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テーマ:ニュース(99452)
カテゴリ:プライベート
7月に救急搬送されて入院していた母が、10月16日の午後、静かに85年の生涯を終えました。
入院してから良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。 何度も病院から電話がかかってきました。 亡くなった日は、朝一番で病院に行きました。 意識は朦朧としているようですが、ずっと色々なことを喋っています。 何を言っているのかほとんど分からないのですが、「ありがとう」という言葉だけははっきりと聞き取れました。 妻や叔母も駆けつけてくれました。 私は午後から会議で月次決算の発表をしなければなりません。 ギリギリまで病院で母と話して、会社に向かいました。 次に戻って来る時には、もう間に合わないという覚悟は出来ていました。 思い残すことなく、病院を出ました。 それから何時間も頑張ったようですが、会議が終わった頃に亡くなったそうです。 最期は妻と叔母が看取ってくれました。 病院の方、施設の方、多くの方に良くしていただいて、とても穏やかな晩年を過ごせました。 多くの方に感謝の想いで一杯です。 最期に周囲への感謝の言葉を述べてこの世を去っていきました。 変な言い方ですが、死ぬ時はこのようにするんですよ、と最後に教わったような気がします。 母を残して会社に行く時も、「早く仕事に行きなさい」と言われているような気がしました。 仕事に行かないと、多分怒られるだろうと感じました。 亡くなってからは慌ただしく時間が過ぎていきました。 葬祭場との打ち合わせを何回か重ねて、バタバタとしながらも無事に喪主として通夜、告別式、そして火葬を終えることが出来ました。 素晴らしい葬祭場で、安心してお任せすることができました。 多くの方にご厚情を賜りました。厚く御礼申し上げます。 長く、そしてあっという間の濃密な一週間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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辛いお時間でしたね。謹んでお悔やみ申し上げます。
(2018年10月24日 04時01分16秒)
白山さん
ありがとうございます。 最期は立ち会えませんでしたが、それまで何年も面倒を見ることも出来、亡くなる直前まで一緒に過ごせましたので、悔いなく送れました。 お心遣いありがとうございます。 (2018年10月24日 07時52分47秒) |