[エロゲレビュー]の記事一覧 | 競馬好き少年の道しるべ

エロゲーで泣く

自分は涙もろいなぁと実感した。そんな今回のエロゲレビュー作は『ショコラ』です。レビューを書くのが久々なので、かいつまんだ感じでお送りしたいと思います。この作品は今波に乗っている戯画というエロゲ会社のまさに波に乗った作品なのです。シナリオを簡単に説明すると喫茶店で店長をやりながら女の子と仲良くなっていくといういたってシンプルな内容。しかし主人公には女性関係での後ろめたい過去があり、それを背負っての恋愛は、どこか拭い去れない部分がありどこか暗いものがあります（俺ってば過去に傷がある作品大好きだなぁｗｗｗその中でも翠シナリオは主人公の心中葛藤も大変描写が上手いながらに、過去の女と翠と主人公の関係描写が最高に上手い。最後には過去の女と別れ、翠と思い結ばれ・・・心揺さぶれる作品でした。どうなるんだどうなるんだ・・・と思いながらに進めていくのは面白かったです。まるで君望のシナリオを短くして主人公がヘタレじゃなくなったかのようなシナリオでした。ちなみに身体は泣いてませんが、心では色々な物が決壊しましたｗ俺自身の過去と重なる部分を無理矢理見つけてシンクロする俺に乾杯んで、まだ過去の女シナリオと主人公の過去についてのシナリオをやってないんですよねｗ気になって仕方ないのだけれど、これはまた明日のお楽しみということでo(^-^)oもしかしたらまた明日にでもレビュー書きます。良ければ見てね～今度秋葉行ったらサントラでも買おうｗ

『雫』レビュー

ここ最近競馬伝説ばっかりやっているのですが、その合間で『雫』をちょくちょくやっていました。『雫』を買ったのはついこないだの日曜日。高校の旧友と共に都心にある"Ａ"に行ってきたわけですよ。 "Ａ"とは適当なアルファベッドと使っただけであって決してあきｈ（ｒｙおほんっ！ｗｗリニューアル版ではなかったために１１８０円とお財布にやさしかったので買ってみました。『痕』がとっても面白かったので、いつかやろうやろうと思っていたんですよぉ～期待しまくりｗリニューアル版ではないと書きましたが私が買ったのはなんと１９９６年に発売したモノ。なんと表示サイズが４８０×３６０くらいしかありませんｗｗんでもって起動画面実サイズがコチラ！ねっ！？ちっちゃいっしょ！？んでまあこのゲームを完全クリア（１３エンディング中１０は確認）してみての総評は･･･（ﾊﾔｯさすが高橋＆水無月のコンビ！『痕』の前作品なだけはありました！リーフビジュアルノベル第一弾最高！！ってな感じですｗゲームの内容にも少し触れときましょうかｗ主人公こと長瀬ちゃんは妄想癖がちょっと危ない以外は普通の高校生（ココ重要ｗそんな高校生活をエンジョイしていた彼のクラスの女子が急に精神異常をキたし黄色い救急車のお世話となってしまう。学校の教師であり主人公の伯父である名探偵'伯父長瀬'は（痕にも犯人とともに登場その女子の精神異常に関して色々と独自の調査を展開した結果、放課後に淫乱パーティーが開催されているのでは、と見切りをつける。が、自ら調査をするのでは怪しまれると察した名探偵は息子である主人公に厄介事をバイト代こみで頼む。バイト代に釣られてそれを了承した主人公。はたして主人公は全ての謎を解き明かし、淫乱パーティーに参加できるのか！？（ぇぇ･･･とまぁ自己解釈もいいとこなゲームの内容でした。ほんと面白いから死ぬまでには一度やってみれば！？ｗ

