|
カテゴリ:カテゴリ未分類
人生の出発点、それはゼロからのスタートであったはずです。
その後、両親の恩を受け、成人するまでの間、人のお世話に なることがほとんどの人生を送ります。 この間、他人との比較、友人との比較をして不平不満を持ち 心がすさんでゆく子供もいます。 それは、自分がゼロから出発していることを忘れているからです。 その結果、自分に与えられていることの多さ少なさを友人と比べ 「あの子は医者の息子だから、あんなものを買ってもらった」とか 「自分は、両親が離婚したから、不幸だ」とか、こんなことで 悩み始めます。 しかし、ゼロから出発したことを思えば、子供時代には多くのものを 与えれれているはずです。 衣服、食べ物、住居、学校、先生、友人、お小遣い、学用品、テレビ、 そして何よりも未来への夢、このような多くのものを与えられているのです。 ゼロから出発している自分であるならば、現在はプラスです。 なのに他人と比較して、マイナスの自分を心に描いているのです。 そして、よく考えてみれば、大人になってからも、心に苦しみを 作るのは、この他人との比較です。 人間は、「足ることを知る」ことが大切です。 この「足ることを知る」の出発点は、「人間はゼロからスタートし 他の誰とも比較できない独自の人生を歩んでいるのだ」ということです。 もう他人との比較で苦しむのは止めて、今の自分にできるベストなこと に目を向けましょう。 wrote:塾長 小野田 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月24日 15時33分33秒
|
|