夏休みを前に1年生も宿題を持ち帰ってくるようになりました。
本読みの宿題は家でやってもらうことにしているので 学童では計算カードや算数プリントをやることが多いです。
このけいさんカードが結構大変。
一人ずつ「3+4」は? なんてやるのですがみんな早く遊びたいから指導員の後ろに行列です。
やっている子の後ろで「早くぅ」と急かしたり、横から人の答えを言う子を叱りながら20数人 何とか終わらせます。
足し算は大丈夫でも引き算が始まったとたんに詰まる子、途中でやる気のなくなる子が増え 時間がかかるようになりました。 おやつの時間が遅くなりすぎないよう指導員も必死です。
学校や家に計算カードを忘れてくる子も多いので「持っている子に貸してもらいなさいっ」「ちゃんとお礼を言って返すんだよ。明日はちゃんと持ってきてね。」という台詞も一日何度も言っています。
困るのが 計算カードひとつとってもクラスによって毎日内容が変わること。
「今日は引き算だけだよ」「足し算カードは順番をバラバラにするんだよ」「足し算と引き算両方やって」など 言われるままやっていると
同じクラスの子が「今日はそんなんちがうよー」と言ってきて 言い合いになったりもします。
「じゃ、本当の宿題はなに? 連絡帳見せて」と数人の連絡帳を見せてもらうと なんだか違う事が書いてある・・同じクラスのはずなのに。
ちゃんと書いていなかったり(息子とか)、抜けていたり、 中には自分のやりたい宿題だけ書く子もいたり。「で、本当の宿題はなに?」という状態になることも。
1年生のれんらくちょうは まだあてになりません。
学童だと他の子に確かめることもできるけど、他の子はお家にちゃんと伝わっているのか ちょっと心配になります。
「おかあさんが 学童は遊ぶところだから宿題はおうちでやりなさいって言った。」とか
「ママが足し算は完璧だからもうやらなくてもいいって。だから やらない。」などと言う子たちがいて お家の方針ならいいのかな と思いつつ それぞれお母さんに確かめました。そしたら「そんなこと言っていませんよ」って。
どうやら宿題から逃げるための言い訳のよう。あぶないあぶない。
プリントを先に終わらすと計算カードを忘れる子や やりたくなくてぐずぐずしている子もいるので 1年生だけは宿題チェック表を作って一人ずつチェックすることにしました。
「終わらないとおやつにならないよ」とはっぱをかける毎日です。
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