海辺の生活。

2008/03/25(火)22:32

熊本県の日奈久温泉に行ってきました(◎´∪`◎)

暮らし(834)

ただいま~(^∀^ )! 介護帰省から帰ってきました。 気候が良くなってきたせいか 両親とも少しだけ調子が良さそうでした。 今回は母の田舎でいとこ会があるというので 熊本まで足をのばしました。 まずは小川というところにある 栄寿司に集合。 母のいとことその家族が35人も集まりました。                     母は認知症なので今今のことは すぐに忘れてしまうのですが、 昔のことは本当に良く覚えていて 「生き字引ばい」と言われて ご機嫌でした 宿泊は母の育った日奈久温泉。 とても良い温泉が湧き出ていて ちくわと竹細工が有名で、 後ろには昔話に出てくるような小さな山があり、 目の前は不知火の海です。 私が小学生の頃までは毎年夏休みになると 出かけひと夏を過ごしていました。 朝起きるとちくわの焼ける匂いをかぎながら 温泉センター前の広場で地元の子達と ラジオ体操をして、 日がな1日ちくわでフグを釣り 海で泳いで水着で帰って来て 温泉に入ると日が暮れるという パラダイスのような毎日を過ごしていました。 日奈久温泉は来年、開湯600年を迎えるのですが 最盛期に比べると本当に閑散としてしまって ちょっと寂しい感じになっています。 ここにも地域格差の波が押し寄せているのかなと つらく思いました。    かつて山頭火が滞在し「温泉はよい、 ほんとうによい。ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、いや一生動きたくないのだが。」と書いています。    日奈久の駅ではお茶を出していただきました。   駅でお茶を出されたのは初めてです      本物の(?)山頭火登場。今日はイベントがあるらしいです。 お湯も素晴らしいし、人もとても温かい。 何とかまた昔のような元気な日奈久温泉に なってほしいと思っています また母と行こうと思います。 こちらに戻る飛行機に乗る時は いつも後ろ髪ひかれる思いで いっぱいになりますが、 茅ヶ崎に帰ってくるとやっぱり ほっとします。 夫と子どもが親子丼を作って 待っていてくれました。 今日は午前中大掃除をして、 午後は海に寄り道して買い物へ。 1週間ぶりの海はちょっと波があって 春の色味を帯びていました。 もうすぐお花見できそうですね。 今夜、外は春雷でひょうが降っています。  

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