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友達の熱烈な支持を受けてみていたアニメですが、このたび最終回となりました。
原作は今流行(?)の美少女ゲームであり、本来ならそれほど楽しめるわけもなく、薦めるような価値があるとは思っていませんでしたが、ああなるほど確かに、というだけの面白さはありましたよ。戦闘描写が熱く、奈須きのこ氏の魅力としては薄いところがありますが、基盤となる設定がなかなか面白いので、普通に楽しめました。 私はアニメという媒介が苦手なので(正確には声優というのが苦手)、どのようなアニメがいいアニメなのか詳しくわかりません。が、とりあえずこの作品は24話という狭い枠の中で、とてもきれいに流れを作っていたと思いました。若干速く流れすぎたところもありますが、その辺はもう仕方がないかな、と。元となるゲームはおそらくマルチエンディングタイプのシナリオ展開でしょうから、やはりなぞの部分はどうしてもなぞになってしまいがちですが、これもやはり24話で説明することが厳しいんでしょうね。強く感じたのは、よい作品を作ろうと心がけた意気込み。他の期待はずれアニメと比較すれば、明らかにがんばってた感じがします。 全体で見て、一番よかったのは23話でした。ラストバトルの盛り上げ方としてはすばらしいものがあったな、と。逆に最終回は盛り上げすぎてなんだかな感じも。展開はよかったですが、演出が意識死しすぎかも。エンディングはとても儚かったです。これがハッピーエンドではないですが、バッドエンドでもない、という感じ。なんともいえない気持ちがあとに残りました。 とりあえず不満といえば、中盤に大活躍したアーチャーに関して何の説明もないまま終わったのがなんとも……主人公となんかしら関係があると思うのですが。キャラとしてもとても魅力的だっただけに、なんかしら描写してほしかったなぁ、と。 以上、たまにはきちんとした感想でもと思ったのですが、眠くなったのでやめておきます……感想以下の駄文となりましたが、とりあえずおすすめですよ、Fate。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.20 00:28:28
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