『痕』レビュー

ここ最近二日三日ほど、インターネッツが出来ませんでした。参照記事：http://plaza.rakuten.co.jp/keibamiseinen/diary/200608290000/ってことでその間に『痕』をプレイしてみました。だって暇だったからさぁ～(*ﾟーﾟ)絵はこんな感じちなみに古い絵のバージョンでやりたかったのですがリニューアルバージョンでPLAYです。古い奴は中古屋に行っても売ってないんだろうなぁ・・・古い絵をふんだんに使った『痕』FLASH ↑雰囲気が出てて結構オススメ♪ まぁFLASHはいいやｗ今回はレビュー記事なので『痕』をレビューしたいと思います☆-(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ　)ノｲｴｰｲレビューを見る前に出来れば公式サイトでどんな作品かを一目見てもらえると幸いです(＾＾〃) では！　１．物語このゲームは別居中だった主人公の父が死んでしまったために、いとこの家へ夏休みの間？お世話になるというところからスタートします。しかし、いとこ四姉妹との絡みは手短にすまされており、夢に見るリアルな血の衝動・殺人夢の方がＳＴＯＲＹの軸となっていきます。主人公の見る夢は次の日には現実のものとなっており、夢なのか現実なのかわかりません。はたして犯人は主人公なのだろうか？それを解決させていくのがメインです。２．レビューさぁ本題のレビューですが、今回は唯一の年上？千鶴さんで行こうと思います。千鶴さんってのはこの人です。ちょっとネタバレ含みの絵？ｗくぅ～、カッコイイなぁ～(○´ω｀○)↓ネタバレ含みます↓相変わらずなＰＬＡＹ方式でまずＢＡＤＥＮＤを成立させた私。落ち込むこともなく、攻略を見ることもなく２度目のスタートです。いやぁ、このゲームは選択肢多いねぇ。１０以上はあって分岐点がわからんよ。うん。とかいいながらいつの間にか千鶴さんルートへたどり着く自分。素敵です。主人公の血の衝動にかられるリアルな夢は、次の日、現実の物としてニュースで報じられていました。夢で見たとおりの公園で夢で見たとおりの状態・・・主人公は混乱するのでした。次の日、また同じ公園でリアルな夢を見ます。二人の警官を殺し・・・知り合いに手をかけようとしたその時！―「待ちなさい」なんと千鶴さんが立っていたのでした。千鶴さんは主人公の夢で「あなたを、殺します」と言い、襲い掛かってきました。死闘は人間を超越、一撃が致命傷となる超人対決。が、それも警官が邪魔しに来たおかげで中途に終わり。千鶴さんは逃げていくのでした。そして戦い終わってすぐ、家で目覚めた主人公。夢は現実のものなのだとここで確信します。寝ている間だけ犯人と思考が通じ合っていて、自分は犯人ではないということもしかし千鶴さんがあのバケモノと互角に戦っていたことだけが疑問に残りました。考えが考えを生みます。そんな主人公の元へ、帰ってきてシャワーを浴び終えた千鶴が部屋に訪れます。千鶴さんは無理矢理主人公とえちぃをしようとしますが、様子がおかしいことに気づく主人公は千鶴さんになぜこんなことをするかと心配します。その見透かされたかのような心配に動揺する千鶴さん。主人公は本気で心配し、千鶴さんの堅かった心を動かしていきます。そうして心を溶かされた千鶴と主人公は心を完全に通わさせ、繋がっていくのでしたその後父の遺言があると誘われ、千鶴さんと外へ出かけます。出かけた先は昔、主人公が足を怪我した山そこで千鶴さんは父親の真の死因を語ります。主人公の父の死因は柏木家（主人公）に伝わる鬼の血統によるもの。そしてその血は４姉妹にも流れており、もちろん主人公にも流れている。代々伝わる鬼の血は、女には力を与えるだけで理性は保てます。が、男には鬼のような怪物じみた姿へと変貌させられ、力はまさに物の怪理性を失うことが多くあります。その被害者となったのが主人公の父でした。頭の中がわれんばかりの理性との戦い。主人公も夢の中で３日だけ体験していましたが、それは気が狂いそうなほどの地獄でした。その地獄を８年間耐えた父は・・・もう理性が保てないと悟った時・・・自殺をしたのでしたその８年間を共に過ごしてきた千鶴さんと他３人―こんな思いはもうしたくない―こんな苦痛をもう誰にも味わってもらいたくない千鶴さんの今までの生活は相当苦しいものだったのです。笑顔の裏に隠された苦悩。感動です。そして父の遺言。遺言の内容は最後まで主人公を思う、母親と主人公を捨てたことへの謝罪文でした。（主人公も父に捨てられたものとばかり思っていた）しかし実際のところは捨てられたのではなく、少しずつ理性が保てなくなってきていた父が主人公と母を傷つけたくなかったために事情を知っている千鶴さん達の家に行ったということでした。つまりは主人公と母を思っての事。・・・それを千鶴さんから教えられ、初めて気づき、涙するのでした。