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カテゴリ:決算
先月より株主総会プロジェクトがスタートしています。
今年もそんな時期になったかと、毎年思います。 しかしながら、今年は様相が異なります。 コロナウィルスの影響で、株主総会の運営に様々な課題があります。 株主総会は大人数が密閉空間に集まるものです。 例年ですと、お土産を配ったり、株主との懇親会を開いたりと、各社趣向を凝らしています。 しかし、大人数が密閉空間に集まるといった事態は、当然のことながら避けなければいけません。 そのため、どのような総会運営が良いのか、プロジェクトで頭を悩ませています。 考えられる内容として、 ・バーチャル総会は可能なのか(現実的には困難)。 ・会場の座席は余裕があるのか(人数一杯で想定している会場では感染リスクが高い)。 ・出席者を減らすべきか(お土産の中止など)。 ・総会時間をいかにして短縮するか(会社側からの説明内容の短縮)。 など、これまでの内容を根底から考え直す必要に迫られています。 現在、12月決算企業の株主総会が行われています。 その内容を参考にしながら、検討を続けていくこととなります。 当社の株主総会は、3月決算ですので、6月の開催となります。 その頃に、コロナウィルスの影響はどうなっているのか、全くわかりません。 いくつかのシナリオを用意しておいて、いつまでに判断するかを決めて、状況に応じた対応をすることとなります。 なかなか大変です。 株主総会のみならず、決算発表(記者会見)や決算説明会も同様です。 どのような運営にするか、検討が続いています。 本当に、余計な仕事も増えています。 コロナウィルスの影響は、こんなところにも表れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月27日 18時23分41秒
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