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カテゴリ:決算
私はほぼ在宅勤務中心で仕事をしています。
パソコンとスマホがあれば、とりあえずは何とかなります。 しかしながら、経理業務にはまだまだ紙の書類がたくさんあり、どうしてもテレワーク出来ない業務も多々あります。 3月上旬にテレワークの検証をした時に、新年度はここを改善していこうと考えていました。 しかしながら、そのリスクが早々に顕在化してしまいました。 なんとか時差出勤と可能な業務はテレワークで行っていますが、短時間出勤も含めても出勤しなければならない割合は、ほぼ70%程度です。 自宅待機や公休も加味すると、在宅勤務の比率は10%程度になってしまいます。 日本CFO協会の調査でも、75%の企業が決算業務に影響が出ると回答しています。 在宅勤務対応で全ての決算処理は不可能、という声が出ています。 これに加えて、監査法人の監査もリモートになっています。 こんな状況で、他社では決算発表を延期する企業も出てきました。 コマツ、西武グループHD、朝日放送グループHDなどが、決算発表の延期を公表しています。 そして、コロナウィルスの影響が今後の業績にどう影響するのか、なんともわかりませんが、企業会計基準委員会は「企業自ら一定の仮定を置け」としています。 そして、場合によっては、その一定の仮定の見積もりプロセスを開示しろと言っています。 言うのは簡単ですが、結局は企業に丸投げで無理難題をやれということです。 現場のこともわからずに簡単に言うなよ、という気持ちです。 まだまだ先が見えません。 それでもなんとかして、決算業務を推進していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月13日 18時12分50秒
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