そして・・・・山を歩いて川へ辿り着きました。そこは昔、主人公と従妹たちの遊び場所でもありました。そしてこの場所にはもう一つ隠された思い出がありました。千鶴さんは言います。子供のころ、耕一さん（主人公名）はここで一度死にかけて、鬼を目覚めさせています。その時はまだ鬼も成熟してなかったために弱く、主人公の理性でも抑えられたとも言います。しかし今日の出来事で千鶴さんは確信してしまいました。主人公は既に鬼を目覚めさせているさらに全く抑えられていない、と。千鶴さんにはよぎるのです。あの父の苦悩の日々が。―こんな思いはもうしたくない―こんな苦痛をもう誰にも味わってもらいたくない主人公に父と同じ道を歩んで欲しくない。そんな苦しい思いをまた過ごしていきたくない・・・。そう・・・、千鶴さんは最愛の相手である主人公をこの場で殺そうとしていたのでした。山に流れる川へとやってきました。ここはまさに主人公が始めて鬼の血に目覚めた場所。ここで千鶴さんは主人公を殺すことを悲しくも告げます。その言葉に主人公は・・・とまぁ、ここまでが大きな話の流れ。次からはエンディング。大きく３つあるのですが見る順序が決まっておりました。その１主人公は死を受け入れる道を選びます。自分が死ねば千鶴さんを苦悩の呪縛から解き放たれると信じて。主人公は千鶴さんに抱きつき、この状態なら怖くないと殺してもらいます。胸に感じる熱い感触意識が遠のいていく中、千鶴さんのことを思い死んでいくのでした。～ＢＡＤＥＮＤ～その２主人公は逃げます。自分は犯人ではないと信じているから。しかし千鶴さんは主人公以外に犯人はありえないと確信しており、追いかけてきます。森の中を逃げ惑う主人公。ですが力を出している千鶴さんにはすぐ追いつかれてしまいます。千鶴さんは多少の戸惑いを見せますが、決心します。殺す・・・と。森の中で千鶴さんをまいて川へと戻ってきた主人公。しかしやはり千鶴さんをまくことは出来ておらず、容赦なく胸を薙ぐ。胸から鮮血をほとばしり川へと落ちる主人公。千鶴さんは最後にとばかりに手を伸ばしますが届かず、主人公は川へと落ちていくのでした。ここで主人公は意識が犯人の方へ飛びます。犯人の溢れる血の衝動と千鶴さんを狙う殺意を感じ取る主人公。すぐに意識は川の中へと戻ります。苦しい・・・昔もこんなことがあったような気がする・・・ゴボッ・・・最後の空気を吐き出し、昔の忘れていたはずの記憶を鮮明に思い出します。あの時と一緒だ・・・主人公はそこでまた意識が犯人へと飛びます。今度は千鶴さんとぶつかる瞬間でした。千鶴さんは唖然・驚愕し、川を眺めます。やはり主人公は犯人ではなかったのです。犯人は千鶴さんに襲い掛かり、犯人の方が力が強く・・・川の中に戻り主人公。このままなにも出来ずに死んでいくのか・・・最愛の人をわけのわからない怪物に殺されて・・・それでいいのか・・・いいわけがない・・・いいわけが・・・主人公は理性の中にしまいこんでいた檻を連想します。そこには昔目覚めてしまった鬼を頑丈な鍵で押さえ込んでありました。その鍵は遥か昔に忘却の彼方の闇に捨て、再び手に戻ることはないはずでした。しかしそれが今、この手にあります。二度と開けるつもりのなかった檻。その檻を・・・ついに開錠します・・・主人公の体の中に溢れんばかりの力がみなぎりました。胸の傷はみるみるうちに塞がり、心臓の動きがどくどくと聞こえてきます。その流れに身をまかせ主人公は、その姿をも変貌させていきます。体全体がふくらむように増加し、爪は刀にするどく伸びます。目覚めた力に身を任せ、水の底を蹴りあげる主人公。新鮮な空気を吸いあげ、理性まで変貌させて満月が目立つ夜に咆哮をあげます。そしてついに先ほどまで居たところへ戻ってみるととそこには・・・最後のトドメをたったいまさされてしまった千鶴さんと怪物の姿がありました・・・怒りのあまり見えるものが赤くなる主人公。主人公は自らを地上最高の生物と例えるほどの怪物。それは犯人をも軽く凌駕するものでした。貫通の腹パンと石切り（水切り）させる蹴りで犯人を瞬殺する主人公。我を戻して千鶴さんの元へ行きます。しかし千鶴さんはもう助からない致命傷を受けてしまっていたため息絶え絶え・・・二人の最後の会話がはじまります。千鶴さんは主人公を殺しそうになったことへの謝罪をし、主人公は助からないとわかっていながらに病院へ行こうと言います。が、千鶴さんも死がわかっているのでただただ言いたいことを言います。つらかった今までにやっと開放されるだとか、妹のことを頼むとか・・・主人公には受け入れ難い、聞きたくないことばかり・・・しかしつらいながらも主人公はそれを受け入れ、千鶴さんは逝ってしまうのでした。～ＴＬＵＥＥＮＤ～その３・・・もし続きを書いて欲しい！という方がいらした気軽にコメください。コメが入った日または次の日までには書き終えちゃいますので・・・

