「チーム・バチスタの栄光」
「チーム・バチスタの栄光」映画も公開されましたね。この本、文庫化された時、ちょうど、「医龍」の頃だったので、同じような内容の本かと思ってスルーしていました。その後、ミステリーだと知ったのですが、購入する時期を逸していたんです。今度映画が公開されるので、やはり気になるからと買ってみました。そして、昨夜から読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。お昼ごろ読了。すぐにアップするつもりが、チャトランに振り回されて今頃になりました。チャトラン、庭で泣くので、私が出て行くと、生垣をくぐってしまいます。私が家に戻るとまた戻ってきて泣きます。これを、何度繰り返したことか・・・。結局、いまだに保護できていません。話を戻して、「チーム・バチスタの栄光」、なるほど、医師が書いた本だな、と思っています。おもしろい。素人の視点ではなかなかわからない題材ですよね。調べれば、いろいろわかるでしょうが、内面の感情などが良く書けているように感じます。私が夢中で読んでしまったのは、手術室が舞台と言うことで、麻酔に関する記述もたくさん出てくるんです。現在も麻酔科で、ペイン・クリニックの治療を受けていますし、そのきっかけは、手術時の麻酔でしたから。もちろん、原因は落馬ですけれどね。ネタばれになるので、詳しくは書きませんが、映画も気になります。ただ、何故、主人公を男性医師から女性医師(映画では竹内結子)に替えたのかしら?映像的なものかしら。「犯人に告ぐ」も見に行きたいと思いながら、見ていません。この映画も、DVD鑑賞になるかしら・・・。