ヘイフリックの限界part2

2017/12/17(日)18:14

師走

体毛さえない人間であれば、地球の冬は乗り越えられない。家や衣服があるから越冬できるにすぎない。それも自分たちが工夫したのではなく祖先の苦難の歴史がある。どんな冬でも暫く我慢していれば過ぎてしまうだろう。やがて春も来る。太陽も私たちが造ったものではない。人類の生まれる前から存在していた。もとをたどればビッグバンになる。壮大な宇宙のドラマのひとコマでしかない。地球の資源をこの100年で使い過ぎたと慌ててもいる。それでもCOP15では、世界の指導者が、明確な決断ができずにいる。中国やアメリカは民主社会の真の指導者ではない。ただ大きいだけの木偶の坊だろうか?  ・日頃の勢いはどこへ行ったのだろうか。女房に弱いところを掴まれた気の弱い夫のように情けない姿だ。決然として温暖化に取り組まねば50年後泣く目に遭うことは分かっている。これまで地球を傷付けたのは、その決断の無さのためだ。自然の恩恵に浴していながら、恩を徒で返している。地球には数千万種が存在しているが種のヒトはその一つでしかない。  ・へ2・・・寒さに震えている。気温だけではない。人間の精神の貧弱さに震える。目先の利益に盲従しているに過ぎない。これまで数百万年かけて進化きたヒトの歴史もながくはあるまい。そんな予感さえする。自愛に溺れた人間たちでこの世界は消えるだろう。未来は全球凍結か、生命絶滅のシナリオだろうか。そうなるまで生きていられそうはないが、見たくもない。

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