【ゆきうた】ネタバレ含み感想

今回はついさっきクリアし終えた【ゆきうた】のレビューをいたします。レビューを見る前に出来れば公式サイトでどんな作品かを人目見てもらえると幸いです(＾＾〃) １．物語このゲームＳＴＯＲＹは普通の学園物です。ですが一つだけ違う点として願いを叶えてくれるという大木が登場します。この木は願いを叶えるといっても、本当に強く願ったことだけを受け入れ、そして常に何か大きな代償を必要とする木・・・。この木によってエンディングが左右されていきます（実質には前段階の選択肢だけど）２．レビューさぁ本題のレビューですが、今回はメインヒロインの藤見雪那さんを紹介です。他のキャラは別にどうでも良かったとです。↓以下ネタバレ含みます。嫌いな方はご退場ください。↓子供の頃、とあるキッカケから仲良くなった藤見雪那。彼女は突如として１０年振りに主人公の通う普通の学園に転入して来ます。それは勿論主人公に再び会うためであって、あの大木に願っていたことでもありました。そして二人はわずか数週間の間で結ばれ、愛を育んで行きます。が、それを快く思わなかった雪那の母親が二人を引き裂こうとします。家計の未来とはいえ、直接家に押しかけてきたり色々と嫌がらせを・・・。それでも二人は逃げるようにホテルへ行き、愛を添い遂げるのでした。そしてその次の日、二人をストーキングしていた雪那のお母様と主人公が１対１で話すシーンがありました。ここでの話は、ズバリ娘を思うお母様の説得と主人公の葛藤です。そんな中、このシナリオ最後の選択肢が出てきます。お母様「貴方はあの子の全てを受け止めて、大事に育てていくことが出来ますか？」１．出来ます２．無理です後にこの選択肢が悪夢を見せるとなど、この時は思いもよらなかった・・無理ですとか主人公カッコ悪すぎでしょｗｗでも今までありえない選択肢で散々ＢＡＤＥＮＤ行かされてたので無理ですをチョイス。すると、主人公と雪那はお母様によって無理矢理引き剥がされます。途方にくれる主人公。そんな空っぽな頭の中、たどり着いたのはあの大木の前。そして主人公は心から願うのでした。俺の記憶が、雪那を苦しめるのなら・・つらい夢になるのなら、忘れてしまった方がいい・・雪の日に願い事をすると、なんでも叶う・・不思議な木・・。祈った人間の大切な何かを犠牲にして、願いを叶えてくれる不思議な木・・。雪那はあの日、この木を見上げて・・全てを決意した・・。だったら俺も・・この木下で、全てを捨ててしまおう。―雪那の記憶から・・つらい思い出を・・俺の記憶を消してくれ・・―つまんなこと全部忘れて・・あいつが笑って暮らせるように・・―・・いつだって・・笑っていられるように・・木にお願いしてから２週間。学校から帰って家にいると雪那のお母様が突然来て、雪那にあって欲しいと言います。原因はなんと自殺未遂をした雪那が記憶を失ってしまったとのこと。それを聞かされて主人公はすぐに病院へと行きます。そして雪那との再会。・・・彼女は屈託のない笑顔で出迎えてくれました。しかし主人公はそれを見て自然と涙がこぼれてきてしまいます―つらくて見ていられない・・。（俺もつらくてオマエを見ていられないよ・・）コレが俺の願ったことなんだと主人公は諦め、雪那に２度と会わないと決意するのでした。以後主人公は変わらない日常と傷心により引きこもります。（２～３日）が、他ヒロインなどの居留守番電話などで励まされ、結局学校に行きます。その登校途中・・・。なんと記憶を失ったままの雪那が主人公の学園へ登校しようと道を彷徨っているではありませんか主人公を見つけた雪那はやはり屈託のない笑顔で学園までの道のりを主人公に聞こうとします。ただただ呆然とし、今にも泣き出しそうになる主人公。そんな状況を知ってか知らずか、雪那は自然に話しかけてきます。・・・そんな中突如、雪那は主人公との記憶・・・１０年前の記憶だけを思い出したのでした。そうだ、ここからまた始めればいいんだ・・・、俺たちには未来がある・・・。雪那「ただいま」「・・おかえり・・・・」ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!いやぁ、ナイス！(´∇｀)最高ですよ。序盤の会話がダメダメ過ぎてスキップの耐えないシナリオでしたが、まとめるところはまとまっていて良し！最後の落ちは微妙でしたが記憶を失うところはグッときましたね。いやぁ、心打たれる作品でした。さて・・・・ちょっとラストの選択肢に戻ってみましょうか？無理ですでこのＧＯＯＤＥＮＤについたのですから、出来ますを選んだら一体どうなるのでしょう？思ったらすぐ実行です！うりゃ～ロードをポチッとラスト選択肢まで戻って出来ますをチョイスっ！すると意外と同じような展開で事は進み、別れ・記憶喪失・病院での再会までまるっきり一緒です。しかしそこからが悪夢・・・。主人公は雪那と会うことのつらさから逃げるために勉強に必死になり半年が経ちます。近況の様子はお母様が直々に家に訪れ教えてくれていたのですが、どんどん悪い方へと進んでいる様子。１０年前の記憶はおろか、１０分前に話したことも忘れる始末・・・。このままでは雪那は全ての記憶を失ってしまうだろうと思っていた最中、驚きの話をお母様より聞かされます。―雪那のお腹の中に赤ん坊がいる。君望でも似たようなのがあったなぁ・・・頭の中が真っ白になる主人公。間違いなくそれは主人公と雪那との子。それは雪那が張った最終防衛ラインの要となる最終兵器だったのだろう・・そのままシナリオは流れるように進み、主人公は雪那の家の婿養子とされます。つらさより逃げていた主人公でしたが、ここまで自分を思っていたんだと雪那に心打ち振るえ、一生共に暮らしていくことを誓います。未来がたとえ暗いものであったとしても、雪那と一緒に暮らしていけるのなら・・・・。・゜゜ '゜(*/□＼*) '゜゜゜・。ウワァーン雪那ぁぁあ!!痛いとしか言いようのないシナリオ。しかしながら心に残る物がある、シリアスなお話。僕はこんな話もありかなぁと思いますよ？ただ、人を選ぶであろうは間違いないでしょう。３．絵絵自体の上手さは中の上。それでいて全体的に大崩れのないバランス良い絵です。Ｈシーンの絵もとても良いです。つまるところ良い絵です。４．音楽音楽は良いものは本当にスバラシイ出来です！特にシリアスな部分での音楽はどれも最高。悲しさがより伝わる音楽です。私のお気に入りは「故人という名の名前」と「かけがえのないもの」です。（後者は戦場のクリスマス：坂本龍一に似ています）５．シナリオ通常パートはあまり良くありません。雰囲気が伝わってこず、シンクロできません。さらに選択肢が捻くれている物が多く、すぐにＢＡＤＥＮＤに行くことが度々。。しかし各ヒロインのシナリオに入れば伝えたいことが熱く、良い感じです。終わりよければ全て良しなシナリオです。６．総評人を選ぶこの一言に尽きますね。この作品はシリアスなのでノリが大事な人には向きません。それとＧＯＯＤＥＮＤも大してＧＯＯＤじゃないです。現実的とは言いませんが、トゥルーＥＮＤに近い気がします。それでもやって見たいという方がいらっしゃいましたらぜひやって見てください。そして共に語り合いましょう。雪那と主人公の未来がどうなったかを・・・あ、あと拳銃で３発撃たれたのに半年で退院した人の体とか（ぁ

