が悪いというのが近年の傾向。人気・配当面からは、人気馬がキッチリ勝つ傾向にはあるものの、２～３着に人気薄が突っ込んで高配当を提供しているケースがたびたび見られる。　今年の出走予定メンバーは、　センゲンコスモ（川崎）…吉原寛人　アドマイヤインディ（高知）…宮川実　エーシンアガペー（兵庫）…田中学　メビュースラブ（大井）…柏木健宏　デジタルゴールド（名古屋）…岡部誠　エーシンマギー（笠松）…尾島徹　トップバゴチャン（金沢）　アルドラ（金沢）　フブキサクラコ（金沢）　マンリョウ（金沢）　ホワイトジュエル（金沢）　キャンディウイン（金沢）　戦績から主力はセンゲンコスモ、アドマイヤインディ、エーシンアガペーの３頭か。　川崎のセンゲンコスモは昨年の２着馬。今年も金沢のエース・吉原寛人騎手での参戦を早くから決めていた模様。南関東の牝馬ではトップクラスなのは5/1浦和・しらさぎ賞２着でも証明。前走６着といっても取消明けで差は僅か。先行・好位から安定したレース運び、距離もベストに近い。十分な追い切りを２本消化して参戦なら勝ち負け必至のメンバー。　高知のアドマイヤインディは昨年12月船橋・クイーン賞３着→１月大井・ＴＣＫ女王盃４着と、牝馬のダートグレードで上位争いの実績は他馬にはないもの。前走の地元戦はレース間隔が開いていたせい直線に向いて甘くなってしまったが、状態さえ持ち直していれば地方の牝馬同士なら力的には上のはず。　兵庫のエーシンアガペーは地元では牡馬と互角に渡り合ってトップ争いの実力。前走・兵庫大賞典も負けて強しの２着だった。距離短縮自体は問題なく、展開も不問。約２ヵ月ぶりの臨戦過程がどうかだが、力を出し切れるなら上記２頭にも劣らぬはず。　この３頭に地元のナンバー１牝馬アルドラがどこまで迫れるかも一つの焦点。ナムラダイキチなどがいて層の厚い地元古馬長距離重賞では入着級だが、適鞍と言えるここが今季前半の最大目標。冬の遠征ではアドマイヤインディやエーシンアガペーに水を開けられた結果だったものの、地元なら話は別。持ち味の勝負根性を発揮して食い下がるはずだ。　もう１頭、地元で楽しみなのは転入後６戦６勝のトップバゴチャン。Ｂ級から格上挑戦の格好だが、好時計での圧勝・完勝続き。2010年12月の大井Ｃ２も２戦２勝で、地方では負けなし。一連の勝ちっぷりや時計なら一気の相手強化でも通用の可能性。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年06月29日

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  【開催見解】第4回水沢競馬（6/29～7/8）

  平成25年度の第４回水沢競馬は６月29日から前半３日間、７月６日から後半３日間の計６日間開催される。　前半週の最注目レースは２日目（30日）に行われる、３歳馬による重賞競走『第37回ウイナーカップ』ダート1400ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　まずは前走、岩手転入２戦目にして岩手ダービー・ダイヤモンドカップを制したヴイゼロワン。４番人気だったが、３番手追走から４角先頭。堂々と抜け出す強い内容だった。今回は３ハロン距離が短縮されて1400ｍ。賞金別定ということで負担重量は58キロ。楽な戦いにはなりそうもないが、７月10日、大井のジャパンダートダービー(Jpn1)にも選定されており、この稿締め切りの段階で出否は未定となっている。　そのダイヤモンドカップで２番人気に支持されたヴェルシュナイダーは大きく崩れはしなかったものの、やや斬れを欠いての５着。もしかすると今回の1400ｍぐらいの距離が向いているのかもしれない。　転入初戦で勇躍ダイヤモンドカップに挑戦したリュウノタケシツウはヴイゼロワンから８秒６差の殿り負けと大敗を喫したが、水沢にコース替わった６月15日の３歳Ａ級戦ではアッサリ逃げ切り勝ち。兵庫出身の逃げ馬ということで、右回り、しかも小回りの水沢コースでは常に警戒が必要になりそうだ。　ダイヤモンドカップ６着のコウギョウデジタル、同４着のラブソングという牝馬勢のデキの良さも目につく。ともに距離短縮はプラスに作用しそうなタイプだけに今回も目が離せない。　さて、今回はこの世代をリードしてきたロックハンドパワー、ハカタドンタクの登録がなく、ヴイゼロワンも回避するようなら、かなりの馬にチャンスがまわってきそう。ハワイアンリゾートやブラックタイガーといった実績馬の反撃も考えておきたい。　後半週の最注目レースは５日目（７日）に行われる３歳以上オープン馬による重賞競走『第45回岩鷲（がんじゅ）賞』ダート1400ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　今シーズンで10歳となったスーパーワシントンだが、この６月には重賞・早池峰賞→1400ｍの特設オープンを連勝。競走生活で初の連勝を記録し、衰えはまったく感じさせない。もともとこのあたりの距離における安定感は抜群だし、現在、この馬を外した馬券は考えにくい状況。　ヒカルジョディーは昨年のこの競走で前記スーパーワシントンに先着の２着。このところ不甲斐ないレースが続いているが、ベストの距離で巻き返しを狙う。　昨年の年度代表馬・ロッソコルサは２ヶ月ぶりの実戦となったみちのく大賞典で２番人気→７着。まだまだ仕上げ途上の感だが、痛恨の出遅れで道中リズムを欠いた印象もあり、叩かれた上積みを期待したい局面。　スズヨシーズンもこのところ人気に応えられていないが、水沢の1400ｍは転入初戦で後方からひとマクリを決め、ヒカルジョディー以下を６馬身ちぎった舞台。もうひと押ししてみたい１頭だ。　他では条件問わず安定して駆けているドリームクラフト、転入初戦が非常に強かったスーブルソーも流れ、展開次第で上位争いに加わる可能性十分。　なお、この競走の１着馬には８月14日に行われる重賞『クラスターカップ(Jpn3)』への優先出走権が与えられる。 （文：エイカン　内山達明）    ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年06月28日

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  【開催見解】園田競馬　第7回前半（6/26～28）

  　スーパースプリントシリーズ兵庫ＦＣスプリントは高知から遠征のエプソムアーロンの圧勝だった。過去２回の勝ち馬はスピードを存分に生かしての逃げ切りだったが、今回のエプソムは中団から堂々の差し切りだから完全に力が優っていた。その上に十分に馬場を知る地元、下原Ｊを起用していた点も相当に大きかったのではないだろうか。あれだけの極悪馬場で目イチの競馬をしたあとなのでダメージが残らなければいいのだが、無事順調に行くなら次走は７月15日に行われる習志野きらっとスプリントに向かうことに。なお２着には地元ホクセツライン、完全に勝ちパターンの競馬はしたが、 残念ながら相手の強さが一枚も二枚も上だった。３着もまた高知のファイアーフロートで意 欲的に他場遠征に出向く高知勢は今後も益々力を付けて行きそうだ。　サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜（26～28日）の３日間開催。重賞、準重賞は組まれていないが、今期２戦目となる２歳初出走が26日に行われる。この度の注目は吉行厩舎トーコーニーケ。キングハメハメハ産駒の牝馬で母父はサンデーサイレンス。能検は好タイムで楽々逃げ切ったし、そのスピードは相当と言えそう。土屋厩舎のヨハナエスブルグ産駒マカロンショコラ（母父ダンスインザダーク）も期待の一頭。同馬もまた仕上がりの早そうな牝馬、一騎打ちムードが漂う。またこの日はＪＲＡとの交流戦も行われ、久々に小牧太Ｊが参戦する。意欲的な兵庫県馬エキストラ騎乗でお馴染みになった松山Ｊも参戦しますのでご期 待、ご注目下さい。　27日のメインはＡ２級の1400m戦、混戦の様相大だけにどこからでも狙えそうだが、中心は降級ディアアゲイン。Ａ１級でも常にそれなりの走りはしてきた馬、さすがにここなら力は違うか。次いで木村Ｊとのコンビとなるプニプニヨークンにも注目。最後は脚が上がってしまったものの前走もとりあえずは勝ちパターンの競馬、久しくかっていないもののそろそろチャンス到来か。クーゲルブリッツ、トウケイカガヤキあたりも相手なりには動けるだけに大崩れはなさそう。　28日はＡ１級の1400m戦がメイン。注目は目下２連勝中で遂にＡ１入りとなったバトルアステア。560kg近い大型馬、馬体もそうだが、それ以上に迫力があるのがそのレース振り。今の充実ぶりならＡ１級も勢いでア ッサリかも。先行策が板についてきたマンボビーン、コースにも慣れ確実に着順を上げるロードバリオスも上位候補に。（文：競馬キンキ　北防　敦）      ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月26日

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  【開催見解】第5回笠松競馬後半（6/25～28）

  　６月25日～28日までの連続４日間の日程で、アルプスシリーズ後節（３日目～６日目）が行われる笠松競馬。ここでは各日のメインレースの展望をお送りしたい。　まず３日日は北陸・東海・近畿交流、３歳牝馬オープンによる「クイーンカップ」。笠松、名古屋、兵庫からいずれ劣らぬ精鋭が集まり白熱した戦いが期待できそうだが、なかでも注目は名古屋・ウォータープライド。前走で東海ダービーを制し東海地区のトップに輝いた。目標は前走であり、陣営からも「少しカイバの食いは落ちたかな」との声も聞かれるが、実績的にみて牝馬限定戦なら力上位なのは明らか。出てくる限りは勝算ありとみていいだろう。同じく名古屋のユーセイクインサーもこの世代の重賞戦線で上位をにぎわせてきた素質馬。笠松コースは（１１００）と相性もいい。また２走前で中央交流を快勝、前走で1600ｍの特別を勝ったラブミージェームスも勢い十分。今回の名古屋勢はかなり層が厚そうだ。迎え撃つ笠松勢も快速馬ナデシコウイン、堅実味が売りのアスパラガスがいて簡単に主役の座を譲るとは思えないし、ホクザンルージュ、アースシェイキの兵庫勢もなかなかの実力の持ち主。ダービー馬・ウォータープライドで堅いとは言い切れない豪華なメンバー構成となった。　４日目はＡ－３組の「雷鳥特別」。実力馬、好調馬が入り乱れて混戦模様だが、中心は前走オープンでも人気をあつめたアプローチミーか。７着とはいえ勝ち馬からは０秒５差。一枚落ちのこの組み合わせならチャンス十分。また、前走、中央500万交流戦で見せ場を作ったエーシンホーマー、エーシンウィンマン、コイスキャーレも地方勢限定のここなら地力上位の存在だ。好調組ではここへきて３連勝のタッチデュール、転入以来ポンポンと連勝を飾ったリプレイスインディに注目。どちらもまだまだ奥がありそうなレースぶりだっただけに、相手強化のここでも楽しみ。また、転入２走目の前走で２着と変わってきたシンビオシスも軽視できない１頭だ。　５日目はＣ－１組の「アルプス特別」。前走勝ち馬が集結する激戦区らしく、今回も好メンバーがそろっているが、なかでも注目は前走でこのクラスを勝ったボクノテンシ。まだモマれた時に不安はあるが、スピードの絶対値はＣ級では一枚上。距離が1400ｍに短縮されたのもプラスで、一気に押し切ってしまいそう。波乱があるとすればハイペースになった時か。その場合は差し脚堅実なエーデルシュタインやヤマニンヘリテージ、前走の勝ちっぷりが鮮やかなエスティフェスタあたりが浮上してきそう。また、すでにこのクラスで２着の実績があるトーセンタイムリーも素質は高く目が離せない。　６日目はＡ－２組による「乗鞍短距離特別」。今開催はオープンが編成されておらず、ここが実質的な最上級クラス。Ａ－２組としてはかなりの好メンバーになっているが、中心に推したいのは、約７カ月ぶりの戦列復帰となった前走で０秒２差と健闘したエーシングレーソロ。ひと叩きした効果もあって、攻め馬の動き、気配ともに前走時よりグンとアップ。上積みはかなりありそう。同じレースでこれに先着したバンダムミュートスも有力な１頭。前走は決して得意とはいえない1800ｍ。それでも３着に健闘できたのは好調な証拠だろう。（０５１１）と1400ｍで勝ち鞍こそないものの、過去の実績からみても距離が短縮されるのは有利で、勝機も十分にある。ほかにもエーシンダッシュ、ドリームスカイラブ、エーシンアクセラン、名古屋・マコトカリバーンなどの実力馬が虎視眈々と上位進出の機をうかがっているし、さらには前走で勝ち鞍をあげたマーメイドジャンプ、ヤマニンデューン、マルヨコンバットも体調の良さをキープしており、実績組とも互角に渡り合えそうだ。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月24日

