高橋圭一のミュージシャン徒然日記

朝9時8分のやまびこ号で仙台へ。
さすがに眠い、、、
前回の名古屋のライブを焼いたCDを聴きながらいつのまにか爆睡。。。
キャプテンに起こされるまで、まったく気が付かなかった、、、

さて、今回の会場は仙台グランディ・21。
仙台駅からは車で30分ほどの山間に囲まれたところだ。
空気がおいしい！

12時からサウンドチェック＆リハーサル開始。

この会館は向かい側に客席が無いのだけれど、幕があるので音の跳ね返りが余り無い。
会場全体もけっこうデッドな響きなのでモニターは作りやすい所だ。
リハーサルは3時前には終了。
SHUNは、ちょっと風邪気味だったのが完全に復活して、もう余裕の構え。
逆にATSUSHIの方がモニター作りにてこずっていた。

開演まで3時間ぐらいあるので一休み。
ケータリングで食事をとり、仮眠。

本番は5分押しでスタート。
前回の名古屋がかなり盛り上がったので、今回はそれに負けないで頑張ろうと全員で気合入れ。

いざ本番が始まってみると、ものすごい歓声だ。
SHUNもATSUSHIも本当に気持ちよさそうに歌い上げている。
当然僕らBANDの演奏も熱くなってくる。
最後の曲では、おもわずSHUNが涙で歌えなくなってしまう場面も。
アンコールで登場した時には、SHUNは「4年間歌いつづけて、今日が一番最高でした！」のコメントも。
これには全員涙。
本当に、SHUNはいままで人知れず戦い続けてきたのだなと実感。
ATSUSHIもそんなSHUNのコメントに、「僕もこんなSHUNちゃんが楽しそうに歌えている姿を見れて、とても嬉しく思います！」と、本当に嬉しそうにコメント。
パフォーマーチームも、「こんなに盛り上がってくれて、僕らも本当に嬉しいです！」
僕自身、こんな素晴らしいライブに参加できて本当にうれしく思うと共に、本当に感動してしまった。

終了後、僕とSHUNとキャプテン、充くんで食事に。
途中からATSUSHIも参加して、軽く乾杯。

SHUNは泣いてしまった事に「なぜ泣けてきてしまったかと言うと、、始めて気持ちよく歌えて嬉しかったのと同時に、なぜ今までここまで歌えなかったのかという自分の不甲斐なさにも泣けてしまったんです、、、」
と、ポツリと。。

本当に真っ直ぐな男だ。

SHUNとATSUSHI。この両雄をちょっと眩しく感じながらこの日は飲んでしまった。。。