隠れた名作ってヤツ？『ANGELSBLUE』

今回紹介するゲームはこちら！ＬｉＬｉＭＤＡＲＫＮＥＳＳの『ＡＮＧＥＬＳＢＬＵＥ』でござ～い。っえ？知らないって？隠れた名作だから仕方ないよ。この作品は発売する前に体験版をやって以来ずっと欲しかったゲームなんです。が、どこの中古屋を漁っても見つからず、ダチに馬鹿にされ・・・。紆余曲折あって手に入ったわけです。以上短い回想でした。おほんっ。で明日の学校のことは考えずに一気にバァーーッとやってみました。勢いは大事だっ！ってことでレビューを書いてから寝ることにします。明日のこと？知らねえよ(*´∀｀)キャラ相関図（公式サイトよりジャック）↓気になった方は公式サイトへどうぞ↓http://www.saibunkan.co.jp/darkness/soft_ab/1.html#storyはてさて相関図を見てもらえば分かるとおり。狙われている二人のヒロインを守るというのがこのゲームの主軸となっています。守らない場合は守らない場合でエロシーンの嵐です。そこらへんはプレイヤーやり方次第ですよね？↓以下ネタバレ含みます↓私のエロゲーのファーストプレイは必ず本能の赴くままに行います。実際にその場にいたらどうしたい？どうするか？という観点で選択肢を選びます。よってファーストプレイはどうしてもＢＡＤＥＮＤが多くなるのですが今回は一体？このゲームの内容は１０日間ヒロインの二人を守るというものです。しかし実質は最初の五日間の好感度で全てが決まるようで、あとの五日はＥＮＤ直結の選択肢。好感度が低いと狙っている男に犯されます。主人公・ヒロイン二人・ママさん・狙ってる人・メイドは同じ屋敷にお住まいです。シナリオボリュームは割と少なめで大体２～３時間ほど。それでＥＮＤ数はヒロイン二人に対しまあまあありって感じ。絵は私的に好みのタイプ。ただし主人公の髪の毛は微妙ファーストプレイ１日に２～３度の選択肢を本能の赴くままにセレクトしていく私。１日ずつの好感度の上昇はおそらく、美姫→美紅→美鈴→美姫って感じで進んだんですよね。そしたらなぜか三日目の深夜に美鈴（ママさん）に襲われました。グボォッ...オハァッｯ（吐血）あきらかに不味い流れのまま五日目に到達。とりあえず救うところは救っておきキスとかまではクリア。これなら主人公ハーレムＥＮＤでも行くんかなあと誇大妄想。が、何もないままに六日目が終わり・・・七日目になると思われた瞬間！ＥＮＤ「縁の下の力持ち」和人「僕は、二人を守ることが出来たんだよね」美姫「なに言ってんの？」和人「なんでもないよ」ｺﾞﾙｧ━━━━━━(ﾟДﾟ)━━━━━━ !!!!!なんでもないよじゃねぇ！エロゲーなんだからヤルことヤレ！！( ﾟДﾟ)ｲｯﾃﾖｽｨ・・・失敬。取り乱しました。超平和的解決をかましたＥＮＤでした。ＢＡＤＥＮＤより性質（たち）悪かったかもｗその手のゲームと理解してるんだから平和じゃなくていいんだよ・・・ってことでリスタート。アバウトプレイとりあえず途中からロードして美姫を狙うことに。ソフトボールで痛めた腕を気にしながら近づいていく。心配をする主人公へ好意を募らせていく美姫。そしてついに結ばれた二人は六日目にしてＨ突入。早くね？次の日に美紅に結ばれたことを自慢するほどの幸せっぷり。いいね、こういう展開は。もだえますｗそして八日目に事件が起こります。風呂が開いたことを美紅に知らせるために部屋を訪れた主人公。ですが部屋からの反応がない。ってことで蹴破って入ったところモナヌー（モナー語表現）現場に衝突。・・・なんてアホな主人公だコイツ。色々あってそこで、美紅の気持ち（告白）を受ける主人公。主人公には美姫がいるのだが、二人から狙われている美紅も救いたい。。。どうする？Ａ．慰めるＢ．抱く・・・Ａをポチッと。するとなんのこともなくそのまま美姫ＥＮＤへ行っちゃいました～。美紅もいじくられずに平和的解決だ～(´▽｀*)ｱﾊﾊちょっと待て、狙ってるお二方はどこいった？またしても出てこないヒロインを狙う黒い影。う～むコレはアレか？ハッピーエンド主義？いやまさかｗ回収作業さきの選択肢に戻って抱くを選択。すると今度は美姫視点へ移行。そこでヒロインを狙っていた男が美紅と主人公がヤッている映像を美姫に見せる。隠しカメラ？ｗ仕事速いねｗんでまあそのまま狙っている男に犯されて壊れてＥＮＤ。。。と。無理矢理杉その他まだ全てを回収したわけではないですが半分以上は回収したつもり。ヒロイン二人の調教ＥＮＤもゲッツです。総評◎エロシーンのテキストエロシーンの声○序盤の和やかな日常ヒロイン二名のキャラ狙ってる人二名のキャラ△無理矢理のＥＮＤママさんの存在自分的にはかなり楽しめました。レビューは割と辛口っぽく見えるかもですが、ずっとやりたかったゲームなので別にそこまで裏切られた感もなくて幸せです。まだまだ完全クリアはしてないので明日にでも回収するかな？あ、興味の出来た方は今でも探せば体験版あるんで探してみてはいかがでしょう？そろそろ外が青くなってきたし、カァカァ聞こえるのでここらへんで・・・おやすみなさいまし～ん？学校？知らねぇよ(　´_ゝ｀)ＰＳ．テストでファイルバンク使ってます。　　　ただいま↓のサイト（ＰＡＳＳはmaruchi)でＴｏＨｅａｒｔを五話分配信中です。http://www.filebank.co.jp/cgi-bin/folder/guest_login.cgi?gname=mozyako&gfname=toheart　　　　　　もしよろしければＤＬして見てください。　　　で、出来たら報告コメください。　　　そうしていただけると私が安心できます。　　　よろしくお願いいたします