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  【開催見解】第7回金沢競馬前半（6/23・25）

  　今年度第７回の金沢競馬は、６月23日（日）、25日（火）、30日（日）、７月２日（火）の４日間。注目レースは２日（火）の読売レディス杯だが、その展望は次週。ここでは前半週２日間の展望を。　23日（日）のメイン（９Ｒ）は「氷室の朔日特別」（Ａ４・1400ｍ）　１番　マツノリバイバル　松戸政也　２番　ヤマカツダイリュウ　堀場裕充　３番　ニックバニヤン　寺地誠一　４番　ベニバナクィーン　安部竜司　５番　ホーリーカップ　平瀬城久　６番　ヒミノミズキ　桑野等　７番　スペシャルムーン　畑中信司　８番　パープルキング　吉田晃浩　９番　ナウンステージ　米倉知　10番　ウインクゴールド　米倉知　11番　ヒカルジュピター　川添明弘　中心は今季８連続連対中（昨季や冬季名古屋を含むと14連続）のナウンステージ。前走（特編Ｂ１－１組・1700ｍ）は２着に敗れたが、出遅れを挽回から逃げ→執拗に絡まれて超ハイペース。むしろ２着に残ったことで高い能力を証明したと言える内容。本質的には短い距離が良さそうで、この枠なら行く馬を行かす戦法も可能。変わらぬ攻め気配だけに、今度こその思いだろう。　対抗格はパープルキング。前々走Ａ３は不発の５着、前走・笠松Ｂ級交流は最下位に沈むなど、相変わらず常識に掛からぬ面は残るが、これまで見せたパフォーマンスを思えば、ここらで足踏みをするとは思えない。ひと息入れてビシッと追い切り、この馬らしい好時計。1400ｍの方が集中して走れそうな気性でもある。　前走でナウンステージを差し切ったベニバナクィーンの堅実さも魅力。その前走は後方待機で展開がハマったが、常に力を出し切るタイプだからこその突き抜けとも言える。小柄な牝馬でもあり、暑さによる下降などは見られず、距離や展開も不問なのは大きな強味。　前走も大きくは負けていない格上ウインクゴールド、良化の余地を残る感触でも転入後２着→４着のヒミノミズキも上位争い可能。穴なら、揉まれず運んだ時のヒカルジュピター、南関東重賞勝ちの実績馬ニックバニヤン辺りか。　25日（火）のメイン（10Ｒ）は「黄金岩牡蠣特別」（Ａ３・1700ｍ）　ヒカルヨコハマ、エイダイボルト、ブレーヴゴールド、メジャーホーネット、アポロヴァンドーム、セイファート、サクライーグル、トーアヒカルホシ、ブライトフェース、アラディン、ゴールドゲッター、トウショウコマンドの12頭が出走予定。　 前回Ａ４（1700ｍ）の１～６着が揃い、アラディンとアポロヴァンドームはそれらと前々回Ａ３（1700ｍ）で対戦・上位争い。激戦必至の拮抗メンバーだ。前走で超ハイペース逃げを打ったブライトフェースの出方がポイントになるが、例えもう少しタメて行っても落ち着いたペースにはなるまい。となると、ブレーヴゴールドが再度の突き抜けも十分。人気薄での激走だったが、中央1000万下勝ちの実績はメンバー中最上位と言えるもの。体質面と気性面に不安を抱えるが、決して展開がハマっただけの末脚ではなかっただけに、素直に評価を上げていいのでは。そのレースで２着だった僚馬エイダイボルトも1700ｍ以上で気分良く運ぶと力上位を再確認。トウショウコマンドも前走は厳しい流れを２番手で戦った分で甘くなって５着だったが見直せる。以上３頭は佐藤厩舎だが、高橋俊厩舎も４頭出し。こちらもいずれも有力馬というのが興味深い。各地オープン好走の快足ブライトフェースはもちろん、前走Ａ３で距離にメド立ててアラディン、揉まれずスムーズに運んだ時のサクライーグルも首位まで狙える。他陣営では、Ａ２で２着→４着のヒカルヨコハマも差はない。（文：競馬カナザワ　大井明洋） ■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年06月22日

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  【開催見解】大井競馬 第5回（6/23～28）

    　６月23日（日）からスタートするＴＣＫ大井競馬は、６月28日（金）までの連続６日間開催。この開催の４日目、６月26日（水）には、上半期のダートナンバーワン決定戦、注目の帝王賞が行われます。距離は２０００メートル。 　ビッグネームが揃いました。ローマンレジェンドは昨シーズン屈指の上がり馬で、暮れの東京大賞典１着。競り合いを凌いだ走りは着差以上の強さ。休み明けのかしわ記念３着は距離適性の差。間違いなく叩いてここ照準だけに最有力とみます。　その東京大賞典で２着に頑張ったのが４歳馬ハタノヴァンクール。続く川崎記念を快勝して真の一流馬の仲間入りを果たしました。ここ２戦は人気を下回る着順ですが、得意の大井２０００メートルなら、渋い末脚で上位争い確実。　ただしこれを凌いで４歳世代ナンバー１に躍り出ようとしているのがホッコータルマエです。現在ダートグレード競走を４連勝中。特にマイル王エスポワールシチーに競り勝った前走のかしわ記念が出色の内容。距離万能のレース巧者ぶりを発揮して連勝続行も十分でしょう。　ジャパンＣダートで、前述３頭をまとめて負かしているのがニホンピロアワーズです。昨年は年頭の川崎記念でスマートファルコンの５着に敗れましたが、以降はジャパンＣダートを含めてダートグレード競走を３勝。今年も叩き２戦目の平安ステークスを１着と、勢いは留まる処を知りません。ここも持ち前のパワー先行で押し切る構えです。　ワンダーアキュートは昨年のＪＢＣクラシックを１秒差の圧勝がインパクト大。以降は勝てないまでも王道を歩み２、３、２、３着ですから、当代屈指の実力馬は間違いなし。一昨年の東京大賞典ではスマートファルコンとデッドヒートを演じて２分１秒８の好タイム。時計勝負に持ち込めばチャンス十分です。　テスタマッタは前走のさきたま杯をひとマクりの圧勝。役者の違いを見せつけました。乗り難しいタイプですが、今回も戸崎騎手が騎乗。折り合い次第では２０００メートルもこなすので、侮れない存在です。　これだけＪＲＡ勢に役者が揃っては地方勢の劣勢は否めませんが、その中では大井記念を大差に千切ったフォーティファイドに注目。　そして開催３日目、６月25日（火）に行われるのが優駿スプリント（Ｓ３）。３歳馬により距離１２００メートルで争われます。　トライアル１着で優先出走権を得たのがハードデイズナイト。グランダムジャパン３歳シリーズの日高賞（水沢１６００メートル）を使ってのとんぼ返り。正直半信半疑の面もありましたが、上がり３ハロン36秒台の末脚で豪快な直線一気。本質は短距離の差し馬をアピール。再戦メンバーだけに当然勝ち負けでしょう。　２着で優先出走権をゲットしたのがカイロス。福山競馬からの転入緒戦ではハードデイズナイトを破り１着。一度古馬の壁にぶち当たりましたが、トライアルでは厳しい流れを凌いで２着。反撃を食ったといっても、内容的には同等かそれ以上です。ハードデイズナイトと同じ父サウスヴィグラスのスプリンター。前々で自在に立ち回れるので、信頼度という点ではこちらの方が上かもしれません。　トライアル３着がサブノハゴロモ。別路線からの参戦で地味な人気でしたが、先行争いに加わりギリギリまで粘ったスピード非凡。東京２歳優駿牝馬３着、東京プリンセス賞５着の実績は伊達ではありません。続けての１２００メートルなら更に反応が良くなるはずで、狙い目十分でしょう。　その他ではトライアル５着で、折り合うと切れるワールドステルス、ここ２連勝の勝ちっぷりが時計も含めて優秀なオキナワレッド、クラシック路線を歩んできたオグリタイムに注目。　その他も連日好カードが満載です。１日目のメインはＢ３クラスによるスーパームーン賞。距離１８００メートルで争われます。　注目は長期休養明けを一度叩いたグランディオーソです。一時はクラシック候補とまで謳われた大器で、その片鱗を窺わせた前走のレースぶり。積極果敢に攻めての３着は、間違いなく次に繋がる走りでした。叩いた今回は息保ちも違ってくるはずで、本領発揮の可能性が大とみます。　ピースポーターは格上げ緒戦の前走を２着。不慣れな１６００メートルで好走できた点に要注目。今回は得意の１８００メートルだけに、持ち前の渋い末脚が更に威力を増すはずです。　コジローはやや人気先行のきらいもありますが、スンナリ先行できれば容易に崩れない馬。ひと開催明けたローテーションはいつも通り。万全の態勢での出走です。　グレイトスピリットは１分52秒４の持ちタイムに注目。前走はゴール寸前まで際どく粘って３着。ようやく本来の走りが戻ったところに適距離は不気味。　２日目のメインはＢ１Ｂ２クラスによるパール賞。距離１２００メートルで争われます。　中心はコウギョウダグラスでしょう。前走は８ヶ月の休み明けながら２着。短距離ならオープンレベルのトップグラスに肉薄は高く評価できます。Ａ２下→Ｂ１Ｂ２と条件緩和、１２００メートルは過去10勝の実績。懸念は二走ボケのみ。　コウヨウタレイアは昨年の優駿スプリント２着馬。ある程度距離はこなしますが、気性的にも根はスプリンター。休み明けの前走はマイル戦で見せ場がありませんでしたが、太目を叩いて得意の距離なら豹変も。　ヴィルマールは現在この距離を３連勝中。かつては馬込みを捌くのにひと苦労で届かずのケースが再三でしたが、道中の反応が格段に良くなり本格化の様相。馬っぷりの良さからもマダマダ成長力を秘めています。　その他実績十分パフォーマンス、サブノケンシロウ、この距離ベストのショウナンタスク、ひと息後を叩いたグランドキャニオン、初コースでも地力上位キョウエイラシアスなど実に多彩なメンバーです。　５日目のメインはＢ１・Ｂ２クラスによるサンケイスポーツ賞。距離１８００メートルで争われます。　一貫した１８００路線で抜群の安定感を誇るのがセンノデバギヤです。前走は持ちタイムを更新して圧倒的な勝ちっぷり。依然として進化中。クラスが上がったといっても相手なりに走れる馬なので、信頼度は大。　ダイヤモンドダンスは未勝利馬ながら、羽田盃５着、東京ダービー４着と、世代屈指の実力馬。戦列復帰後４戦して着々と調子を上げているだけに、待望の初勝利も夢ではありません。　アクロスジャパンは、前走浦和に矛先を向けて快勝。展開がハマったにせよ、Ａ３下を勝てたのは収穫。地元大井の１８００メートルは最も得意とするところなので上位争いは確実。　カリビアンクルーズは以前の勝ち味の遅さが嘘のように勝ち星を量産。器用に立ち回れる馬ではないので外コースでこそ本領発揮ですが、どちらかと言うと、ペースアップする１４００ベター。１８００でペースが落ち着いた際の対応がポイントになりそうです。　そして最終６日目のメインは武蔵野オープン。距離１６００メートル、ハンデ戦で行われます。　重賞の谷間でちょっと手薄なメンバーになりました。混戦模様ですが、トーセンマドローナは休み明けを３着と好発進。それも完全な先行馬ペースを差して３着に価値があります。大井コースも一度経験して３着とこなしており狙い目十分。　プレティオラスは昨年のダービー馬。以降は未勝利ですが、１月の報知オールスターＣでは４着と、古馬相手に通用のメドが立ってきました。今回休み明けだけに気配がカギですが、再びあのパフォーマンスを見せて欲しいものです。その他古豪マズルブラスト、クリーンもマークが必要でしょう。　帝王賞が行われるＴＣＫ大井競馬は、６月23日（日）からスタートしますのでどうぞお楽しみに。ケイシュウニュース　吉羽孝 ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年06月22日

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  【開催見解】第6回佐賀競馬（6/22・23・29・30）

