2008/02/19(火)20:53
HD-DVDの敗因
動画を入れる際にWMVやH264等のコーデックで圧縮することで
ハイビジョン放送でも長時間録画できるという話がありましたが
それはレコーダでエンコードされる方法論で
ブルーレイ機でも同様のコーデックが使われれば差が開くだけ。
DVDディスクと同じ製造ラインで製造できる利点からディスクメディアが安価になると言われてきたものの普及するにいたらなかったHD-DVD
普及が進めばDVDがそうだった様にブルーレイメディアも安価になってゆくのは時間の問題でしょう。
保護層が薄くハードコート技術やカードリッジによる保護が必要なブルーレイに比べ
現行DVDと大差ない保護層を有するHD-DVD
でも支持されなかった。
データメディアとして利用されるユーザーなら
容量が多いほど魅力を感じますよね。
結局はそこが一番の要因ではないでしょうか。
一目で分かる違いでしたから。
もしもHDーDVDが現行DVDメディアに記録できる技術だったら。
S-VHSテープにD-VHS記録ができたみたいに。
インフラの整っている事で次々世代の大容量化メディア出現までの民生メディアを牽引できたかもしれませんね。
「プレイステーション」のソフトが「プレステ2」でプレイできたのに対して
「ドリームキャスト」は「セガサターン」のソフトが使えなかったのが敗因の一つでしたよね。
HD-DVDもブルーレイもDVDの再生書き込みには対応していましたが。