智代アフター　『第１回』

智代アフター（第１回）～ＢＡＤＥＮＤ編～ただいまプレイ中のゲーム"智代アフター"のご紹介でございます♪ちなみに第３回までレビューをおこないました"この青空に約束を―"はレビューをして欲しいという方が１名でもいらっしゃいましたらやろうと思います。いましたら是非お気軽にコメントくださいな～１．作品概要２００５年度売上ランク第４位に食い込んだＫＥＹのエロゲー（およそ５万本の売上）ＫＥＹはコレまでにＫａｎｏｎ・Ａｉｒ・ＣＬＡＮＮＡＤと名作が多いことであまりにも有名大衆に期待された作品であったが・・・この作品はＣＬＡＮＮＡＤの主人公がそのまま主人公で、すでにヒロインの一人（智代）と結ばれている状態から始まります。おそらくシナリオメインの泣きゲーでござ～い(≧∇≦)b ２．登場人物朋也今作の主人公。学校を卒業してから工場で働いている勤労青年。可もなく不可もなく主人公。坂上智代メインヒロインで主人公の彼女。主人公とせまいアパートで同居に等しい生活をしてきた。家庭的な正確だが、喧嘩が恐ろしく強い。らしい。。。鷹文智代の弟。１００％の確立で二人のＨの覗いてしまうが、あくまで偶然ｗｗパソコン少年で、ＳＥ（システムエンジニア）とかしてるらすぃ。可南子鷹文の元彼女。両親のいざこざが嫌になって家を飛び出してきた。口が悪く、アイスが好物。喧嘩が結構強い。とも智代の父親の隠し子。ただいま捨て子状態。超純粋無垢でカワイソス(´;ェ;`)ウゥ・・・３．プレイ感想↓注：ネタバレを含んだ表現があります↓―一本道なんだと信じていた俺が馬鹿だった・・・いきなりなんですがＢＡＤＥＮＤ行きました。はい。なんでだろう・・・？今のところあまり選択肢でてきてないのですが多分、"話しかけるor勉強する"という選択肢をすべて"勉強する"にしたり、『今は聞くべきではない』というところを無視して聞きまくったのが原因でしょう。俺らしいということにしといてｗ|´Д`]ﾉ今のところまでの話の本筋としては、ともが謎の誰かに狙われている。そんな時期に智代へ昔の奴等から果たし状が届く（喧嘩の）。昔と変わったということもあったが今のタイミングの悪さから智代へは果たし状のことを隠し、変わりに主人公自らが喧嘩を受ける。・・・ってやってたら途中の選択肢ミスったかなんかでタイトルに戻っちゃったんだよね～。。。セーブしてねぇぇえええ！！ということでまとまってないですが第２回へ続いていきます。

この青空に約束を―『第３回』

この青空に約束を―（第３回）～海己編～登場キャラクター（注：海己ルートの主要キャラのみ紹介）星野航（主人公）高見塚学園２年生でつぐみ寮にただ一人の男。運動神経抜群で負けず嫌いなのだが、勉強はダメでエロい。羽山海己主人公と実家が隣同士だった関係上、今でも朝起こしに来るようなベタぶり。気が弱く、遠慮がちで泣き虫。料理が得意で寮の食事当番をしている。おじいちゃん主人公のおじいちゃんで育ての親。おばあちゃん主人公のおばあちゃんで育ての親。プレイ感想第３回は幼馴染キャラ！エエキャラしとるんですよこいつは～。どんなシナリオか少しだけ別のルート時に見た部分あるんで、“過去になにかがあった系”と分かりつつプレイしました。あぁ、過去に傷ってばあぁ俺には効くよぉぅ。。。急所に当たったと効果は抜群だの両方って感じだね。さて、そんな期待こもった海己ルート。どうだったかっていうと・・・これから下はネタばれ含んでいるので、見たい人のみ反転させてください。海己と主人公の親は島で何かよろしくないことをしてしまったようです。それにより二人がくっつくことになると主人公のおじいちゃん＆おばあちゃん、海己とそのお父さんに多大な迷惑がかかる。詳しくいえば島中から冷たい目で見られるようになったりするであろう・・・。それは嫌だよと拒む海己に対し、そんなことでは俺は止まらないと言わんばかりの主人公の頑張り、って感じのお話でした。ある日夕食中に主人公が海己のことが好きだとみんなに告白しました。が、海己は部屋に引きこもってしまい、両思いであるのに結ばれません。そこで主人公のとった行動は、寮内全員の許しを得ること。主人公に好き好きビームを出しているやつや監督役の先生、元彼女に許しを得るとは主人公もなかなか根性あります。で、みんながみんな主人公へ言いたいことを伝え、許しを与えたのでした。時間をかけ、苦労をして、ようやく許しを得たを主人公はすぐに海己へ報告しました。みんなから許してもらった、と。しかしまだドアはあけてもらえません。そんな海己に主人公は言いました。島中のみんなの許しを得てみせる。そうすれば何のとがめもなくやっていける（一部適当）と。その言葉で泣きながらドアを開ける海己。そう、二人はついに長い呪縛から解き放たれ結ばれたのでした。そのあとに島全員の許しを得る為、学園祭時に島中から呼んだ住民を前にして海己が本音を投げかけます。本音を投げかけ終えた後に拍手が起きたということは、許しが与えられたということなのでしょう。その後に二人は結婚式を向かえてハッピーエンドです。めでたしめでたし。期待しすぎたかな ≧(´▽｀)≦アハハハ思ったより残るものがシナリオになかったかな？それぞれのキャラクターが頑張っているのはいいのですが、海己にそれほど大きな好感はいだけなかったですね。これだったら凛奈のオリンピックとか元彼女ともう一度やり直すシナリオの方が全然良かったです。多分星野と羽山の関係についてうまく解釈が出来なかった点がいけなかったのかと思います。もしこのゲームを以後プレイするつもりの方は、よ～～く読んでじ～～っくりプレイしましょう。そうじゃなきゃ俺みたいになるぞっ！次はお嬢様かな？登場キャラクター私的好感度ランク１位奈緒子２位凛奈３位マスター４位航（主人公）５位おじいちゃん＆おばあちゃん６位海己７位日野先輩(゜ロ゜;)エェッ!?