  第６回佐賀競馬は６月22日(土)23日(日)　29日(土)30日(日)の４日間で行います。注目のレース【３日目】６月29日(土)第１回遠賀川賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍ遠賀川賞はＡ１・２準ＯＰメンバー。　距離1400ｍ　11頭の登録。新規【イーグルショウ】は南関東11勝ＯＰ馬だ。東京スプリング盃で[5]着する実績からも、バリバリの南関東ＯＰ馬。佐賀のＯＰクラスでも勝ち負けの能力。初戦でもアッサリ勝ちそうだ。能力信頼。対抗するのは【ハタノアブソルート】か。最後もシッカリしているし、展開に影響されないのも魅力。イーグルショウは強力だが、次着は狙える。スンナリだと【キリシマウイング】も辛抱する。前走は厳しい流れだったのが敗因。ペース次第も早めに仕掛けて来る馬が居ないと最後まで渋太い。【マイウエイ】は徐々に状態を上げて来た。前走くらいはやれる能力だし、良馬場だと更に際どかったはずだ。ここでも上位に絡む走りは出来る。【ミライカントリー】マイウエイと同厩舎、松島勢だが、巧く流れに乗れば最後も渋太いが、前のペース次第か。【１日目】６月22日(土)　夏至賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍ夏至賞はＢクラスメンバーで行う。距離は1400ｍ。12頭の登録。【ウルトラキング】はひと息つくも、乗り込めているし重めはない。Ｂ特別勝った力量からも上位の能力だ。この距離でも勝ち負けだろう。期待出来る。【オリンポス】は距離歓迎の３歳馬。この1400ｍは４-２-０-０と得意だし、控えて脚使えるところも魅力。好勝負は出来るはず。若さで上回るか。【バルチクリッジ】はスピード生かすタイプ。馬体が減っているのは気になるが、前走の様に流れが落ち着けば辛抱する。要注意。【リアリーザワールド】は前走は内で揉まれ、力出せない展開になったぶんだった。力で負けていたとは思えない。巻き返せそうだ。【アリューバニヤン】は逃げて[3]着には辛抱しているが、今回メンバーも揃った印象。現状では流れ次第か。【キング】は発馬にムラあるが、スタート決めれば変わりそう。【２日目】６月23日(日)　七ツ釜特選　サラ系３歳－１組　1400ｍ　　　　　　　　　　　　なでしこ特別　サラ系Ｂ－１組　1800ｍ七ツ釜特選は３歳特選。距離1400ｍ。11頭の登録。【シゲルミズガメザ】は移籍後を３連勝決めた能力。１組挑戦で随分と相手は上がったが、距離の適性からも差はないだろう。能力期待。【ムラサキコマチ】はダービー[3]着の実績馬だ。本来がスピード生かすタイプ。勝ち負けは必至。【リネンベッテル】はこの距離はスピードで押し切る走りも見せていた。チャンスは十分。【ハナズルオーテ】は再び状態を上げて来た。末脚はなかなか鋭いもの見せるし、この１組でも差はなさそう。【ミヤノダイアナ】は脚は使えているのだが、脚質的なものも影響して[3]着が多い。距離も長めの方が合うタイプだ。【フレンドクィーン】は距離は長いところが合うが、２歳時から上で駆けていた実績は上位だが。なでしこ特別はＢー１組特別。今回距離は1800ｍ。11頭の登録。【カレンレッドロック】はＪＲＡ１勝馬。初戦は僅差の[4]着と距離の適性も見せた。２戦目は更なる上積みも見込める。今度は主力にも推せる。【マイネルポンピオン】は今回は更に距離延びる1800ｍ戦。57ｋとハンデも貰ったし、条件的には厳しくなっている。スンナリ逃げると能力でこなせそうだが。【ワンパクテンシ】は前走は積極的に２番手を取り、そのまま[2]着と接戦を演じた。実績からも前走くらいはやれる力量。今回も好勝負。【エーシンヴンダバー】は最近がスタートが行けてないが、巻き返せる能力は持っている。【カシノペンダント】は前走でも脚は伸ばしていたし、状態は良さそうだ。あとは力関係だ。【ビューワールド】は２戦使われたが、走りを見ても距離はこれくらいあった方が合いそうだ。最後は伸びて来る。【３日目】６月29日(土)　第１回遠賀川賞(Ｓ２)　サラ系３歳以上ＯＰ　1400ｍ【４日目】６月30日(日)　ムーンストーン特選　サラ系Ｃ１－１組　1400ｍ　　　　　　　　　　　　英彦山特別　サラ系Ａ１・２　1750ｍムーンストーン特選はＣ１特選レース。距離1400ｍ。12頭の登録。佐賀で11勝挙げた【コスモウィロー】が中心馬となる。この1400ｍ戦は８-１-１-１と得意で更に力も増す。押し切り濃厚。末脚強烈【ブレイクアパス】も今の走りだと上位。37秒台の上がりは強烈。際どく迫る。３歳馬【センヒメ】が３歳クラスを卒業してＣ１へ昇級。力付けているだけにこのクラスでも上位か。前で折り合える【サカエダノハナ】も辛抱しそう。勢い出てきた【マイネフラッシュ】だが、番手競馬でどれだけ折り合えるかだろう。【エーティードンタク】もスピードあるが、本調子には今ひとつ。終い生かすのは【クラウンビアンコ】だがこの距離がどうか。コスモウィロー連勝伸ばしそうだ。英彦山特別はＡ１・２ＯＰメンバー。距離1750ｍ。12頭の登録。連勝決めた【メトロノース】がこの距離でも主役か。ＪＲＡ時には1800ｍ戦まで経験しているし、走りを見てもこなしそう。【デュナメス】が距離伸びて差を詰めてくるはず。面白い対決となりそう。【ギオンゴールド】が戻ってきた。距離は少し長いと思うが、スンナリ逃げれば辛抱する。脚伸ばして来るのは【タニノウィンザー】【ホーマンルッツ】【プルプル】だろう。距離歓迎で前走の差を詰めたいものだ。新規【シゲルゴユウサン】はＡ２クラス、荒尾４勝・ＪＲＡ１勝。ＯＰ馬も揃ってきたし、面白いレースが見れそうだ。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信） ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月21日

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  【開催見解】第6回ばんえい十勝（6/22～24）

  第６回ばんえい十勝第７回柏林賞(BG3)　４歳オープン別定　６月23日10Ｒ出走予定馬○アサヒリュウセイ　　　　　(710ｷﾛ)○エビスダイチ　　　　　　　(690ｷﾛ)○タカラハヤヒメ　　　　　　(670ｷﾛ)○テンカムソウ　　　　　　　(690ｷﾛ)○ニシキウンカイ　　　　　　(670ｷﾛ)○ニシキエーカン　　　　　　(720ｷﾛ)○ニシキトモエ　　　　　　　(690ｷﾛ)○ブラックボス　　　　　　　(700ｷﾛ)○ホクショウユウキ　　　　　(690ｷﾛ)○ワールドピサ　　　　　　　(690ｷﾛ)【解説】４歳三冠レースの第一戦目。上下のハンデ差は最大で50ｷﾛあるが、力を考えれば克服は可能。最有力候補は昨シーズンのダービー馬であるアサヒリュウセイ。今季初の４歳オープン特別では接戦をものにした。２戦目のライラック賞では仕上がり途上で３着とマズマズの走り。ここに向けての調整も万全であり、上と10ｷﾛあればふたつ目のタイトル奪取へ。常にトップハンデを背負わされているニシキエーカンは昨シーズン無冠に終わったが、力は十分に示していたし、今は古馬相手のオープンでも上位争い。更に力をつけた感じだ。２回の４歳特別ではともに２着とあと一歩で、本番でその力を示すか。軽量組ではホクショウユウキに注目したい。使い出しこそ遅れたが、順調に仕上がっており、万全の態勢で臨める。昨シーズンの最終戦ではこのメンバーで特別を快勝しており、ハンデがあれば再度のシーンがあっても驚けない。　昨シーズン、メキメキ力をつけてきたワールドピサ。砂の入れ替えにまだ慣れていないようだが、徐々に砂も絞まってきたし、デキも上向いてきた。前走の馬体減もキッチリ戻しており、こちらも仕上がりには不安はない。４頭出しの村上厩舎ではスピードのあるニシキトモエとエビスダイチはともに勢いに乗っており、穴候補。瑞鳳賞　５歳牡馬オープン別定　６月24日　10Ｒ出走予定馬○イワキ　　　　　　　　　　(660ｷﾛ)○カチナノリー　　　　　　　(660ｷﾛ)○タカノテンリュウ　　　　　(670ｷﾛ)○テルシゲ　　　　　　　　　(660ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(690ｷﾛ)○フジダイビクトリー　　　　(690ｷﾛ)○フナノセンプー　　　　　　(650ｷﾛ)○ブルーブラック　　　　　　(650ｷﾛ)○マルニセンプー　　　　　　(660ｷﾛ)○レットフジ　　　　　　　　(670ｷﾛ)【解説】５歳牡馬オープン別定戦。今までなかった条件ではあるが、今後のばんえい競馬を盛り上げていく充実期を迎えた５歳馬だけに注目も高まるだろう。ハンデ差もあるため、好調の軽量馬を主力視したい。最も注目を集めるのはテルシゲだろう。体調面での不安があり、出世は遅れたが、昨シーズン最終戦でのクリスタル特別では小差の２着と好走。潜在能力の高さを証明。体もようやくできて今は強目の稽古も消化できるようになり、素質の片鱗も見せてきた。ハンデ差30ｷﾛあれば、障害力と切れ味で勝負が可能。今後の活躍も期待できる。マルニセンプーはスタミナ面で多少の不安は残るが、世代オープンでの勝ち鞍もあり、ハンデ戦では怖い一頭。展開ひとつでは見せ場以上があっていいだろう。カチナノリーは近走、結果こそ出ていないが、もとオープン馬が同型と条件が厳しかった。この組み合わせなら先行が可能であり、自慢の障害力を存分に発揮できよう。実績馬ではフジダイビクトリーを注意したい。今シーズンは一戦級相手で厳しいレースが続いているだけで、デキは悪くない。経験値を上げた今はハンデ差があっても重賞２勝の力を見せてくれそうだ。 競馬ブック　定政　紀宏  ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月21日

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  【開催見解】園田競馬　第6回後半（6/19～21）

    先週３日間の競馬、地味ながら目立ったのは２勝を挙げた山田Ｊの圧勝シーン。水曜日ピンクビジョンで７馬身差、金曜日ラヴノイキオイで半馬身差は共にＣ３級ながらも着差以上の勝ち振りだった。ヤングジョッキーの台頭が急がれる兵庫県競馬、彼もそのうちのひとりとなっていけば...。また上位級で強さが目立ったのは木曜日Ａ２級を制したバトルアステア。中団キープから絶好の手応えで抜け出す圧勝振り、前走から背１キロ増の57キロでありながらもあれだけの走りだから次走Ａ１級に入っても十分足りる。黒光りする大型馬でもあり迫力も十分、まだまだ６歳、今後の活躍次第では相当人気も出てくるかも。ご注目頂きたい。　サテ今週の園田競馬は通常通りの水～金曜（19～21日）の３日間開催。注目は20日に行われるワンターンの820m戦、園田ＦＣスプリント。高知から２頭、佐賀から１頭の遠征馬を交えてフルゲート12頭で実施される。ただこの時季の820m戦はレース後のダメージが相当にきつく地元勢に超一線級馬の参戦はない。従い人気は高知からの２頭に集中。エプソムアーロンは同地移籍後４連勝、しかも何れもが圧勝、ＪＲＡ時代にはダート重賞で4着に入ったこともあり実績上、人気となるのも当然のことか。またもう一頭のファイアーフロートはＪＲＡ芝での重賞ウイナー。高知での時計はエプソムに劣るものの駆け引きなしの820m戦なら持ち前のスピードで一気かも。地元勢の期待はキューティガビー。1230m３戦３勝の実績からも短差しのイメージは残すが、今回は仕掛けどころも何もない未知数の距離、果たしてどこまで伸びて来るのか。ダイワデュークは唯一の２年連続出走馬、昨年4着は徐々にポジションを上げてのものでそれほどインパクトは強くなかった。距離経験のアドバンテージをどこまで生かせるか。52キロ軽量オオエピクシーの逃げもどこまで通用するのか、この点も注目ポイントに。　　19日のメインはＢ２級の1700m戦、レース巧者トライチャンスが1700m戦になって更に安定感を増した。背57キロも既に経験済みでここもズバ抜けた存在になることは間違いない。相手も２～３頭に絞れるだろう。その筆頭が戦列復帰後[2][1]着のツルマルホクト、今週も元気一杯の動きを披露、まだまだ暑さにへばっているフシもない。次いでモエレトレジャー、４角まで逃げならそのまま粘り込むシーン濃厚。ビナホークは２走前、トライチャンスを負かした実績、当時は1400mだったとは言え現実に負かした自信は大きい。　21日はＡ１Ａ２級の1700m戦がメイン。転入後２連勝中のエーシンポルックス、前走窮屈な展開からも直線、見事に抜け出したエイシンナナツボシ。同オーナー、同厩舎の最強馬決定戦は果たしてどちらが強いのか。因みに両馬の主戦、木村Ｊはポルックスに騎乗予定。（文：競馬キンキ　北防　敦）     ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月18日

