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経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

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2017年11月01日
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カテゴリ:決算
「太陽監査法人と優成監査法人が来年7月に合併」
という記事が出ていました。

監査法人は大手と中堅以下の規模の差が大きく、
売上規模がこんなにも違うのか、と驚きます。

上場企業やIPO準備企業は必ず監査法人の監査を受けますが、
そもそも監査の目的とは一体何でしょうか?

日本公認会計士協会ホームページによると

「資本市場に参加する企業は、投資家に経営内容を伝えるために財務情報を公開します。

このとき経営者は、正しい情報を説明する責任(アカウンタビリティ)を負っていますが、
自ら作った情報の正しさを自らが証明することはできません。

そこで企業は、独立した第三者に証明を依頼します。この独立した第三者が公認会計士であり、公認会計士が判断するために行う検証を「監査」と言います。

公認会計士が企業の財務情報を検証し、その正しさを保証することによって、投資家は安心して投資活動を行うことが可能になるのです。」

とあります(途中少し略しております)。

企業が作成する財務諸表を始めとする情報が
適正に作成されているか、ということについて、
証明=意見を表明するのですね。

適正であれば「無限定適正意見」を出していただけます。
これが貰えないと、財務諸表の適正性に疑義があるということになります。

決算の都度、監査法人が会社にやって来て、
会議室にこもって、長い時間色々と何かをやっています。
資料を出してくださいとか、
担当部署にヒアリングさせてくださいとか、
色々とリクエストもあります。

監査法人は会議室で夜遅くまで、一体何をやっているのでしょうか?
それには監査のことをよく理解しないといけません。

詳しいことはまた今度にしましょう。

ただ、これだけは言えるのは、
監査法人は財務諸表の内容が正しいかチェックするのではない(少し語弊がありますが)、
ということです。

会計士協会のホームページにも、
経営者は、正しい情報を説明する責任を負っている、とあります。
そもそも正しい財務諸表を作成する義務は会社側にあります。

完成途上のものを監査法人に見てもらって、
指摘を受けてから直そう(特に有価証券報告書などについて)、
という考えは、正しくありません。

わからないことがあれば、
決算前に監査法人と協議して、きちんと解決した上で決算業務に臨まなければなりません。

このことを肝に銘じておかないと、
いつまでたっても仕事が進歩しませんし、
監査法人との信頼関係も築けません。

しっかりと頑張ります。
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最終更新日  2018年11月14日 22時23分01秒
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