この青空に約束を―『第２回』

この青空に約束を―（第２回）～凛奈編～登場キャラクター（注：凛奈ルートの主要キャラのみ紹介）星野航（主人公）高見塚学園２年生でつぐみ寮にただ一人の男。運動神経抜群で負けず嫌いなのだが、勉強はダメでエロい。沢城凛奈物語開始とともにつぐみ寮へ入ってきた「新入り」他人との関わりを持とうとせず、寮のメンツと対立する。基本的にやる気のなさそうな素振りをしているが、実は全国レベルの陸上選手で走ることが大好き。羽山海己主人公と実家が隣同士だった関係上、今でも朝起こしに来るようなベタぶり。気が弱く、遠慮がちで泣き虫。料理が得意で寮の食事当番をしている。三田村隆史（マスター）島唯一のリゾート宿泊施設のマスター。色恋沙汰には百戦錬磨で主人公の師匠。良きアドバイザー。プレイ感想かわええってそりゃぁもぅ今回は凛奈（メインヒロイン？）ルートです。なぜ凛奈ルートかといえば、本能赴くままプレイにて２番目に好感度が高かったからです。重要イベント二つもクリアしといて奈緒子ルートへ行く主人公にラヴリーです。これから下はネタばれ含んでいるので、見たい人のみ反転させてください。入寮当初は仲の悪かった凛奈も主人公の根性により仲良くなる。一気に仲良くなったので少々強引な印象もありましたが、それはすぐに慣れました。高見塚に伝わる伝承「逢わせ石」。高見塚で取れる珍しい赤い石を二つに割り、それを男女が別れる際に一つずつ持っていけばもう一度必ず会えるというお話。小さな頃に凛奈は高見塚におり、男の子と逢わせ石の約束をしていました。そのことを主人公が聞くと、主人公も昔そんなような思い出があったと思い出します。しかしどこにその石があるのかは思い出せず、実家を１日かけて探しに探してやっとの思いで見つける。そしてすぐさま凛奈に見せに行く。互いの気持ちを分かち合え、これはいいムードと思ったが矢先、逢わせ石がくっつかない（笑）。それによりまた気持ちのすれ違いが起きるが、主人公が悪い話があると電話で無理矢理告白すると海辺でようやくお互いの気持ちを分かち合えます。ちなみに凛奈の逢わせ石の相手はマスター。そこからは卒業式までの別れが近いことを嘆いたりしつつも、泣かないことを約束して楽しく過ごす二人。ちなみに約束には海己が大きく助言をしていて、海己ナイスキャラに昇格。そして卒業してオリンピックを目指す凛奈。島から離れて体育大学で頑張りに頑張り国際大会に出場。しかし、主人公といざこざがあって体調が悪い。そこで主人公が電話で実はスタンドまで来ていて、世界記録出したら（笑）ゴールで会おうと約束します。モチベーションを持ち直した凛奈は、再会待ち遠しくマラソンをスタートしていくのでした。めでたしめでたし。海己・・・ (￣д￣)　エーいや、凛奈も可愛くて可愛くて仕方ないんですが、海己の良いキャラっぷりがもう・・・。奈緒子ルートの時も名脇役でしたし、海己ルートは期待してもいいんですよね？戯画さん？さてｗこのシナリオはあまり人を選ばずに良いものです。ルートに入る直前の合わせ石話が良すぎてルートに入ってからのお話はイチャイチャするとこ以外やや印象が弱く感じられてしまいましたが、それでも良いお話でした。全体的にイチャイチャするシーンが多いので顔がニヤけることが多いです。どれくらいニヤけるかと言えば悶絶物って感じですかねｗ泣かないと約束してから卒業式までの進みが早いのは仕方なかったとは言え、卒業後のエピローグは良い味をだしてました。これからの話が気になるような、そんなお話でした。―ところで主人公の逢わせ石の相手って誰だったんですか・・・大きな謎が残っちゃいましたｗ誰か他のルートで判別出来ることを願う限りです。次はあのナイスキャラをクリアしよっかな？登場キャラクター私的好感度ランク１位海己２位奈緒子３位凛奈４位マスター５位航（主人公）６位日野先輩(￣ー￣?).....??アレ??主人公の顔～( ｀ー´)

