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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2017.06.29
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マチュピチュ遺跡




 <作品> 「坊ちゃん」



・1906年(明治39年)3月17日から一週間で書き上げた。

・「アラビアン・ナイト」を読んでいたヒントを得た。

・次回は「漾虚集」(「倫敦塔」「カーライル博物館」「幻影の盾」「琴のそら音」「一夜」「韮露行」「趣味の遺伝」)。

・年齢によって小説の読み方が変わってくる。何度も読み返す必要がある。年齢によって違う。殊に「坊ちゃん」。

・村上春樹は、「現代の漱石」という人がいる。漱石のように、発表する前から世間から支持されるというのは珍しい。

・「吾輩は猫である」から、ずっと支持され、その後も支持されたこと。

・筆力が並大抵ではない。「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」と同時に書いている。「吾輩・・・」豊富な知識が包含されている。

・文章のプロとして職業とすること。

・「坊ちゃん」でも現在では難しい。

・「坊ちゃん」が主人公ではない。

・四国辺。

・ばあや清がいう「坊ちゃん」。「おれ、とか自分」。

・勝小吉・・・佐幕派。言い方が似ている。

・やまあらし・・・柔道の技。

・講道館柔道。

・読みの面白さがある。

・赤シャツ・・・軽蔑的に「坊ちゃん」と親愛の情で「坊ちゃん」という。その対比がある。

・「坊ちゃん」と「それから」の繋がり。世間に喧嘩を売る。迷惑をかける。

・「清」さんは、坊ちゃんの実母かも知れない。という推理がある。少数派だがそうかも知れないという疑問がある。

・おれは、両親とも兄ともそりが合わない。

・清を同じ墓に入れるというのは変。親子かも知れない。清と坊ちゃんの関係。主従関係か。

・江藤淳が、(江頭が本名)

・登世(とせ)・・・清。

・小石川・・・小日向に訂正された。

・養源寺・・・米山保三郎の墓がある。漱石の友人。小日向の養源寺は実在しない。

・おれと山嵐の関係。他人の方が上手くいく。

・漱石の墓は小日向の本法寺。

・漱石の畏友・・・米山保三郎。

・漱石は、家庭の幸福を信じていない。血縁を信じない。

・家族関係が上手くいっていないことが性格に影響する。漱石の人間関係が作品に表れている。友人に恵まれている。

・山嵐との関係。血縁より友人とうまくいく。

・綺麗に書かれていない。名作の要件、それが余韻になる。あとあとまでつづく。ミステリーの欠点は謎を解くこと。

・納得できない。肝心なことがわかないほうがよい。何故うらなりに肩入れするか?

・自分の行動を採点する。数学の教師的。

・敗北の勝利。「坊ちゃん」のテーマである。

・プッシング.・ツゥ・ゼェ・フロント

・親譲り、父親譲り。無鉄砲。近親憎悪。モノローグ。独白。

・日本人好み。

・二十歳前後の読み方・・・坊ちゃん。に味方する。こんな人物はいない。小説は作りもので良い。

・坊ちゃんは、とんでもないことをしている。

・そとで乱暴する。決定的な悲劇にならないのは、そうならないように漱石が書いている。

・家庭悲劇をドライに書いている。不幸を感じさせない。

・「母が死んでから・・・」何度も繰り返している。負い目。罪障感がある。

・父より母が重い。

・四国辺・・・当初生原稿では「中国辺」になっている。桃太郎伝説。

・内田魯庵トルストイ「イワンの馬鹿」。

・文学作品に方言を使う。翻訳二葉亭四迷が田舎ことば(方言)を使う。リアルになる。批判されていたときに、「坊ちゃん」を書いている。漱石は二葉を支持した。田舎文学。

・東京と田舎は、日本とイギリスの反対類推。

・何で受けるのか。肯定するのか。勝ち組ではないから。敗者だから。判官びいき。

・赤シャツ・・・漱石にもある。

・四国の反感。反感を持つように書いているがそれが、余り出ていない。おっとりしている生徒。

・渡辺保・・・「黙阿弥の明治維新」正直清兵衛。「坊ちゃん」。過度の正直=異常。それが悲劇を生む。キャラクター小説。

・探偵・・・嫌いなことをする。卑怯なことをする。こういうところにいるとダメになる。

・隠れて探偵することは卑劣。

・おれ・・という人物はおかしい。神経を病んでいる。(相原和邦)。

・マドンナ・うらなり・・・赤シャツ、山嵐・おれ。マドンナがうらなりを好きになる筈はないのに漱石は疑いを抱いていない。

・漱石の結婚観。

・恋愛が問題にされていない。嫌な奴の恋愛のことではないか。好き嫌いで動く。

・調子の良い奴がうまくいってしまうことへの僻み。

・おれはマドンナに惚れ、好きにはならない。

・うらなり・・・おれという人物の裏のひと。小林信彦・・・「うらなり」の側からみた。うらなりとおれとの謎。消極的に扱っている。裏読みになる。

・佐幕派・・・漱石。「坊ちゃん」も同じ。「破戒」藤村・・・詩を止めて作家になろうとした。先駆的にやった人。漱石も教師を辞めようとしていた。

・「吾輩は猫である」「坊ちゃん」を書いて、作家への道を歩き始める。その後、朝日に入社する時当時初めて待遇などの契約をしている。プロの作家になる。「虞美人草」を書いている。慎重で用心深い。「野分」前後で教師を辞める決意をする。

・笑い噺・・。落語仕立て、のように書く。ピントは外していない。

・「菊と刀」・・・日本人のキャラクターが現れたところだという。山嵐とおれとの間の氷水のおごりのシーン。漱石を選んだ。

・赤シャツ・・・漱石特集で小池光枝。赤は体に良いという話がどこかにあった。本当かどうか?











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最終更新日  2017.06.29 20:22:08
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