経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

皆様にご報告があります。
4月より、大学院に進学することとなりました。

サラリーマン、経理部長はもちろん続けます。
この身分のまま、週末を中心として大学院で勉強することとなります。

色々な企業のCFOや経理の責任者の方とお会いしていて、まだまだ自分の未熟さを痛感することが多々ありました。
前職から現職まで一貫して「強い経理部」を構築することが使命であると考えておりますが、まだまだ自分に不足している部分が多いと感じています。

一言で言えば、経営者視点ということでしょうか。
中長期的に物事を見る、考えるということはやっているつもりですが、企業活動は永続を前提としています。
そういう点では、超長期視点というものが欠けていると思います。

マーケティングや組織マネジメントといった分野は、経験則でしかありません。
経理の仕事も、自分の経験を体系化し、不足している分野を補うことで、「強い経理部」を率いる真のリーダーとなれるよう、努力したいと思います。

大学院入試を受けると決めた時から、多くの方々に大変お世話になりました。
アドバイスをくださった方々や、色々とご指導いただいた先生方に、しっかりとご恩返しできるように努めてまいります。

会社には、私的なことについての理解と、格別の配慮をしていただきました。
多くの皆様にこの場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

経理部の皆様には、仕事面で不便を生じさせてしまうかもしれませんが、カバーしていきますので、よろしくお願いします。
しっかりと学んで、必ずや経理部の運営に大きなプラスとします。

新たな挑戦には勇気がいりますが、行動することで色々と変えていきたいと思います。
修士課程は2年間です。
2年間しっかりと勉強して、頑張りたいと思います。

「強い経理部」をさらに進化させ、「最強の経理部」と出来るよう、挑戦したいと思います。
大学院で学ぶことは、そのための一環だと思っております。

とは言え、既に事前課題で500ページもある本を読み、考察とまとめをする段階でかなり疲れています。
普段と違う頭を使うことに、まだ慣れていません。

それでもすぐに慣れるでしょう。
頑張ってまいります。