この青空に約束を―『第１回』

この青空に約束を―（第１回）～奈緒子編～いやぁ～、記念すべき第１回ゲームのレビューは"この青空に約束を―"となりました。この作品は最近になってまた人気が再沸騰しているような作品で、気になってみたのでやってみました。とりあえずは初回なのでゲームの紹介から参りたいと思います。はてさてどんなゲームなのかな？ストーリー本州から少し南にある離島。坂の多い島のふもとからずっと続く石段を登りきると、下の町や海まで一望できる高台になっておりその高台の上に主人公・星野航（ほしの・わたる）たちの通う学園がある。しかし島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退することになり、学生の数は次第に減少していた。島にあるもう一つの高台の上に学園の旧校舎を改装した寮がある。寮生の減少にともない現在は主人公とヒロインたちのみが住んでいるその寮は、島の住人からは主人公のハーレムだと噂されている。そんな寮になぜかこの時期にやってきた転校生も巻き込み、時には反発したりしながらもドタバタと楽しい毎日を過ごしていく。登場キャラクター（注：奈緒子ルートの主要キャラのみ紹介）星野航（主人公）高見塚学園２年生でつぐみ寮にただ一人の男。運動神経抜群で負けず嫌いなのだが、勉強はダメでエロい。浅倉奈緒子学園の３年生で生徒会長。典型的な優等生として名を馳せているが実は猫かぶり。上手に表と裏の顔を使い分けてみんなの心を把握している。日野先輩奈緒子の初恋相手。まじめでおっとりしていて夜に星を見るのが好き。三田村隆史島唯一のリゾート宿泊施設のマスター。色恋沙汰には百戦錬磨で主人公の師匠。良きアドバイザー。展開は３章構成になっており、１章：共通パート２章：ほぼ共通パート３章：各ヒロインパートと、別れています。ストーリーを見るだけでは実際の作品とは相違点があると思うので興味のある方は一度体験版をやるべきです。第１章のほとんどをプレイ出来ますので結構オススメします。プレイ感想ライターさんに感服いやはや、ライターさんうまいのなんのってそりゃあもう。シナリオライターは"丸戸史明"さんだそうで、戯画の他作品にも書いたことがあるそうでそちらもやってみたくなってきました。自分小説書いてるんですが、ここの部分パクッていいっすか？ってのがいっぱいありましたよ。良い勉強になりますわ～。さて、私が最初にゲームをする時に必ず特有のプレイ方法なるものがあります。それは、本能赴くままプレイです。"誰"を狙うということをせず、俺だったらこの時海岸に行きてぇとか適当に選択肢を選びます。大概のゲームですとＢＡＤＥＮＤ直行なのですが、なぜだか今回は奈緒子ルートに入ったので奈緒子ルートのレビューを書こうと思います。これから下はネタばれ含んでいるので、見たい人のみ反転させてください。奈緒子ルートに入ってすぐに２年前の回想が始まり、主人公と奈緒子がすでに２年前に一度付き合っており、別れていることがわかる。別れた原因がイマイチ掴みにくかったですが、奈緒子の裏切りだそうですそのことはルートに入る前からちらほら複線的要素として見え隠れしていたので納得。主人公はその裏切りとも取れる奈緒子との別れに大きな傷を負いますが、楽しい学校生活を送っていくうちに？奈緒子と付き合っていた頃に戻りたいと願うようになります。それは奈緒子も同じことで裏切ったことへの責任を感じており、主人公がショックを受けた時の表情を忘れられず、それ以来ずっと好きだという。結局お互いが好きであったということを確認できた二人はめでたく結ばれます。が、お互いの気持ちが完全にくっつく寸前に奈緒子の初恋相手日野先輩がたまたま仲間達とスキューバをしに島へやってきました。実は裏切りに似た別れというのはこの日野先輩が大きく絡んでおり、奈緒子は日野先輩が来てからというもの寮に帰らなくなります。それによって主人公に苦悩の日々が始まります。夢で２年前の別れた時の夢を見ては飛び起きるということを繰り返し、寝れない日を２日繰り返します。そんなズタボロの主人公を励ましたのは１０年以上幼馴染の海己。海己に励まされて改めて奈緒子が好きだということを気づき、諦めないと決心します。バイト先のマスターこと三田村さんにバイトが終わったらここに行けと言われて行った場所には奈緒子と日野先輩がすわって話していました。奈緒子は日野先輩に２年前裏切って別れたことを嘆いていつも同じ話をしていました。どうすれば主人公に分かってもらえるのか、日野先輩の口から教えてやってほしいと相談をしていたのです。それをほぼ最初から盗み聞きしていた主人公は日野先輩に呼ばれて出てくると奈緒子に殴られ失神しますが、相談内容を聞いて奈緒子がどれだけ自分のことを好きなのかを理解し、今まで以上の愛を紡いでいくのでした。この後に二人で東京へ上京して同じ大学に入ってＥＮＤとなります。めでたしめでたし。えぇ話やぁ・・・・俺のリアルＢＡＤＥＮＤに近くてとても良い Σ(- -ノ)ノエェ!?主人公の嫉妬に似た苦悩の日々の描写はとても上手く、海己に励まされている時に主人公の気持ちの動きも良かった。そして、奈緒子とお互いに真の意味で好きだということを確認できたのはかなりの感動がありました。いやぁほんとに良かった。良かった。次は誰クリアしよっかな～？現在ランク１位奈緒子２位マスター３位航４位日野先輩