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  【開催見解】第5回門別競馬（6/18～26）

  　今開催に重賞レースは組まれていないが、４日目には準重賞クラスの「グランシャリオ門別スプリント」を予定されている。なお、今週は３日間競馬、来週は２日間競馬という変則日程になっている。○グランシャリオ門別スプリント登録馬　６月25日　３歳以上オープン　1000ｍ・ビクトリーテツニー・グランドラッチ・シャイニングアワー・アウヤンテプイ・アグネスポライト・ギンゲイ・ファイアーアップ・タイセイアドミラル・フュージョン【展望】前開催に行われた北海道スプリントＣの直後ということで、登録頭数は少なくなったが、古馬オープンの距離1000ｍ戦で果たして展開がどうなるのか、その意味では興味ある一戦になりそうだ。アウヤンテプイはＪＲＡの強豪が揃った北海道スプリントＣで０秒５差の４着と気を吐いた。地元同士の対戦になれば、俄然、有利な立場になるだろう。テンに置かれるタイプではないだけに、距離短縮は気にならないはず。エトワール賞を制しているファイアーアップは、さすがに末脚は通用しなかったが、この1000ｍでは４勝をマークしており、距離適性の有無は評価対象になるだろう。嵌まった時の切れ味が凄いグランドラッチ、そろそろ頭角を現しそうなシャイニングアワー。この両８歳馬にも注目の要。【初日メイン】○キャプテントゥーレ賞　３歳以上Ｃ１－２組・Ｃ２－１組　1800ｍ１．ジャンピングタワー２．スミヨシキング３．スピリトーソ４．サクラテイオー５．ライプメイン６．サラセルバ７．グッドグラッド８．プロプエスタ９．ホトバシルチカラ【展望】今開催から３歳馬が古馬に組み入れられた。世代間の力の比較が第一の焦点になりそうだが、賞金の算出方法から、例年は３歳馬が優位に立つケースが多い。ライプメインは北海優駿が３着。勝ったミータローは抜けた存在だったことを考えると、３着でも悪くはない。対古馬でも、いきなりこそ妙味あり。連勝がストップしたジャンピングタワーは、今回の組み合わせなら、自在性を生かして早目早目の競馬もできる感じ。前走の汚名を返上する可能性は大きい。ひと息入れて立て直されてきたグッドグラッドも自己条件なら勝ち負け必至。（陣営の談話）１．ジャンピングタワー　前走は立ち回りに難しさがあった分の負け。巻き返すにあたって懸念する材料はひとつもありません。自信を持って勝利を目指します。２．スミヨシキング　良くはなってきていると思うんですが、レースっぷりが変わってきませんからね。ここも強気というわけにはいきません。３．スピリトーソ　毛ヅヤも良くなり、春先から見ると上向いてはきています。ただ、気難しいところがあるので、今回は距離を延ばしてみます。４．サクラテイオー　ひと開催抜いたけど、変わらず状態はいいです。折り合いさえつけば、脚は使える馬。緒戦の内容から、もっとやれてもいいと思う。５．ライプメイン　前走はよく頑張ってくれました。疲れもなく、元気一杯です。今度は古馬相手、ペースが違いますし、自分の競馬ができるかでしょう。６．サラセルバ　前走はじっくり構えすぎたかもしれませんね。昇級の壁ではないと思います。自在性はある方ですから、うまく流れに乗って行けば。７．グッドグラッド　気にしていた爪の方も良くなりましたからね。少し休ませましたが、乗り込みは足りていますし、力の出せる仕上がりです。８．プロプエスタ　馬体も維持できて、好調をキープしています。中間の雨で馬場が軽くなるようだと、この馬には好条件。勝利まであと一歩。何とかしたいです。９．ホトバシルチカラ　ここへきて末脚の伸びが安定していますね。展開に注文がつくことはこれまで同様ですが、勝利への距離は縮まった感じがします。（競馬ブック・松本英博） ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月17日

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  【開催見解】第7回名古屋競馬（6/17・19～21）

  　第７回名古屋けいばは６月17日（月）19日（水）20日（木）21日（金）の４日間開催で行われます。では初日のメインから順に紹介しましょう。　初日はＢ－１組の「白鳥座特別」です。今開催も前開催同様に賞金順での編成となっていますので、レベル？には疑問符がつく特別戦ですが、力量は拮抗しているために馬券的には面白そう。出来がいいのは冬場と違ってコズミがとれたラブロジック。牝馬らしくこれから夏場がさらに楽しみ。すでにＢ－１組を２勝しているボンドストリートも反撃に燃えています。ただ、相変わらず発馬が不安定。好発が条件でしょう。ここにきっかけを掴んだギンザコンバット、芯がしっかりしてきたポケットピースも上位争いでしょう。　２日目はＡー３組の「アマリリス特別」がメイン。中４日というきついローテになりますが、昨年の東海ダービー馬マイネルセグメントが復調気配。出走してくれば期待が持てそうです。僚馬のドナメデューサは典型的なスプリンター。マイルの距離が微妙か。ケントリュウコウ、ラヴァリーオステルも依然好調です。新顔のミヤジチョビは中央からのトレードですが、故障引退してしまったミヤジメーテルの替わりにオーナーが購入したとか。短距離志向が強そうですが、直近に500万条件で入着があり、当地の水が合えば活躍が期待できそうです。　３日目はＡー２組の「夏椿特別」です。実績はトウホクビジン。不思議と過酷な条件？の遠征競馬に良績があり、地元・東海公営ではイマイチですが、久々の名古屋で果たして。トーホウカイザーの実績も十分ですが、こちらは毎度の出遅れ癖。これが改善しないことには勝てるところも勝てません。前開催快勝のスウィングダンスも登録がありますが、こちらは読売レディス杯（金沢）を予定とか。リバルドホープ、ノゾミカイソクも有力圏内です。　４日目はスーパースプリントシリーズ2013の東海・北陸地区代表を決める「第３回名古屋でら馬スプリント」が行われます。主役は第１回第２回と連覇中のご存知ラブミーチャン。すでにＧ１、Ｇ２、Ｇ３を各１勝ずつ。地方の現役馬では実績はNo.１といってもいい。今年もここを勝って、来月の「習志野きらっとスプリント」（こちらも２連覇中）のローテーションです。東京スプリント快勝後はいつも通りに短期放牧に出されて調整。今はすでに笠松に帰厩して、最終調整の段階です。仕上がりに余念はなく、前々回、前回以上に手薄な相手関係でほぼ３連覇は確実と見られています。地元からはマコトカリバーン、バトルマグマそしてデジタルゴールドが相手（と言っても２着争いの）でしょう。金沢勢は３頭がエントリーしていますが、不気味なのはサクラルモンド。前走は1900ｍのオープン勝ちですが、中央時は短距離に良績があり、1000ｍでも連対実績。好ムードでの遠征だけに一発はこの馬かもしれません。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年06月16日

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  【開催見解】第3回船橋競馬（6/17～21）

  　今回の船橋競馬は６月１７日（月）から２１日（金）までの連続５日間開催。３日目に第１６回京成盃グランドマイラーズ（Ｓ３）が行なわれます。　　初日のメインは夕焼けスプリントがＢ２・Ｂ３の選抜馬・距離１０００メートルが行なわれます。船橋ではお馴染の電撃の５ハロン戦。究極のスピード勝負に好メンバーが揃いました。地元のシャイニードラゴンは当距離で１２勝している韋駄天。ここ２戦は大井に遠征して前走こそ大敗を喫しましたが、地元のこの舞台なら譲れないところでしょう。同じく距離適性の高いスマートボーロは確実に伸びる末脚が武器。前回は準オープン戦で８着に敗れましたが、自己条件なら巻き返しは必至。快速馬のシャインリッジも安定勢力で上位が期待できます。　　２日目のメインレースはＪＲＡ交流のファンシーサドル特別が１８００メートルで行なわれます。地方のＢ２・Ｂ３・ＪＲＡ五百万との対戦は毎回混戦模様で今回も熱戦が期待されます。注目は地元のスペシャルイモン。ＪＲＡ一千万条件からの移籍で緒戦はＢ１下を０秒６差の圧勝で飾りました。格付けに恵まれたのもありますが、雄大な馬格を誇り今後の活躍を決定付けました。対するＪＲＡ勢は南関初参戦のカシノアクセル、盛岡交流で２着のコスモパルダ、川崎の交流で３、２着のスパークオンアイス、前回のこの条件を２着したマイネルパルフェが出走を予定しています。　　３日目のメインは京成盃グランドマイラーズ（Ｓ３）が１６００メートルでスピードを競います。注目は川崎マイラーズを楽勝したスマートジョーカーでしょう。重賞初挑戦ながら７連勝の勢いを駆って一番人気に応えた内容は圧巻のひと言。過去に休養を余儀なくされた馬ですが、素質が実を結んだ一戦でした。今回もメンバー的には前走と大差ないだけに連勝のシーンは十分あります。川崎マイラーズではスマートジョーカーの２着に敗れたピエールタイガーですが、３kg重い斤量を背負った点を考えれば十分と言える内容です。マイルグランプリの覇者でもあり、今回も好勝負が期待できます。別路線では転入緒戦を飾ったプレファシオ。ＪＲＡオープンを一度使っての移籍でしたが、鋭く追い込んで０秒８差の圧勝。６歳にしてはキャリアが浅く、今後の伸びシロを含んでいます。交流重賞の常連ナイキマドリードは距離の１６００メートルがカギになりますが、１８００メートルの報知グランプリカップで僅差の３着があれば、こなせると見ていいでしょう。ひと息後でも実力馬のスターシップも注目の存在です。　４日目のメインレースはＡ２下のハンデ戦で行われる短夜特別が１７００メートルで行なわれます。ここは今年の２月に今回と同条件を楽勝しているジェネラルノブレスが筆頭でしょう。前走は休み明けのオープンを走って３着に敗れましたが、メンバーとレース間隔を考えれば好走の部類。今度は実力発揮とみます。ゴールドキャヴィアは昨年の東京盃以来の休み明けになりますが、優駿スプリントを勝っている実力派ですし、準オープンなら能力の違いでアッサリのシーンは十分。同厩舎のディープハントは短目の距離が合うタイプですが、クラス的には有利なだけに上位争いが期待できます。　最終日のメインレースはＢ１二組による麻綿原特別が１６００メートルで行なわれます。当クラスの安定勢力シンボリマルセイユは前走こそ転入馬のスペシャルイモンに離された２着に終わりましたが、４月のＢ１では１分３９秒８で勝ち上がっており実力は証明済み。ローテーションに余裕があるので今回も首位争い。３月にこのクラスを勝っているのがスカイインテンス。先行力があって現状はマイルがベター。力の比較でも見劣らないので巻き返しが期待できます。この他では休み明けでも実力馬のリカチャンス、リョウウン、ラヴェルに浦和のミサトサウスが絡んできそうです。　　また最終日には船橋でも新馬戦がスタートします。今回は３鞍組まれており距離が１０００メートル。明日のスターを夢見る２歳の若駒の走りに注目してください。　ケイシュウニュース　田島啓行■　船橋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　船橋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます 

  2013年06月16日

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  【開催見解】第6回金沢競馬後半（6/16・18）

  　今年度第６回の金沢競馬は前半週が終了。残すは６月16日（日）、18日（火）の２日間。　16日（日）のメイン（最終11Ｒ）はシーズン前半の大一番、重賞「第56回百万石賞」（３歳以上オープン・2300ｍ・１着賞金300万円）。過去５年の勝ち馬は…2008第51回　マツノショウマ（牡４）…桑野　等騎手　良・２分34秒８　３番人気2009第52回　ノーブルシーズ（牡４）…中川雅之騎手　重・２分30秒８　１番人気2010第53回　ジャングルスマイル（牡４）…吉原寛人騎手　重・２分31秒０　１番人気2011第54回　ジャングルスマイル（牡５）…吉原寛人騎手　良・２分29秒１　１番人気2012第55回　ジャングルスマイル（牡６）…平瀬城久騎手　不・２分26秒９　２番人気　４～８歳までに関しては有利不利はないというのが過去のデータ。ちょうど時期的に、春先から好調な上がり馬が既成勢力に挑む図式が多く、かつては「荒れる百万石賞」と言われ、時として高額配当も飛び出すレース。近年では2005年（１着テンリットル、２着キタノオペラ、３着グリーンジャンボで３連単372560円）と2008年（１着マツノショウマ、２着シャインカイザー、３着ケージーダンシングで３連単137500円）がそう。2005年は１番人気ホシオーが９着、2008年は１番人気ビッグドンが６着と、一時代を築いた馬が敗れて波乱の結果となっており、当地生え抜き馬の好走が多いのも共通点。ちなみに高配当が出る周期は３年に一度だったが、このところは力差の大きいメンバー構成が多くなり、荒れる要素がなくなっているというのが実情。　今年のメンバーは　１番　ヒカルルーキー　吉田晃浩　２番　ヤマチョウサン　平瀬城久　３番　マーベラスキング　藤田弘治　４番　ガンズオブナバロン　青柳正義　５番　トウショウジオン　寺地誠一　６番　ラストノート　田知弘久　７番　タートルベイ　堀場裕充　８番　ジャングルスマイル　吉原寛人　９番　テンシノデジタル　桑野等　10番　ナムラダイキチ　畑中信司　11番　アポロヴァンドーム　佐藤博紀（川崎）　12番　アルドラ　米倉知　秋にＪＢＣ開催の関係で今年は５月に北國王冠が行われたため、同じようなメンバーになって目新しさはないが、ここも金沢３強が揃い踏み。３頭での決着が濃厚という雰囲気。　中心はもちろん、王者ナムラダイキチ。昨年のこのレースではジャングルスマイルに逃げ切りを許してしまったが、その後は地元馬との対戦では全勝、ＪＲＡ馬との対戦だった白山大賞典も２着。前走・北國王冠も圧倒的な強さで、自身のデキに尽きる状況。先月下旬頃の感触がもう一つだったが、最終追い切りは持ち直したかの動き。決して万全ではないだろうが、「１強」状態が揺らぐほどではないだろう。絶対的な能力を信頼だ。　４連覇を目指すジャングルスマイルも北國王冠から直行となったが、併走での調整が専らだった馬が単走でも掛かって行く中間の調教気配。ここまで気迫に溢れている姿はちょっと珍しいくらいで、心身共に充実と見ていいだろう。ここ２走でナムラダイキチにねじ伏せられているが、状態上向きで大一番に臨める点は強調したい。　昨季と違い今季は順調に推移しており状態に不安がないのがいいタートルベイは北國王冠でジャングルスマイルを交わして２着。ここもダイキチが早目に先頭の同じような展開なら２着争いは有利になる。２頭が不在の前走が辛勝だった点は気になるが、ひと息入れた後で目標がここ。中間の感触からも気にしなくていいだろう。転厩緒戦となる点も、調教・実戦に騎乗は引き続き堀場騎手、担当厩務員さんもこれまでと同じ。特に心配な材料にはならない。　他馬が３頭に割って入るのは本来至難だが、北國王冠３着のジャングルスマイルと４～６着の差が１馬身ほどしかなかっただけに、一角崩しの３着なら可能性。前走だけは負け過ぎだが根性で直線は必ず詰めてくるアルドラ、展開に左右される追込脚質だがデキの良さと長距離適性が強調点ラストノート、充実の今季はＡ２を全勝ガンズオブナバロンがその３頭。　また、この日のメイン前には「門別町特産軟白長ネギ特別」（Ａ２・1900ｍ）も行われ、中央1600万下から転入サミットストーンの走りに注目が集まる。　18日（火）はＡ級競走が組まれておらず９Ｒまでとなっているが、メイン（最終９Ｒ）は「茅の輪くぐり特別」（Ｂ４－１・1400ｍ）。　コスモワンパクオー、イモジョウチュウ、フレアリングダリア、エクストラナンバー、シルククロノス、マルチフローラ、シゲカツパワー、ウインザモチ、ルネッサンスマン、コルドバが出走予定（登録のあったマキハタピンナップは回避予定）。　中心視したいのは２頭。まずは今季の充実ぶりが目立つイモジョウチュウ。ゲート入りに不安があった昨年は思うように仕上げられなかったようだが、不安解消の今季は体つきが逞しくなり、走力もアップして目下５連続連対。前走は格上に敗れただけ。中間も勢いに陰りはない。もう１頭はルネッサンスマン。気性的にスタートが決まらなくて崩れる時もあるが、ポンと出たときの走りなら上回るメンバー。前走は特編の１組で相手が強すぎただけ。前々走だけ走れれば首位争い必至。他では、調子を上げているシルククロノスとコスモワンパクオー、地力十分のウインザモチとコルドバも圏内だろう。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月15日

