2014/02/24(月)15:57
「わかちあう心の美学」展
無等日報の文化観光専門マガジン9号に
見慣れた顔が出ていた。
全羅南道の霊岩出身、河正雄先生だ!
以前、秋田のワラビ座劇団に関連するS先生が
珍島の民俗学に興味を持たれ
2度ほどご案内したのがきっかけで
ついには
珍島副郡守や議員を連れ秋田県を訪問し
その時、河先生にもお会いした。
事業家の河先生は
故郷に霊岩はもちろん、あちこちの美術館に
数千点の絵を寄贈している。
数年前、韓国の光州市立美術館に
河先生が寄贈した作品を見に行き
先生が直接説明をして下さった。
私は絵のことはまったく無知である。
でも在日の無名作家の絵は
ものすごく迫力があり
絵の中には言葉に出来ない、
悲しみと痛みが感じられた。
その感動が忘れられず
また光州市立美術館に出かけた。
今回は絵の展示ではなく
河先生の歩まれた足跡を紹介していたので
じっくり観覧してきた。
忙しい中で、贅沢な時間をすごした私