茉莉の部屋

2019/09/19(木)16:20

初体験♪

私の手仕事(ビーズ・ニット作品。。。)(227)

『刺し子』作品に初挑戦! 「刺繍の一種かな?!」くらいに軽く思っていましたが、奥深いものなのだそうです。 日本に古くから(500年ほど前!)伝わる技法だそうで、 庶民が日々暮らしていくうえで かつて貴重だった布地を繰り返し補修し、 長く大切に使う。という 生活の生活の知恵から編み出され発達したものだそうです。 全国各地に同じような技法を施しているものがあるそうですが、 その気候による防寒対策などで、必須だったのであろう 津軽の『こぎん刺し』、南部の『菱刺し』、庄内の『庄内刺し子』 など 東北地方に伝わる刺し子が広く知られているようです。 主な技法としては、着物や布団などの衣料品に「ツギ」をあてたり、 寒さを凌ぐための防寒・補強として布を重ね 縫い合わせていく。。。 ただ ぐし縫いで 縫いとめていたものが、だんだんと思いを込めて 吉小紋様など デザイン性を加え、実用のみならず装飾性を兼ね備えてきた。 という事なのですね。 洋風の技法で言えば、キルティングもその一種と言えるのかなぁ?! ・・・とは言っても 手芸品のこちらは、すでに図案(麻の葉)が描かれていて、 それに沿って 波縫いの要領でチクチクと刺していくだけです!! 今まで やったことのある刺繍との一番の違いは、 面を刺すのではなく、基本的に 直線で刺していくこと。 まずは 布目に沿って図案全体を貫いている部分は、 そのまま直線で刺し進め、平行線を作る。 さらに 角度を変えて、次の平行線。 といった風に 直線を繰り返していくことで生まれてくる図案でした。 刺し終わったら、二枚を接ぎ合わせ、飾りを付けてコースターになりました♪ これは、布が一枚でしたが、実用的なところで数枚の生地を縫いとめるには、 こういう技法は、とても有効なのでしょうね。 今回は、入門編として ちょこっとだけでしたが、 布巾やランチョンマットなどの実用品のキットもあるようですし、 また 挑戦してみたいと思いました♪

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