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  【開催見解】第4回高知競馬（6/15･16・22・23・29・30）

  　高知競馬は第4回開催がスタートする。今開催は15日〔土〕、16日〔日〕、22日〔土〕、23日〔日〕、29日〔土〕、30日〔日〕の6日間開催。23日〔日〕には3歳重賞、第41回黒潮ダービー高知優駿が行われる。まだメンバーの登録はないが、2歳王者マインダンサー、黒潮皐月賞馬ニシノファスリエフをはじめ、コパノエクスプレス、アラマサシャープなどの役者が揃いそうな予感がする。今年も昨年同様、記憶に残る好レースを期待したい。　その昨年は、黒潮皐月賞、高知優駿をドンスキマーが制して2冠達成。最後の1冠黒潮菊花賞をヒロカミヒメが制している。ドンスキマーは中央デビューで未勝利ながら、新馬戦ではディープブリランテ相手に見せ場を演出〔少しだけ〕。確かな素質を披露していた。一方のヒロカミヒメは高知生え抜き。在籍頭数の関係で2歳限定レースが組めず古馬とのレースを余儀なくされながら、そこで鍛えられつつ徐々に頭角を現わした馬だった。春の3歳重賞戦線で人気を集めたのはヒロカミヒメの方。しかし皐月賞の前に発症した脚部不安の影響もあり、戴冠はならず。替わって輝きを放ったのがドンスキマーだった。ナイター競馬になると気合が乗る、とコメントしたのはコンビを組む赤岡騎手。通年ナイターの高知競馬が性にあっていたのだろう。だが秋を迎える頃には立場が逆転。今度はドンスキマーが脚部不安を発症し順調さを欠くと、主役は立ち直ったヒロカミヒメと新興勢力にシフト。無事の大事さを思い知らされる3歳重賞戦線となった。　ドンスキマーはその後も順調に使えず、現在も脚元の状態と相談しながらの出走。一方のヒロカミヒメはオープンまで出世したものの〔それだけでも立派だが〕、牡馬の強豪の壁を突破できずに苦しんでいる。黒潮菊花賞で2着し、その後に行われた新設重賞、土佐秋月賞を制したケイズイーグルも、中央競馬に戻ってからは500万下条件で苦戦中...。それぞれの環境で戦っていくしかないが、いつかまた昨年の輝きを取り戻して欲しいと思う。　さてそれでは今回のレース展望に移りたい。日曜のオープンはグランシュヴァリエとアドマイヤインディが出走し楽しみだが、正直、馬券的妙味はゼロ。先述のヒロカミヒメも出走するが、やはり善戦が一杯と思われる。というわけで、今回は土曜メインの「宿毛沖の島特別」〔サラ系B1選抜　1600メートル〕を展望したい。大混戦で難解だが、当たればそれなりの配当を手にできるだろう。　クロクモ...気性が落ち着き、以前の脆さはどこへやら。条件を問わず、常に好勝負を演じている。前々走こそ4着とはいえ差は僅か。大外枠が心配だが、それでも馬券から外すのは無謀だろう。　シーフォーアイ...勝ち残りの一戦だが、その前走が強烈。ややマイルに不安はあったが、最内枠から先手を奪うとあとは2馬身差の大楽勝、時計も速かった。控えて同じ競馬ができるかどうかだけで、能力は非凡だ。　　その他にも有力馬がズラリ。行き切れれば強いレッドライオン、ドンスキマーの後継者？パイクーヤ、相手なりに走るエンジェルブレスに転入初戦快勝のサプライズ、実績上位のカオカオプリンに、前回は他馬を噛み付きに行って再検査となったチョップチョップなどの変わり種もいる。最近はクラスを問わず、高配当が続出している高知競馬。この日のメインレースも一筋縄ではいかないと思われる。果たして結果は...？  ■　高知競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　高知競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月14日

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  【開催見解】第３回水沢競馬（6/15～6/24）

  　平成25年度の第３回水沢競馬は６月15日から前半３日間、６月22日から後半３日間の計６日間開催される。　この開催の最注目レースは５日目（23日）のメイン競走。優勝馬は馬運車にその名が刻まれる、岩手競馬伝統の重賞競走『第41回みちのく大賞典』ダート2000ｍ。フルゲート＝12頭に対して登録馬は14頭。　登録順に。ザドライブはこの春岩手に転じて２戦２勝。トライアル・あすなろ賞は好位から楽に抜け出す快勝。今度は水沢が舞台となるが、右回りの方が経験豊富だし、最有力候補。　コスモフィナンシェはトライアル・あすなろ賞がＡ級初戦だったが、３角先頭から２着に粘り込み、見事に優先出走権を獲得。ここまで15戦９勝の４歳馬で、まだまだ地力強化中。前走はザドライブには完敗だったが、今度は小回り・水沢コースが舞台だけに、この馬の先行力がフルに活きてきそうだ。　バトルドンジョンは２番人気に支持された前走・シアンモア記念が勝ち馬から８秒２差の殿り負け。しかし、逃げ馬には大敗は付きもの。転入初戦の前々走では昨年の年度代表馬ロッソコルサ相手に逃げ切っており、小回り・水沢コースに戻っての反撃は十分考えられる。　そのロッソコルサの今シーズンは前記した平場２着１回のみの出走。状態面がどうなのか不安視されるが、昨年は不来方賞→ダービーグランプリ→桐花賞と勝ちまくった実力馬だけに、直前の仕上がり具合に注目が集まる。　ドリームクラフトは芝のオープン戦を使って１番人気→５着と敗れたが、今春の転入以来、平場１着→赤松杯４着→シアンモア記念２着と安定して駆けており、今回も圏内の１頭と考えたい。　スーブルソーは４月29日の転入初戦を楽勝し、トライアル・あすなろ賞は１番人気に支持されたが、結果は案外の４着。敗因が見えないが、右回りの水沢コースに戻ることで巻き返す可能性もありそうだ。　前年度の覇者・トーホクキングは相変わらずタフだが、赤松杯６着、シアンモア記念７着ともうひとつ成績が上がってこない。追い込み型ながら小回りの水沢コースが得意という馬だけに期待したい１頭なのだが...。　ダノンボルケーノは中央の1000万条件から転入したばかりだが、移籍初戦を２着馬に２秒０の大差勝ち。今回は未知の2000ｍ戦だが、最大の惑星馬になりそうな雰囲気。　トーホクアローはノンタイトルの身だが、過去にダイヤモンドカップ３着、不来方賞３着、ダービーグランプリ５着、桐花賞４着と2000ｍの大舞台で善戦多数。軽く扱っては痛い目に遭うかもしれない。　イーグルビスティーはＣ１級から勇躍エントリー。ここは掲示板を目指す。　コスモプランタンは４歳の有望株。今春、中央未勝利からいきなりＡ級に格付けされたが、３戦目で初勝利を挙げると、前走・かきつばた賞（盛岡芝2400ｍ）で見事に重賞タイトルを獲得。芝がベストではあるが、長距離に自信のタイプでここも目が離せない。　マイヨールは中央３勝馬だが、転入初戦の前走は勝ち馬から４秒８差と大敗。38戦目での初ダートと酌量の余地はあるが、ここでいきなり変わるか？　マイネヴィントは今シーズン、平場を８、６着と調子が上がってこないが、昨シーズン終盤は北上川大賞典を制し、桐花賞２着と大舞台で実績を残した実力牝馬だけに見限るわけにはいかない。　キングスリージョンも今春、中央1000万条件からやってきた新鋭だが、ここまで平場５着が最高記録。ここでは家賃が高そうだ。　なお、この競走の１着馬には７月15日に行われる重賞『マーキュリーカップ(Jpn3)』への優先出走権が与えられる。 （文：エイカン　内山達明）   ■　岩手競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　岩手競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます   

  2013年06月14日

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  【開催見解】第5回笠松競馬（6/13～14、25～28）

  　第５回笠松競馬は「アルプス（ＳＰIII）シリーズ」。６月13、14日の前半２日間、25～28日の後半４日間という変則開催となっている。シリーズメインは25日に行われる「第37回クイーンカップ（ＳＰIII）」だが、後半の編成馬発表は20日なので、ここでは発表された初日、２日目のメインを紹介していきたい。　初日はＣ－14組ａ特別「御岳特別」がメイン。人気の中心はトーセンヘネシーだ。以前特別戦で好走したことがある素質馬で距離にも対応できるタイプ。手薄なメンバー構成になっているだけに、陣営としては落とせない心境か。相手はひと癖もふた癖もある馬が多いため、やや難解だが、平均ペースに強いカワキタコンバットが一歩有利。続くティアラメンデル、ワイドフューチャー、ナガラクラウン、スターサファイア、アイファーペルランなどは僅差の争いか。　２日目はＣ－14組ｂ特別「白山特別」がメイン。このレースはドラマティックデイとファイアスクリーンの対決が見もの。前者は転入緒戦の前走が楽勝、後者は連勝を飾り、今がまさにピーク。底力で前者が一歩リードしている印象はあるが、結果は果たして...。３番手以降は混戦だが、これらはよくて２着争いがいっぱいか。ワイドプリティ、マイスピリット、スペシャルダンス、キチロクトップガン、スズランクリークなどがその候補だ。（文：競馬東海　寺澤　正勝） ■　笠松競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　笠松競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月12日

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  【開催見解】園田競馬　第6回前半（6/12～14）

  【兵庫ダービー馬に輝いたのは牝馬ユメノアトサキ。菊水賞、のじぎく賞に続いてのタイトルは競馬人の誰もが一度は手にしたい『ダービー』である。それを開業２年目の新子師があっさりゲットだから仕上げに関しては相当な技術を持っているのだろうが、それ以上に凄まじい強運というものも感じてしまう。担当する武田厩務員もまだまだ若い、これから先このコンビがどんな馬を送り込んでくるのか、楽しみであり注目度大である。なお騎乗した坂本Ｊは堂々のダービージョッキー仲間入りでウイニングラン後は着けていたゴーグルをスタンドに投げ入れた。仕上げてくれたスタッフの力、応援してくれたファンの皆様のお陰です－と感謝を忘れぬヒーローインタビューも実に印象的で した。今後の彼にも一層ご注目頂きたい。　サテ今週の園田競馬は通常通りの水～金曜（12～14日）までの３日間開催。重賞は組まれていないが、12日にはＪＲＡとの交流競走、三熊山特別。なかなか地元勢が勝てないこの交流戦、しかし、今回はＪＲＡ勢も手薄、これならと感じてしまうのだが...。　またこの日は今年最初の２歳新馬戦も組まれている。10頭の出走で人気はディープスカイ産駒のトーコーアンジェにアドマイヤジャパン産駒のアヴェスター。共に能検は余裕残しの53秒台、牝馬らしく新馬向きの気性、速さ比べは見もの。また人気にはなっていないが、キングマンボの肌にネオユニヴァースの種が付いたラッキーユミナーは血統的にもチョッピリ注目したい。　メインのＢ１Ｂ２級混合の1400 ｍ戦は前走内枠に泣いたフラッシュパッカーの反撃ムード漂う。渋とい二枚腰のスマイルヴィジット、久々の1400ｍ戦が好内容だったアンハートフェストの次位争いになりそう。　　13日のメインはＡ２級の1400ｍ戦、最近のＡ２級は常に大混戦だけに今回もまた例外ではないだろう。人気の中心は好調教を決めたバトルアステアだろうが、そのバトルの主戦Ｊである川原Ｊが今回騎乗するのはプレストンシャトー。８カ月半ぶりだった前走が快勝だけに昇級のここでも十分通用しそう。確実に伸びるエリモシードに前半の折り合い次第でマルカンタイショウの台頭もあるし、先週フルゲート除外を食らってしまったクリーンチャンス、クニノユメオーあたりにも浮上の余地は十分。　ナイターで行われる14日はＡ１ 級1400ｍ戦がメイン。58キロを克服したタガノブリガデイロに逆らう手はなくシンボリバッハ、レッドゾーン、イイデケンシンらの2着争いになりそう。（文：競馬キンキ　北防　敦）    ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月11日

