ヘイフリックの限界part2
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先ずある高次運動野は、夫々の局面で特徴的な情報処理を行うが、全体を司 る訳ではない。脳幹も大脳も大脳辺縁系、前頭前野もパーツでしかない。 未だ見つけられないだけで操縦士はいるかも知れない。 現在の科学では、各領域が相互の情報交換で、連絡し、協調し ている全体の働きの中で自律性を確保していることが脳機能の実態なのでは ないかということだ。然し、これは現在の認識レベルでしかない。そして、もしそ れが正しいとしても、永遠にそうだとは限らない。変わることも可能性がな い訳ではない。脳も進化するからだ。もっと若い頃、考えてみたかったと思 ったりするが、何もせず、空ばかりみていた。そういえば、小川の魚になり たいと思ったこともある。子供の頃の空想力は、自分が小魚になって何百年 も生きていることを想像できるのだから、いまの自分が情けない気持ちがする。