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カテゴリ:観光ガイド
なんとまあ忙しいスケジュールだった
! 実家の山梨に帰ってきたら、今度は長崎出張が待っていた。 メンバーは役所から観光企画係長と私 観光振興協会と芸術総連合会会長、飲食協会会長の総5名! 出発直前まで海外旅行の保険加入や、旅行社の打ち合わせと 気の休まる暇がなかった。 でも最高だったのは好天に恵まれたこと・・・ 福岡から軽飛行機に乗り福江空港に到着! 空港には韓国の国旗を持ち五島市役所の職員が待っていた。 珍島の観光振興協議会が 五島の観光協会を視察したいと連絡をしたのが つい1週間前・・・ あまり重々しく訪問するのは失礼かと思い 五島市の観光協会を訪問後 ついでに五島市の観光課に挨拶にいきましょう・・と 軽く電話を入れたら 空港まで車を回してくださることになり 恐縮してしまった。 ガイド役のUさんは韓国語を独学で学び 福江島を象徴する椿を説明してくれた。 椿の花の縁は白く、中央は赤い。 色を韓国語で書いて説明してくれる。 スケッチブックには福江の人口・産業・魚の名前まで 韓国語で説明出来ない部分は 手作りのスケッチブックをめくりながら 絵で説明をしてくれた。 こういう情熱は学びたい・・・ 夕方は五島市役所の観光課長も同席しての宴会となる。 最高の席であった。本当に本当にカムサハムニダ 特に観光課長の人気は この日は福江バスターミナルホテルで あくる朝、福江港からの朝日 長崎ハウステンボス観光九十九観光ホテルにて 熊本・阿蘇山の噴火口(地獄釜) 青緑の湖水?は周りの岩石が溶けた鉄と銅の色 落ちたら、骨も溶けるというからご注意この後大分の湯布院で 最後は大宰府天満宮の梅・・ 最終日はあいにくのだが雨に濡れた梅もまたいいものである。 韓国を出発する前は 飲食協会の会長が多少否定的だった。 父親が17歳のとき、兄の代理で日本に強制送還され 命からがら韓国に帰ってきたが 炭鉱での重労働がたたり亡くなるまで苦労したそうだ。 だから日本・・というと 悪いイメージしかなく・・余り乗り気ではなかった。 ところが 日本人の親切さ・・・ 物腰の柔らかさ・・・笑顔・・・ これに頭をガツン!!とやられたらしい・・・ 「俺は井戸の中の蛙だった!」と言って 旅行から帰るやいなや 周囲の食堂経営者と話し合い 月々貯金をして、来年また日本に行く計画をたてたそうだ・・ 過去は過去として・・ 日本はとにかく学ぶところが多かった・・・ 「有難う」を連発される・・ 案内した私は神経磨り減ったけど この一言で疲れが吹っ飛び・・ 来年もガイドの予約をうけてしまった。 まあ目出度し・・目出度し・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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