2007/04/04(水)13:16
ご先祖様の祭祀
私の主人は全州李氏の孝寧大君派22代孫である。
(イヤ~~難しい)
先日の日曜日、主人のお兄さんから「時祭」に行こうと誘われた。
「時祭」とはご先祖様の祭祀を宗家(本家)宅で行わず
春または秋の吉日を選び、先祖の墓や祭閣、または祭室で
大小家が参加する祭祀である。
全州李氏の孝寧大君派は毎年4月の第一日曜日に
この「時祭」を行っている。(と今回初めて知った)
場所は珍島から約1時間30分の距離にある
康津(カンジン)という地域である。
気難しい義兄さんは後部席に座り
運転するのは私で、主人は助手席・・・
初めて参席するのは主人も私も同じで
多少緊張しながら出かけた。
祭室の出入り口
部屋の奥には祭官服が・・・
入り口には祭官の履くゴム靴が並ぶ・・・
お墓に向かう階段は古く苔むしていて・・・
韓国特有のお墓に供え物が・・・
ところが周囲に女性は一人も見えない!
キョロキョロしていると、隣りの男性が指さした。
お墓の周囲は山林で、その木の陰には7~8人の
中年女性の姿が見え隠れする。
「祭祀が終わると、ここで昼食を取るからその準備だよ!」
主人から「自己紹介をしてきな!」
と言われ、行こうか行くまいか躊躇していると・・・
ポツポツと雨が降り始め
10分後には、非難しなければならないほど
大雨になった。
朝の天気予報は大当たり~~と関心しつつ、
私は車に逃げ込んだので、その後の流れは解りません!
私のゆっくり運転をお気に召された(様子の)
義兄さんから来年の4月もお誘いを受けたので
またご報告致します。(終わり)