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カテゴリ:ギター・ベース教則本
自分は15才の時に友達に文化祭に出よう!と誘われベースを始めました。そう、ブログではここまでベースではなくギターの話しかしていないのですが本当はベーシストなのです(笑)
その友人の姉が良いギターとレジェンドという生粋の初心者ベースを持っていて、 (これだ↑色も完全に一致。笑)
使いたいなら貸してくれるとの事。そして彼はベース、俺にギターをやってもらいたいとの事だったが明らか目立つギターより渋くひっそり?なベースならやっても良いよ。と上から目線。ということで無事合意?して家にレジェンドベースがやってきたのであります。
そして、お供にやってきたのが教則本ミラクルロックベース (DVD付) 超ビギナーのためのロックベース講座だったのです。
その後、色々な初心者~上級の教則本を 手にとってきたけど本当にしょっぱなのしょっぱなの教則本ならこれが一番良かった。借り物だったから返してしまったけど、今でも手元にあっていいと思うしたまに見たくなる基礎の王様(笑)
画像のミラクルンは最新版でフィンガーピッキングも収録されてるようなのですが、当時はピックでのピッキングだけの内容だった、ロックはピック弾きだろ!って感じだったのかな(笑)
肝心の内容ですが、なぜ良かったかと言うとベースの右も左も分からないど初心者にはもってこいのシンプルに最小限必要な事のみ分かりやすく書いてあった事。確かこんな流れです。 ※最新版は多少違うかもしれませんがほぼ一緒なはず。むしろ少しボリューミー&洗練されてるかも。
・チューニング&弦交換の仕方 ・ピックの持ち方、ベースの構え方 ・解放弦を 順に鳴らす、音をとめる(ミュート) ・4ビート、8ビートの刻み&ミュートによる休符を混ぜたリズム、グルーブ練習 ・ハンマリング、プリング、スライド等の基本テクニックの簡単フレーズ ・まとめの課題曲 ・チャレンジ曲(既存の有名ところの曲)自分のときはB-dushの「ちょ」入ってた。懐かしい。↓はベスト
これを本の教えやコツを読みつつ付属のCD(ちなみに今はDVD版もありやがる!)に合わせて上の練習フレーズをコツコツと毎日30~1時間くらいやったのです(やる気満々の時は好きなだけ)が、この練習フレーズの一つ一つが最後の仕上げの課題練習曲にそっくりそのまま出てくるんです。これが良かった、一つ一つは単調な練習だけどそれをひと繋ぎにすると曲らしきものが弾けるようになってて楽しかった。
毎日続けたら(3日目くらいで筋肉痛で2日くらいまともに練習できなかったりハンマリング、プリングで指開かない、使えない、痛い→休むなどもありましたが)約2週間で到達できました。今、振り返ると良かったのは
・いきなり何日もかかりそうな難しいフレーズが出て来ない。なんとかやれそうなぐらいのレベルを徐々に積み重ねてくから、指が痛くなる以外にあまりストレス、挫折を感じなかった ・本当に簡単なフレーズを何度もCDに合わせて繰り返す事でリズムキープやグルーブ感も身に付きやすかった。リズムは特に重要な要素だと思うし、最初のうちに雑にならなくて済んだのが良かった。 ・量も少なく、この本完全に達成したぜ、ベース弾けるようになったぜって思わせてくれる(笑)以外とこの達成感、満足って大切かも。最低限の基礎テクニックもマスターできてるし。
これがミラクルンの良い所、理由です。ついでに残念?だと思った部分は基礎からの課題曲のあとに収録されてる人気アーティストの曲を弾いてみよう!的なやつ。
Tab譜もあるし、選曲されてる曲も馴染みのある曲ばかりなのですがもちろん著作権的なアレで付属CD(今はDVDw)には収録されておらず弾くなら音源は自己調達。今は改善されてたりするのかなぁ。と、難易度も高め。せっかく本編はほどよいスパルタだったのが・・・チャレンジ曲ももう少し良いのあるだろう。てな具合井。ただこれも毎度出るたびに曲も流行に合わせてるのでレベルも色々あるかもしれない。
以上です。最後は不満?意見も言いましたが、総合的には自分が一番良いと思う教本です。おかげであまり苦労や挫折感も味わう事なく楽しくベース弾けるようになったし。 ギターのときも同様にミラクルンにお世話になりました。まずは少し弾ける!って言えるレベル、ゆるく楽しく練習したい方におすすめです。
他にもっと良いのがあれば教えてください。長文読んで頂きありがとうございました。
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