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  【開催見解】川崎競馬 第3回（6/10～14）

    今回の川崎競馬スパーキングナイターは６月１０日（月）から１４日（金）までの連続５日間開催。３日目の１２日（水）に指定交流の第４９回関東オークスが行なわれます。 　初日のメインレースは初夏特別がＢ３の二組・距離１６００メートルで行なわれます。人気の中心は船橋のフレンチでしょう。休み明けの前走は体を戻して好仕上がり。外枠から抑え切れない手応えで楽勝しました。再び同条件を走れるのは有利に加えて強力な先行馬が不在で展開の利も見込めます。川崎コースに相性がいいノースリッジ、ノースキングの遠征馬に注目が集まります。迎え撃つ地元勢の筆頭は３歳のセイントスターです。出否は未定になっていますが、前走はこの距離で１分４０秒７の速い時計をマークして２着に頑張りました。格付け緒戦でもそのスピードに注目できます。差し馬ジョウテンデジタルは現状地元のこれくらいの距離がベスト。状態も上がっているので好勝負が期待できます。　２日目のメインレースはスーパースプリントシリーズのトライアル競走・川崎スパーキングスプリントがオープンの距離９００メートルで争います。小細工のいらない距離だけにダッシュ力が勝敗の分れ目。地元勢は今年の船橋記念で４着に食い込んだエンドスター。Ｂ級レベルでも天性のスピードが売りです。遠征馬では交流重賞の常連スターボード、重賞２着の実績があるディープハント、川崎マイラーズ５着で短距離志向のアイディンパワーに一昨年の覇者でレコードホルダーのコアレスピューマが挙げられます。何れにしても激戦区のスプリント競走。スタートに注目でしょう。　３日目のメインは今開催のイチ押し・グランダムジャパン２０１３の指定交流重賞・第４９回関東オークスが２１００メートルで実力を競います。ＪＲＡからは４頭が参戦予定。未勝利・五百万を連勝中のアムールポエジー、同様の経緯で駒を進めてきたオメガインベガス、桜花賞に参戦しながらダートでも決め手があるティズトレメンダス、新馬を勝って前走は福島の五百万特別を勝ったモンシュシュが名を連ねます。迎え撃つ南関東勢は今年の桜花賞馬イチリュウが筆頭でしょう。東京プリンセス賞はカイカヨソウの逆転に遭いましたが、巨漢パワーは距離延びて本領発揮。今年のレベルなら勝ち負けのチャンス。東京２歳優駿牝馬２着の実績があるケンブリッジナイス、ＪＲＡから転入してきたフォレノワールは名牝ネームヴァリューの仔で注目が集まります。他地区からは高知のアラマサシャープ、笠松のウインターマジック、エイシンルンディー、園田のホクザンルージュが出走の予定です。　４日目のメインレースは準オープンによる緑風特別が１６００メートルで行なわれます。前回はＡ２下で２着のサチノシェーバーが得意の川崎コースで首位争い。抜群の安定感を誇り時計勝負に強いのが持ち味。同じ船橋のヴェガサンボーイは大分相手が上がってきましたが、同馬も得意のコースで前走５着からの巻き返しが期待できます。地元勢では休み明けでもジュウクリュウオウでしょう。続けて使えないタイプと言えますが、実力は準オープンでも屈指の存在。一枚落ちなら強気の先行策が期待できます。この他では堅実なハバナマティーニ、プラチナタイムでしょう。　最終日のメインレースはＢ２・Ｂ３による大磯町特別が１６００メートルで行なわれます。中堅クラスの一戦だけに混戦模様。狙い目は色々ありますが、浦和で転入緒戦を飾ったコスモルミナスが馬体を増やして良化ムードだけにここも狙って面白い存在。休み明けでもスピード能力が高い船橋のヒラボクソング、相手なりで堅実な走りが魅力のベルモントピース、スタートが決まれば穴馬サウンドボーイの激走がありそうです。　既に南関東の２歳新馬戦は始まっていますが、川崎でもいよいよデビューします。最終日に９００メートルで２鞍組まれている・スパーキングデビュー・新馬戦の方もぜひお楽しみに。　ケイシュウニュース　田島啓行■　川崎競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　川崎競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月09日

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  【開催見解】第6回金沢競馬前半（6/9・11）

  　今年度第６回の金沢競馬は、６月９日（日）、11日（火）、16日（日）、18日（火）の４日間。ここでは前半週２日間の展望を。 　９日（日）のメイン（10Ｒ）は「兼六園・ホタルの舞特別」（Ａ４・1700ｍ）　１番　キャンディウイン　桑野等　２番　メジャーホーネット　青柳正義　３番　ホーリーカップ　葛山晃平　４番　エイダイボルト　吉田晃浩　５番　ブレーヴゴールド　川添明弘　６番　サクライーグル　藤田弘治　７番　オーミフォレスト　平瀬城久　８番　セイファート　吉原寛人　９番　トウショウコマンド　寺地誠一　10番　ブライトフェース　松戸政也　ここ３回、Ａ３とＡ４で1700ｍを走った馬達は着差も小さく、序列がつけ難い。そこへＢ級から好成績を挙げて上がってきた２頭も加わり、難解さ極まりない一戦。　実績も加味すればブライトフェース。南関東や兵庫のオープンで好走の実績馬だけに、当地Ｂ級なら転入後６戦３勝・２着３回も驚けないし、Ａ４に昇級でも当然クラスの壁はない。前走・笠松遠征は勝ち馬が元中央オープン馬では仕方ない２着。短距離志向の戦績と気性だが1600ｍで良績多数。1700ｍまでは守備範囲だろう。スンナリ先行なら好戦必至。　転入後５戦４勝のオーミフォレストも先行争い一つ。当地で唯一の敗戦はブライトフェースらとの対戦で３番手からの競馬だった時（３着）だが、逃げた３回の勝ちっぷりと時計は優秀で転入初戦1500ｍではブライトに圧勝も。中央や大井の1800ｍで良績を挙げているように、1700ｍ自体は歓迎。要は展開だが、速そうな馬より内の枠で先手主張なら...。　サクライーグルも1700ｍで揉まれない競馬なら崩れていない。前走３着も０秒１差の接戦。気配落ちは見られない追い切りも消化し、ここも位置取りと時計次第だ。　好調さならトウショウコマンド。元々1400ｍ以下向きだが、ここ２走で1700ｍも克服の小差３着と２着。これも揉まれない展開に持ち込めるかどうかだけ。　見限れないのはエイダイボルト。昨季は1700ｍ以上のＡ２を４勝。当時も気分良く運べないとモロい面があっただけに、前走９着大敗はその辺りも影響と見る。良化の余地を残す感触なのは確かだが、先団の直後でうまく運べれば現に３走前は好時計の２着でトウショウコマンドらに先着。巻き返し十分。　前走４着だが接戦の一角だったメジャーホーネットも当然圏内だ。　11日（火）のメイン（10Ｒ）は「ＪＲＡ交流　金沢城賞」（中央500万下・金沢Ａ３～Ｂ１・1400ｍ）　ＪＲＡから参戦は、エヴァンブルー（国分優作）、マーティンオート（吉原寛人）、アスターポメリー（福永祐一）、トーホウサターン（和田竜二）、サウンドストーム（国分恭介）、スリーバリアント（鮫島良太）の６頭。　迎え撃つ地元勢は、セイカアレグロ（希望投票）、ナムラヒーロー（希望投票）、フブキサクラコ（希望投票）、メイショウデューイ、ヒカルヨコハマの５頭（イチエイオウジは回避予定）　今回の地元馬は強力なラインナップ。笠松のＢ級交流を完勝した元中央オープン馬セイカアレグロがここに登場。実績と転入後の強さを思うと、そう目立つ戦績のＪＲＡ馬がいない500万下交流なら楽に上回るはず。1600万下勝ちやオープン特別３着はダート1400ｍ。距離短縮も問題ない。　今季Ａ３を２勝のナムラヒーローも適距離を求めて参戦。前々走のＪＲＡ交流（1500ｍ）は８着に崩れたが、モロに砂を被る展開も影響大。スンナリ先行なら好戦可能。　ＪＲＡ勢の中で有力候補は３歳馬マーティンオート。心身共に未完成だが、２才12月の未勝利勝ちはダート1400ｍで揉まれない競馬。同じくらい走れれば能力で上回る。　トーホウサターンの新馬勝ちした能力も侮れない。パンとしないようだが、前走は直線で不利も。好位で流れに乗れるメンバーなら変わってもいいはずだ。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月08日

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  【開催見解】第5回佐賀競馬（6/8・9・15・16）

  第５回佐賀競馬は６月８日(土)９日(日)　15日(土)16日(日)の４日間で行います。注目のレース【４日目】６月16日(日)黒髪山特別　サラ系ＯＰ　1400ｍ　吉野ヶ里記念ＳＴ黒髪山特別はＡ１・２ＯＰメンバー。距離は1400ｍ　10頭の登録。崩れない能力【デュナメス】この距離でも信頼。1400ｍ13-３-０-１の実績も流石だし、スピードでの見劣りもない。好位置取って抜けそうだ。 ２戦目で変わった【メトロノース】もＪＲＡ1600万の力見せたし、快勝と言っていい内容だった。あの力強い走りだと再度好勝負出来る。【キンバーライト】も控えての脚見せて、距離の強み発揮した。あと状態が上向けば、初戦で出した1,27,9の走りも可能。この距離での能力上位。川田勢【コルムケーティー】【エーシンパナギア】は前走意外だったが、スピードタイプでこの距離での見劣りはない力量。巻き返しは注意したい。【ホーマンルッツ】は最後はシッカリ伸びて来るし、前走も（３）着に食い込んで来た。川田勢では最先着だし、状態の良さで再度の絡みも考えたい。【１日目】６月８日(土)　向暑特別　サラ系Ｂ－２組　1800ｍ向暑特別はＢ－２組特別。距離は1800ｍ。９頭立て。【コスモガラサ】は前走も（２）着と届かなかったが、37秒台の上がり使っていた。今回は抜け出しも可能だろう。佐賀での初Ｖ狙う。【レコパン】は抜けて速い馬も居ないし、先手取れると走りも違ってくる。逃げだと押し切る。【カレンレッドロック】はＪＲＡ１勝馬。2400ｍ芝で勝っているように距離は長いところが合う。笠松交流（５）着の時計からも通用しそう。【カシノペンダント】は前走が初勝利。積極的な走りからも状態の上向きが感じられた。ここでも大きな差はない。【ワンパクテンシ】は園田の実績から、まだやれそうな力量だと思える。変わり身注意。【キング】は前に行く脚は見せるようになってきたが、ペースを握ると変わっても。向暑特別は上位２頭の対決か。【２日目】６月９日(日)　虹ノ松原特選　サラ系３歳－１組　1750ｍ　　　　　　　　　　　　あじさい特別　サラ系Ｂ－１組　1400ｍ虹ノ松原特選は３歳特選。距離1750ｍ。11頭立て。【センヒメ】は佐賀での２勝目を飾ることが出来たし、最後の脚もシッカリしている。ある程度はついて行くと信頼度も増す。【ミヤノダイアナ】は脚は使えているのだが、脚質的なものも影響して（３）着が多い。今回は１枠だけにコース取って行くと差はない。【リネンベッテル】は位置取りが巧いタイプで、そこから脚も見せる。なかなか抜け出す事が出来ないが、堅実な脚には期待出来る。【ムラサキコマチ】は近走が（４）（３）着と粘っているし、前走はダービー栄城賞で（３）着に食い込んできた。上昇度要注意。【シーボルト】は距離も慣れて来た印象だし、前走は勝負所で動く脚も見せていた。最後もバテた感じもなかったし、スタート次第では怖い。虹ノ松原特選は上位混戦。あじさい特別はＢ－１組特別。今回距離は1400ｍ。８頭立て。【オリンポス】は1400ｍ以下で全６勝を挙げており、この距離だと力は十分に発揮できる。主力に推す。【ビューワールド】は移籍初戦の前走が（５）着と脚も使っていたし、この中間の追い切った動きも上々。更なる上積が見込めそうだ。【ロトスカイハイ】は以前の末脚ではなかったが、前走叩いたぶんの上向きはあるだろう。能力怖い。【アリューバニヤン】は前走が逃げて（３）着と最後は止まってしまったが、この距離はまだやれる馬。スンナリだと。【グレイトフルレター】休み明けを２戦叩いたが、馬体が戻らなく（６）（６）着。ここでも上位の能力だし、少しずつ上向いている。あじさい特別は大きな波乱はないか。【３日目】６月15日(土)　第１回水無月賞(Ｓ２)　サラ系ＯＰ　1400ｍ水無月賞はＡ２準ＯＰメンバーで行う。距離1400ｍ　10頭の登録。最速馬【キリシマウイング】が人気するだろう。エスワンプリンス相手に１馬身遅れの（２）着は善戦。今回も押し切る。【ハタノアブソルート】は移籍２戦叩いて（３）（２）着と力見せている。距離の巾もあるし、ここも上位か。【コパノモーニング】【フェアリーズサン】東眞勢は詰めてくるはずだ。共にレースは巧いし、好位置から動くだろう。【レオジュピター】は堅実に脚使っている。最後はキッチリ脚使うし、前のペース次第では絡みも考えたい。【グレイホーク】も見限る事は出来ない。２戦目【サンライズクラウド】も距離短縮で変わるかも。【４日目】６月16日(日)　パール特選　サラ系Ｃ１－１組　1800ｍ　　　　　　　　　　　　黒髪山特別　サラ系ＯＰ　1400ｍ　吉野ヶ里記念ＳＴパール特選はＣ１特選レース。距離1800ｍ。12頭の登録。距離延長もアッサリ【コスモウィロー】が中心馬となる。折り合いの良さも目立っていたし、更に50ｍ延びるのも問題なさそう。３歳馬【ビックナゲット】が対抗するか。ダービー（５）着の力量からも差はない。安定した末脚【クラウンビアンコ】【ライムフレーバー】【ロイヤルキッス】はキッチリ上位へ詰めてくる。【ベルガリオン】もまだやれる能力だけに注意必要。今回もコスモウィロー押し切りそうだ。（文：全国公営競馬専門紙協会　田中宏信）  ■　佐賀競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/ ■　佐賀競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月07日

