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カテゴリ:我が家の話し
私の主人は全州李氏の孝寧大君派22代孫である。
(イヤ~~難しい) 先日の日曜日、主人のお兄さんから「時祭」に行こうと誘われた。 「時祭」とはご先祖様の祭祀を宗家(本家)宅で行わず 春または秋の吉日を選び、先祖の墓や祭閣、または祭室で 大小家が参加する祭祀である。 全州李氏の孝寧大君派は毎年4月の第一日曜日に この「時祭」を行っている。(と今回初めて知った) 場所は珍島から約1時間30分の距離にある 康津(カンジン)という地域である。 気難しい義兄さんは後部席に座り 運転するのは私で、主人は助手席・・・ 初めて参席するのは主人も私も同じで 多少緊張しながら出かけた。 祭室の出入り口 部屋の奥には祭官服が・・・ 入り口には祭官の履くゴム靴が並ぶ・・・ お墓に向かう階段は古く苔むしていて・・・ 韓国特有のお墓に供え物が・・・ ところが周囲に女性は一人も見えない! キョロキョロしていると、隣りの男性が指さした。 お墓の周囲は山林で、その木の陰には7~8人の 中年女性の姿が見え隠れする。 「祭祀が終わると、ここで昼食を取るからその準備だよ!」 主人から「自己紹介をしてきな!」 と言われ、行こうか行くまいか躊躇していると・・・ ポツポツと雨が降り始め 10分後には、非難しなければならないほど 大雨になった。 朝の天気予報は大当たり~~と関心しつつ、 私は車に逃げ込んだので、その後の流れは解りません! 私のゆっくり運転をお気に召された(様子の) 義兄さんから来年の4月もお誘いを受けたので またご報告致します。(終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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興味深いレポートありがとうございます。
随分立派なお墓ですね。こういうお墓には代々の宗家の長男の遺骨が合葬されて入っているのですか。韓国では一つのお墓には一人だけ祭られていると聞きましたが、こういうお墓が 22代分もあるとも思えませんし。 (April 4, 2007 05:56:52 PM)
私も知らなかった部分なので勉強になりました。
全州李氏の孝寧大君派はハングルで有名な世宗大王のお兄さんが始祖になります。 この写真のお墓は全州李氏の孝寧大君派6代目にあたるそうで、全羅南道で一番古く大きいお墓なので ここに毎年集るのだそうです。 この場所に22代のお墓が集中しているわけではありません。 後で主人に詳しく聞いたら、インターネットで調べ 「あ!間違えた私は21代孫、息子が22代孫でした~」なんて言ってました。 (April 6, 2007 11:11:16 AM)
調べていただいてありがとうございます。
由緒正しい家柄だったんですね。「孝寧大君」で検索すると色々出てきますね。朝鮮日報には孝寧大君派の宗親会では族譜に女性の名前を入れることを決定したと出ています。 恵子さんの名前も族譜に載るということですね。 http://www.chosunonline.com/article/20021115000059 (April 6, 2007 05:28:33 PM) |