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カテゴリ:経理業務全般
私の会社は多店舗展開をしていますので、情報の伝達ラインは明確です。
店舗(店長)からSV(スーパーバイザー)への報告で本部に報連相がなされ、SVから課長、次長、部長とエスカレーションしていきます。 経理部はじめ他の部門も同様です。 スタッフからの報連相は基本的に全て課長を経由します。 人数が多いので、一人一人の細かい管理は課長に任せ、私はその課長達の報告と指示を毎週定期的に行っています。 そのため、部長と次長・課長の全員でのミーティングが毎週必ず行われます。 これ以外に、週次報告を出してもらっています。 それをもとに私が経理部の週次報告を作成し、上司に提出します。 上司は取締役なので、経理部以外も含めた管轄部門の部長と、毎週ミーティングを開いています。 このようにして、毎週上司とも部下ともミーティングがあるので、急ぎ以外はこの場で全て報連相と決定が出来ます。 私は基本的に取締役である上司に説明をすれば、その先は上司がトップに説明します。 そのため、当然ですが私がトップへ直接報告する機会はほとんどありません。 取締役会の議案の事前説明なども、上司がトップに行います。 そのため、上司が理解できるように、日頃から丁寧なコミュニケーションをとっています。 この方法はうまくいっていると思っています。 私も90人あまりの部下全員を逐一すべて把握出来ませんので、次長・課長からのエスカレーションで相互に理解を深めています。 ここで大切なことは、お互いに飛び越さないことです。 飛び越さないとは、私が課長を飛び越して直接スタッフに指示命令したり、スタッフが課長を飛び越して直接私に報連相しない、ということです。 私が飛び越したら、課長が知らないことが出てしまいます。 このことは、転職してすぐに課長達には伝えました。 逆にスタッフが私に報連相しないといけない時は、課長と一緒に来てもらうようにしています。 こうすることで、物事が円滑に進みます。 飛び越さない、意外と出来ない人も多いです。 この点は、私は強く意識しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月16日 18時11分29秒
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