2010/02/23(火)14:19
京都☆ハプスブルク家
京都博物館にて、ハプスブルク家の財宝展示会が開催中だった
ハプスブルク家の収集したあらゆる国々の文化的な品々は、すべてが最高の作品
最高のデザインと素晴らしい刺繍のドレス、ダイヤやパール、サファイア、ルビーを思いっきり使った気持ちよいアクセサリー、、
五感を気持ちよく刺激され、気分はハプスブルク家に作品を納める世界一流のデザイナーのよう☆
そんな一流品の中でも特に感激したのは、意外にも博物館そのもの。
博物館や庭そのものが、京都のアイデンティティーを表現している。
歴史ある京都の街は、町屋から大学、銭湯まで、世界のいろんな時代やデザインがミックスされ、不思議なほどに調和している
高い建物が少ないことは、ひとつひとつの文化財が引き立つ理由でもあるけれど、
その調和の仕方に、必ず品がある
その品は、京都人の雰囲気にも感じた
京都人の性格は“本音がわからない、キツい”などとよく聞く
そんな一面を垣間見ることも確かにあった
けれど、とにかく物腰や語り口に品を感じる瞬間も多かった
こんなにも文化的に優れていて、歴史ある美しい街
それはイタリア人やフランス人のプライドのように、歴史ある美しい街に住む人間独自のものかもしれない
そのプライドが京の街を維持し、独特の品と空気を漂わせ、旅人に不思議な恍惚感も与えてくれる
京都が好きな人は、京都人の不思議な空気感も心地好いのかもしれない
今回は京都出身の友人、まめづかさんにたくさん地元の場所を案内してもらった
観光じゃない京都の顔
京都の人びとの感覚、美意識
何かを生み出し、融合するパワー
京都を好きになった一番の理由は、地元の京都を感じれたこと
だけれど、、
住むのはやっぱりキツいかもしれない(笑)
家賃が東京なみに高く、京都独特の建物の造りで、隣近所がくっつき日が入らない、窓が開けれない
京都市の規模に比べ、あまりにも人が多いせいか、サラリーマンや街ゆく人びとの目はイライラしていた
それでも、一度は住んでみたい場所!
ふぁんちゃん、いつか二人に時間が出来たら、、、
ゆっくり京都にstayしようね!!