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  【開催見解】第5回ばんえい十勝（6/8～10、15～17）

  第５回ばんえい十勝第44回旭川記念(ＢＧ３)　３歳以上オープン別定　６月16日10Ｒ出走予定馬○オイドン　　　　　　　　　(770ｷﾛ)○キタノタイショウ　　　　　(780ｷﾛ)○ギンガリュウセイ　　　　　(770ｷﾛ)○トレジャーハンター　　　　(770ｷﾛ)○ニュータカラコマ　　　　　(770ｷﾛ)○フクドリ　　　　　　　　　(770ｷﾛ)○フジダイビクトリー　　　　(770ｷﾛ)○ブラックパール　　　　　　(750ｷﾛ)○ホクショウダイヤ　　　　　(780ｷﾛ)○ホッカイヒカル　　　　　　(770ｷﾛ)【解説】各馬使いつつ調子が上がってきて、力の出せる状態。ハンデ差は少々あるが、実績面で上位の馬が有力とみていいだろう。注目は今季４戦して３勝のホクショウダイヤ。前走は急遽の乗り替わりでも圧巻の走り。仕上り八分であの内容は勢いだろう。今回はリーディングの鈴木恵介騎手とのコンビ。800ｷﾛまでの荷物なら障害での腰の入りも心配ないし、久々の重賞制覇へ向けて視界良好。キタノタイショウはオッズパーク杯を勝って以来、結果が出ていないが、目一杯の仕上げではなかったし、前走後は意欲的な稽古を消化。万全といえる仕上がり。ハンデは20ｷﾛだが、時代を背負う若大将がその力を見せてくれるだろう。ホッカイヒカルはもうひとつ本来の姿ではないが、ばんえい記念で背負った１トンの疲れが少しずつ取れてきた。時計のかかる今回は追走も楽だし、上昇も可能。時計がかかっていいのがギンガリュウセイだろう。高重量戦での障害力は現役最強と言える存在。先手を取れるし、スタミナ勝負なら。新興勢力ではオッズパーク杯３着のトレジャーハンター。第７回とかちダービー　３歳オープン別定　６月10日10Ｒ出走予定馬○オレノココロ　　　　　　　(630ｷﾛ)○クインフェスタ　　　　　　(590ｷﾛ)○コウシュハウンカイ　　　　(640ｷﾛ)○コウシュハクィーン　　　　(610ｷﾛ)○セイコークイン　　　　　　(590ｷﾛ)○ソウクンボーイ　　　　　　(650ｷﾛ)○ダイコクパワー　　　　　　(630ｷﾛ)○フクミツ　　　　　　　　　(610ｷﾛ)○マツリダワッショイ　　　　(610ｷﾛ)○ヨシムネ　　　　　　　　　(620ｷﾛ)【解説】７月28日に行われる｢はまなす賞｣の優先出走権を賭けての一戦。とかち皐月賞同様にハンデがあるため軽量馬にも注意したい。最有力は皐月賞を勝ったコウシュハウンカイ。軽量馬とのハンデ差が30ｷﾛに増えたが、もとオープン馬に大きく負けていないのは力の証明であり、今の充実ぶりからも一番の評価ができる。ここも自慢の障害力と渋さで世代特別３連勝を目指す。相手筆頭はダイコクパワー。気性面での不安は多少残っているが、前走は道中の折り合いもついていたし、徐々に良化は見て取れる。力を出し切れば逆転も可能。軽量馬では皐月賞２着馬マツリダワッショイ。前半の息の入れ方で末の粘りが変わってくるが、障害のカカリは安定している再度前残りがあっても不思議はない。目下３連勝中のヨシムネも藤野騎手に手替わって絶好調。重賞２着の実績がある素質馬がいよいよ本領発揮か。『トピックス』今開催からコース使用においての変更がある。出走頭数の減少により、フルに10頭が揃わず、近年は使うコースと使う頻度の少ない外コースでは砂の磨耗の差が出て、外コースは砂の粒子が粗く、重かった。それを解消するためにひと開催６日間のうち、前半の３日間は１コースから使用して、後半３日間は外に合わせて使用することとなった。例えば８頭立てなら１番が３コースで８番が10コースを使用。これで今までよりは差が出なくなることを見込んでの変更である。競馬ブック　定政　紀宏 ■　ばんえい競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ばんえい競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月07日

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  【開催見解】園田競馬　第5回後半（6/5～7）

  　先週金曜日の松平Ｊ引退セレモニー、皆さんは御覧になられただろうか。レースとレースの間に行われただけに若干の慌しさはあったものの最後までシッカリと挨拶の彼は実に見事だった。しかもその挨拶を終えてから数分後には真骨頂の逃げを披露、そのまま（１）着ゴールしてしまったのだからこれまた大したもの。オーラスは残念ながら（５）着で27年間の騎手生活は1205勝で幕を閉じた。その彼、今週からは早くも調教師として朝の調教にも参加。真新しい調教師限定の黒ヘルメットがよくお似合いでした。　　サテ今週の園田競馬はナイター時の通常開催、水～金曜（５～７日）の３日間開催。メインは６日に行われる第14回兵庫ダービーとなる。菊水賞、のじぎく賞に続き重賞３連覇を狙うユメノアトサキに目下３連勝中、絶好のムードで大一番を迎えるモズオーロラ、そして剥離骨折明けながらもこの世代の２歳チャンピオン、エーシンクリアーの３強が初めて顔を合わすことに。　逃げるのは間違いなくアトサキ、同馬のスピードにどの馬が絡んでくるのか、それともアッサリ振り切ってしまうのか。距離も未知数の1870Mとなるだけにこれまで以上に厳しいレースを強いられそうな気はするが...。対する牡馬２頭、オーロラはレースの巧さと勢いを武器に４連勝狙い。鞍上の木村Ｊにはオオエライジン、メイレディとこのレース３連覇の期待がかかる。またクリアーは２月以来、丁度４カ月ぶりになるものの仕上がりはほぼ満点に近い。これまで重賞２勝、その輝かしい実績に賭けてもまず無様なレースにはならない。鞍上はこのレーストップタイ３勝の田中Ｊ、ここでＶなら単独トップの４勝目となる。ひとまずこの３頭の争いと見るが、どこか一角が崩れた時に浮上するのはバテない魅力のハルイチバン、下位条件とは言えまだまだ伸び代があるサヴァイバルダンスだろう。　５日のメインはＡ２Ｂ１級混合の1700M戦、混戦の様相タップリでどこからでも狙うことができそうだが、一番の安定株はメイショウマルクル。前走（２）着で連勝は３でストップしてしまったものの相変わらずのレース巧者、しかも今回は距離が延びたことで今まで以上にゆったりした流れになることは確実。一層、能力を発揮できることとなるのでは。そのマルクルを前走で負かしたのがアポロスカイナイト。ＪＲＡ時代は長い距離中心だった馬、同馬もまた1700Mは向きそう。堅実駆けシルクペガサス、降級で逃げ狙いのコスモグレイスらにもチャンスはありそう。　７日はＡ１級の1700M戦がメイン。前走、兵庫大賞典１番人気（（４）着）に支持されたホクセツサンデーの巻き返しが最有力で同（６）着だったストライビングにもここなら...の期待感あり。前走の逃げが今後に繋がってきそうなマンボビーン、勝ち振り鮮やかだったメジロマリシテンも上位候補に。（文：競馬キンキ　北防　敦）    ■　園田競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　園田競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月04日

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  【開催見解】第6回名古屋競馬（6/5～7・12）

  　第６回名古屋競馬は６月５日～７日・12日の４日間開催。「東海ダービーシリーズ」が行われる。　６月５日（水）１日目のメインは、Ｂ－１組による【ヘラクレス座特別】中心はボンドストリート（角田厩舎）。ここ２走は不甲斐ない走りが続いているが、じっくりと間隔あけて調整してきた。追い切りも抜群の動きを披露してくれたとなれば狙わない手はない。逆転候補はグランデタキオン（今津勝厩舎）。近走は強い相手に苦戦しているが、今回は久々に自己条件に出走。頭まであっていいだろう。以下ではすんなり先行かなえばヒラボクローレル（角田厩舎）、レッドフェアリー（藤ヶ崎一厩舎）といったところ。　６日（木）２日目のメインは、Ａ－３ｂ組による【きんぽうげ特別】得意の季節を迎えてグングン調子を上げているオリオンローザ（川西厩舎）が中心で問題ないだろう。条件は上がってきたが、相手関係に恵まれた感。Ａ級初勝利も見えた。当地初勝利を挙げたナムラシンシン（藤ヶ崎一厩舎）、出来絶好ハンサムボーイ（迫田厩舎）、ホウライオーカン（藤ヶ崎一厩舎）あたりが連下候補。　７日（金）３日目のメインは、サラ系３歳による【東海ダービー・ＳＰI】駿蹄賞１、２着馬のゴールドブラザー（鈴木良厩舎）、エストレーモ（川西厩舎）、東海クイーンカップ１、２着馬のウォータープライド（塚田厩舎）、ピッチシフター（川西厩舎）。上記４頭が中心に違いないが、ユーセイクインサー（倉地厩舎）、ホウライジェントル（藤ヶ崎人厩舎）、コスモカリヨン（柳江仁厩舎）、それに加えて金沢から４頭の遠征馬と伏兵陣の実に多彩。白熱したダービーとなりそうだ。　12日（水）４日目のメインは、Ｃ－１組による【紫陽花特別】連続開催とあって勝ち組ではなく、賞金順のメンバー構成となっている。そのため力が拮抗しており混戦模様。人気を集めそうなのは前走を快勝したサウザー（井上哲厩舎）、ストレートアウェイ（植松厩舎）、キングタキシード（円田厩舎）あたりか。ただ、抜けた力があるわけでもなく信頼度は低い。メイショウヒショウ（今津勝厩舎）、ロイヤルメイプル（藤ヶ崎人厩舎）、ディアエボニー（田中厩舎）あたりも展開ひとつで馬券絡みがあってもいいだろう。（文：競馬東海　寺澤　正勝）  ■　名古屋競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　名古屋競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月04日

