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カテゴリ:経済・社会・企業
JR東日本が終電の繰り上げを行います。
来年春に予定するダイヤ改正で、首都圏の終電時刻を繰り上げることとし、その概要を発表しました。 対象は山手線や京浜東北線など17路線です。 新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務などが増え、また、飲み会の自粛や働き方改革で深夜の需要が減っています。 終電を繰り上げることで、線路などの保守点検の時間も、多く確保できます。 それぞれの路線では、これまでよりも15分〜30分程度の繰り上げになるようです。 これについては、様々な業界から色々な反応があります。 タクシー業界からは、タクシー需要が増えるのではないかという、歓迎の声が上がっています。 一方で、飲食業からはネガティブな意見が多いです。 JR東日本が終電の繰り上げを実施するのは、初めてのことです。 しかしながら、公共インフラとはいえ民間企業ですから、このような経営判断は当然だと思います。 日本の労働人口は減少しています。 不採算な事業の見直しや撤退は、企業経営にとって、当然のことです。 首都圏の私鉄にも同様の動きが広がりそうです。 そのような状況になることを想定して、早いうちから対処しておくことが必要です。 文句や愚痴を言っていても、何にもなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月27日 21時17分40秒
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