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ちまちまと初歩的な実験にいそしむ高校3年生の夏であります。
アルコールやらアルデヒドやらの実験を行っているのですが、その中の一部にこのような実験があったんです。 「メタノールを試験管に取り、赤熱したらせん状銅線を入れる」みたいな。細かく覚えていないので適当ですが、大まかにはこんな感じです。何度か繰り返したあと銀鏡反応に使うんですよね。 が。 らせんが螺旋でなくてらせんであり、具体的には日ごろの習慣からか単に馬鹿だからか、この課題は私の脳ではこういう風に区切られました。 「(メタノールが)赤熱したら」+「(その中に)せん状銅線を入れる」 ……メタノールが赤熱? 一応知識として沸点が65℃って言うのを知っておりましたし、液体が赤熱なんて話は聞いたことがなかったわけですが、何せ落ちこぼれの出来損ないの場違いである私、「火であぶれば赤くなるのかな」とかとち狂ったところに思考が及び、試験管に入れたメタノールを火であぶってしまいました。 ぼん。 火にかけて数秒で中のメタノールが大暴走しました。 超怖い 思いっきり飛びましたし。自分を含め、人間の方に銃口を向けてなかったのが何より。 結局読み直しているうちに過ちに気がつき、無事に実験は片付いたわけですが……こんなことしてると死ぬ気がしてきた。 死ぬといえば、廃液入れの漏斗に火がついてました。金属ナトリウムが引っかかったとかなんとか。みんな面白そうにのぞいてましたが、一歩間違えれば大爆発なんじゃ……それこそ中の廃液に火がついたら……。 以上、実験にのぞむ際は最低限常識が必要かも、なんていうのをいまさらながら考える今日この頃。 あ、引越しの関係で、明日以降しばらくネットにつなげないかも知れませんので、ご了承をば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.06 20:38:36
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