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  【開催見解】第5回金沢競馬後半（6/2・4）

    今年度第５回の金沢競馬は前半週が終了。残すは後半週、６月２日（日）、４日（火）の２日間。　２日（日）のメイン（９Ｒ）は「兼六園ライトアップ特別」（Ａ１・2000ｍ） 　１番　トップフィーリング　松戸政也　２番　ラストノート　田知弘久　３番　タートルベイ　堀場裕充　４番　ナムラプラトーン　畑中信司　５番　トウショウクエスト　吉田晃浩　６番　テンシノデジタル　平瀬城久　７番　トウショウジオン　寺地誠一　８番　マーベラスキング　藤田弘治　次回が春の大一番・百万石賞。ナムラダイキチは直行（斤量的にも通常のＡ１は使えないが）、ジャングルスマイルも順調な調整ぶりを見せているものの回避（百万石賞に向かうと思われる）。金沢３強では唯一の出走となったタートルベイは負けられないメンバーとなった。今季このケースは２回あったが、いずれも力の違いを見せ付けて完勝。北國王冠（2300ｍ）直後の前開催は回避して中３週だが、順調な調整ぶりで、直前の動きも良好。期待に応えてくれそうだ。　問題は次位争いだが、全馬が圏内の上に一長一短あって非常に難解。３強不在で前残りだった前開催（1900ｍ）の２着テンシノデジタル、３着ナムラプラトーンは当然有力候補ではあるが、自分から動いて勝ちに行くタートルベイがいることで流れが違ってくることは当然。特に前で受ける形になりそうなナムラプラトーンはどう凌ぐかが鍵になる。むしろその点では発馬と気性的に後方待機を余儀なくされているラストノートに浮上の目が出てくるのでは。　４日（火）のメイン（９Ｒ）は「能登よさこい祭り特別」（Ａ２・1500ｍ）　ガンズオブナバロン、ケージーアメリカン、マンドリーカ、クロスデジタル、ウーシエンダー、ヤマチョウサン、ホワイトジュエル、ヒカルルーキー、メイショウデューイ、イチエイオウジ、ヒカルヨコハマ、が出走予定（登録のあったユウキアックンは回避予定）。　距離が1500ｍに短縮することが大きなポイント。適距離で変わりそうな馬を探し当てたいものだが...。　中心は今季Ａ２は４戦全勝のガンズオブナバロン。中央時も1600～2000ｍで良績。唯一の死角は当地では初めての1500ｍということになりそうだが、攻め馬でも実戦でも行きたがる面があるだけに、悪い方には出ないと見る。好調をキープしており、信頼の手。　最大のライバルは３月にガンズと２度接戦を演じたケージーアメリカン。Ａ１の前走は勝手が違ったか位置取りが悪くなって力を出し切れなかった印象。今季２着・２着・３着・３着のＡ２に戻れば巻き返しは当然。元々は短距離の差し馬で、昨年1400ｍのオープン重賞で２着もあるくらい。1500ｍもいい方に出そう。　安定感抜群のイチエイオウジは距離と展開不問が強味で、大崩れはあり得ない。　距離大歓迎は前回２着ヒカルヨコハマと４着メイショウデューイ。共に中央時は1200ｍで勝ち星を挙げている馬。頑張った前走以上に動けていい。（文：競馬カナザワ　大井明洋）■　金沢競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　金沢競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！ 　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月03日

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  【開催見解】第4回門別競馬（6/4～13）

  　今開催は前節に３歳の最高峰となる「北海優駿」、後節には、統一ダートグレードの「北海道スプリントＣ」が行われる。【重賞レース】○６月４日　第41回北海優駿　３歳オープン　2000ｍ１．レアルタ２．ホクセースパート３．ストロングサンデー４．ドリームリフター５．ライプメイン６．ミラクルヒカリ７．アルポケット８．フレアリングレーヌ９．ヴィクトリータイム10．レオニダス11．ミータロー【展望】今季、北斗盃、カジノドライヴ賞と敷かれたローテーション通りに駒を進めてきたミータロー。オフの時に各地で強敵に揉まれてきた経験は大きく、前哨戦の前走では、後続馬に完全に力の違いを見せつけるほどの勝ちっぷりを演じている。中間の調整ぶりも万全の態勢といえるほど。３歳馬の頂点へ。相手は一長一短あって絞り切れない印象だが、今季２連勝と波に乗ってきたストロングサンデーを筆頭候補。初のオープン戦となるが、ペースには戸惑わないと判断したい。逃げる形になれば、ライプメインのひと踏ん張りも可能性は十分か。手薄なホッカイドウ競馬を見越して、川崎からの参戦となるヴィクトリータイムも早目に入厩を済ませて、なかなかの仕上がり具合を見せている。（厩舎の談話）１．レアルタ　未勝利を脱したばかりですから、強気なことは言えない立場ですが、底が割れていない分、期待感はありますね。デキもグングン良くなっています。２．ホクセースパート　本調子を取り戻したといっても、このメンバーに入って2000ｍを戦い抜く力は、まだついていないように思います。どこまでやれますか。３．ストロングサンデー　馬体が充実して、昨年とは見違えるほど力をつけています。初距離で重賞と、ハードルは高いですが、今の勢いなら、克服可能です。４．ドリームリフター　ひと冬越しての成長に期待していたのですが、思ったほどのパワーアップが見られません。2000ｍの力勝負では、分が悪い感じです。５．ライプメイン　ここを目標に調教もできていますし、いい状態を保っています。距離が延びますが、ペースが落ち着けば、自分のレースはしやすくなりますね。６．ミラクルヒカリ　昨年から見ると馬体も良くなり、成長は窺えます。ただ、今回は重賞への挑戦、こう相手が強くなっては...。先につながる走りをしてほしい。７．アルポケット　まだ若いところがあるだけに、ここでもスムーズな競馬ができるかでしょうね。集中して走ってくれれば、距離は問題ないと思います。８．フレアリングレーヌ　前走は後手に回って気分を損ねた感がありました。力を出し切ったとはいえないレースです。2000ｍになっての不安はありません。９．ヴィクトリータイム　早目に門別に入厩して輸送疲れも抜けて元気ですね。攻め馬も良かったし、仕上がりは上々。距離は大丈夫と思うが、右回りが良くない。10．レオニダス　休み明けを勝って更に上昇のムードです。メンバー強化が課題になりますが、素質的に伸びしろのある馬です。不安よりも期待の方が大きいです。11．ミータロー　すべて予定通り。デキは今季一番。2000ｍがベストというタイプではありませんが、実績上位は譲れません。自信を持って臨みます。○６月13日　北海道スプリントＣ登録馬　３歳以上オープン　1200ｍ・サマーウインド　ＪＲＡ・セレスハント　ＪＲＡ・ティアップワイルド　ＪＲＡ・マルカバツケン　ＪＲＡ・エーシンエフダンス　兵庫・キョウエイロブスト　川崎・ナムラハンター　高知・ベルモントパッシオ　高知・ベイリングボーイ・エンジェルツイート・グランドラッチ・シャイニングアワー・アウヤンテプイ・ファイアーアップ　以上道営（補欠馬）スノードラゴン、ファリダット、スリーボストン、ミトラ、ドスライス、オグリハート。【展望】統一ダートグレード競走、今季の第一弾を迎えるが、ＪＲＡ勢もこの距離のスペシャリストがズラリと顔を揃えてきた。昨年の覇者であるセレスハントは連覇を目指して、栗東の坂路では熱のこもった調整過程。８歳となったサマーウインドは、昨年は４着に敗れているが、門別1200ｍの高い適性ぶりに変わりはない。初コースとなるマルカバッケンも末脚の良さからは、むしろ向く印象がある。迎え撃つ地元勢では、前哨戦ワンツーのファイアーアップ、アウヤンテプイの両馬が、強いＪＲＡ勢にどこまで立ち向かえるかが焦点。（競馬ブック・松本英博） ■　ホッカイドウ競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　ホッカイドウ競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba■　楽天競馬の公式Facebookページ → http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます  

  2013年06月03日

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  【開催見解】大井競馬 第4回（6/2～7）

  　６月２日（日）からスタートするＴＣＫ大井競馬は、６月７日（金）までの連続６日間開催。全国縦断ダービーウイーク真っ只中、６月５日（水）には、注目の東京ダービーが行われます。 　今年で59回目を迎える東京ダービー（ＳI）は、３歳オープンによる定量戦。距離２０００メートルで争われます。　１冠目の羽田盃で楽勝を決めたのがアウトジェネラルです。スタートで躓いて後手に回った京浜盃とは対照的に、好スタートから３番手の好ポジション。４コーナーでは先頭に並びかけ、食い下がるソルテを難なく振り切ってワンサイドＶ。上がり３ハロンを36秒２でまとめて１分52秒８は極めて優秀。歴代の名馬と比べてもヒケを取らない数字内容。今回も御神本騎手が騎乗するだけに、２冠奪取の確率はかなり高そうです。　道営時代からアウトジェネラルと鎬を削ってきたジェネラルグラントは、１番人気の羽田盃でよもやの４着。これは控える競馬が完全に裏目に出た感じ。ヨーイドンの瞬発力勝負であのポジションでは...。基本は逃げ先行型。京浜盃のように前々で積極的に進めれば、逆転の可能性は残されています。　羽田盃で２着と変わり身を見せたのがソルテ。太目が絞れたのが好走に繋がったようです。父タイムパラドックスだけに、距離の延長は望むところ。勝つまでは難しいかもしれませんが、自分の力はコンスタントに走るので、上位争いに加わわってくるのは間違いありません。　おなじタイムパラドックス産駒のインサイドザパークは、小柄ながら芯のシッカリした馬で、いかにも距離が延びて良さそう。多少上がりのかかる競馬になれば、かなりのところまで肉薄してきそうです。いずれにせよ羽田盃の上位陣は強力で、ハイレベルの一戦が展開されるのは間違いありません。　今開催はこの東京ダービーの他にも連日好カードが目白押し。　１日目のメインはＢ３クラスによるハッピーナイト賞。距離１６００メートルで争われます。ここは前回大井ダイアモンドターン賞の再戦メンバー。当時人気で６着に敗れたのがコジロー。これは外枠が響いて、先行するのに脚を使わされたのが敗因でしょう。ここにきて順調に使えるようになり調子は上がっています。これまで７戦５勝と底を見せていないボンカマラード、好調コウザンフォルテ、ピースポーターなども有力候補。　２日目のメインは優駿スプリントトライアル。３歳馬による別定戦で距離１２００メートル。このレースの１、２着馬には６月25日に行われる優駿スプリントへの優先出走権が与えられます。　今年の３歳馬はかなりハイレベルですが、スプリンターも逸材揃い。川崎のリコーシルエットは前走の１０００メートルを58秒９が古馬Ａ級レベルの快時計。ここもダッシュを利かせて逃げ切り狙いです。前走はリコーシルエットに千切られたフォリッドですが、短距離路線に固めて安定感抜群の走り。まだ荒削りでもそのパワフルな走りは３歳離れしています。地元大井勢ではカイロス。前走は古馬Ｂ級を相手に跳ね返されましたが、転入緒戦の差し切り勝ちはインパクト大。３歳同士で千二なら巻き返しは確実でしょう。ワールドステルスは折り合いを気にせずに行ける１２００ベスト。こと決め手比べならメンバー屈指の存在。　ハードデイズナイトはグランダムジャパン３歳シーズンの日高賞を勝って意気揚々。サウスヴィグラス産駒だけに１２００は望むところです。　その他では準重賞ゴールドジュニアーの勝ち馬オベロンホワイト、スピード能力は互角のコハルボルト、ベルフェスタ、マケマケなど実に多彩。　３日目のメインはＡ２下による選抜戦、東京スポーツ賞。距離１４００メートルで争われます。スプリント路線の馬が多く、距離１４００への対応力がポイント。距離適性では粘着先行型のプロディージュでしょう。休み明けを二度叩いての変わり身も見込めます。船橋のサチノシェーバーは、２走前に大井の１４００を１着。先に行けて、差し脚も使えるレース巧者。大崩れは考えられません。　サクラサクラサクラは昨年のＪＢＣレディスクラシック３着の実力派。これもサチノシェーバーと同様に先行自在型で堅実駆けが売りです。　トップグラス、キョウエイラシアスはベストより１ハロン長い１４００で前半のペース配分がカギ。逆にツクバチャーム、ライトレジーナは忙しいこの距離で前半の追走がカギでしょう。　５日目のメインはＢ１、Ｂ２クラスによるムーンストーン賞。距離１６００メートルで争われます。ここも好調馬が揃いました。シンゼンレインボーは目下２連勝中。以前の差しタイプから完全にイメチェン。逃げ先行を武器にこのクラスまでのし上がってきました。更にクラスは上がりましたが、相手なりに対応できるはずで、間違いなく勝ち負け。ノースソルジャーは３連勝中。本質的には逃げ馬ですが、前走は番手抜け出しと、気性面での成長が顕著。ここも歯切れのいい走りで上位争いに加わってきそうです。ゴールドメダルは休み明けの前走を２着。クラシックレースでも活躍した素質馬が復活のキッカケを掴んだとあれば要注意です。スンナリ行ければマルタシュンプウ、好調ショウナンタスク、ゴーアップドラゴンも圏内。　そして最終６日目のメインはＢ２クラスによる南風賞。距離１４００メートルで争われます。ここは大混戦レースですが、狙って面白いのはレオキラメキでしょう。成績はひと息ですが、本来の活気が戻り復調ムード一杯。１分25秒９の時計があるように、この距離ベスト。組み合わせ的にもソロソロ駆け頃です。　短距離路線から１６００を使った前走は６着に敗れたケイアイボルト。スタートひと息で前半に脚を使ったのも響いたようです。距離が１ハロン短縮されて巻き返しは確実でしょう。このところ持ち前の切れ味が冴え渡るイキナヤツ、前走は不慣れな１８００で好走したカムリなども魅力のある存在です。　見処満載のＴＣＫ大井競馬は６月２日（日）　からスタートしますのでどうぞお楽しみに。ケイシュウニュース　吉羽孝 ■　大井競馬の馬券購入はこちら（パソコン版）　⇒　http://data.keiba.rakuten.co.jp/（ケータイ版）　⇒　http://m.keiba.rakuten.co.jp/■　大井競馬への応援メッセージは、twitterへのツイートでどうぞ！　( #chihokeiba )のハッシュタグをつけて、熱いつぶやきをお願いします！  　楽天競馬公式twitter　→　http://twitter.com/RakutenKeiba ■　楽天競馬の公式Facebookページ →http://www.facebook.com/RakutenKeiba■　日刊競馬PDF新聞及び地方競馬ネット新聞は楽天IDで購入できます

  2013年06月01日

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