海辺の生活。
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夏の終わりに暑気払いをして疲れを取ろうと 友人と約束していました。 お互い色々あったので積もる話もゆっくりして 元気を取り戻したい。。。 先日、ちょっと頑張って横浜ベイシェラトンの木の花まで お昼を食べに行きました 駅前にあるホテルの8階とは思えない美しい庭園を眺めながら、 暑気払いの日本料理をゆっくりいただきました。 日本料理は季節感に溢れ、 器も美しくて本当に癒やされます 前菜は朝顔の器で。 ピンクの朝顔には無花果と鶏ハム。 奥、すだちの下はかますの小さなお寿司。 黄色い器に百薬草の白和え。 下段には「鱧子と小芋玉地寄せ」が やはり朝顔の器に盛られています。 これは鰻もどき 海苔に豆腐生地をのせて焼いてあります。 胡麻豆腐を揚げた椀盛り、御造里と続き、 焼物は鮎の塩焼き。 抜いた骨は骨せんべいに。 蓼酢でいただきます。 かぼちゃと冬瓜の冷たい煮物があって、 みょうがの炊き込みごはん。 添汁は梅干しととろろ。 デザートは葛きりをタピオカ粉で作ってありました。 柔らかくややもっちりに仕上がります。 本当に心尽くしのパーフェクトなお料理で、 心と身体がゆっくりと元気になっていくのを感じました。 感謝です。 この夏は気候がおかしく食材も思うように集めることが難しくて 大変だったと知り合いの料理人から聞きました。 日本料理は季節感が命ですから、 これからますます大変になるのではと案じていました。 ウエカツ先生の今月の魚料理教室はブリでした。 この夏は魚も思ったように手に入らないということで、 テーマは「変わりゆく海に合わせる」。 魚がこれまでと全く違ってきていて、 なかなか思ったように手に入らなくなってきている。 でも手に入る魚で自在に料理できる力を身に着けようというお話でした 今回は中くらいのブリ、ワラサ。 初秋のブリはまださっぱりして脂がのっていませんが、 それを生かした調理法を考えます 刺し身は3種類に。 塩締め、レモン和え、湯引きのヅケ。 オリーブオイルで焼いたペッパーレアステーキ 皮をパリッと焼いて中身はレアに仕上げます。 コロコロに切った腹身が入った焼き皮すまし 「稽古は家でしっかりして、次回質問するように。」 と口を酸っぱくして言われるので、復習 我が家にはブリやワラサでは大きいので、 魚幸さんにイナダをお願いしました。 おろして刺し身やステーキ、お吸い物に。 お吸い物は木の花でいただいたようにして、 梅干しととろろ昆布。 これは我が家でも長年定番のお吸い物の具材です。 だしはアラで取り、カマも入れました。 アラで取る時のコツはとにかくよく洗って 血や汚れをしっかり取り除くことです。 ブリは以前もやりましたししっかり見ていたつもりですが、 おろすのはやっぱり手こずりましたよ〜 やはり数をこなさなければ。。。 もっとスマートにできるようになりたいものです ウエカツ先生は魚の伝道師なので、 「もっと魚を食べよう」と言い続けています 気候そして海の急激な変化で魚もこれからどうなるのか全くわからない。 けれど、周りを海に囲まれた日本の大切な食文化の1つ、 魚を食べる食卓を続けようと。 私も和食文化を大切に思い未来に伝えていきたいので、 できる限り米と魚を食卓に乗せ続けたいと思います さて、皆様はどんな週末をお過ごしですか 子どもたちは夏休み最後の週末ですね。 HAVE A NICE WEEKEND
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けいぼう@
KEIBOU'S SEASIDE LIFE 海辺の町の暮らしの中での日々雑感とシンプルな料理。 料理教室SEASIDE TABLE主催。CommunityCafe Stuff。
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