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カテゴリ:スポーツ関連
今年が最後の開催となるびわ湖毎日マラソンで、驚異的な日本新記録が出ました。
富士通の鈴木健吾選手が、2時間4分56秒で優勝しました。 鈴木選手は、神奈川大学の出身です。 大学時代は神奈川大学のエースとして、駅伝で活躍しました。 富士通入社後はマラソンを走り、MGCにも出場していました。 しかしながら、自己ベストは2時間10分台で、日本代表の記録には及ばない状況でした。 今日のびわ湖毎日マラソンは、最後の開催ということで、ランナーも300人を超える選手が出場していました。 レースは36km過ぎに大きく動きました。 3人の先頭集団のうち、給水を取れなかった鈴木選手が一気に飛び出しました。 そのまま、あっという間に差を広げます。 このあたりの走りで鈴木選手の優勝は確実ですが、1kmのラップが2分50秒台前半に上がっていました。 明らかに、日本新記録を意識しているような走りでした。 そのままのペースを維持して、残り1kmとなっても、日本新記録ペースです。 あの、大迫選手の記録が塗り替えられるのか、注目が集まります。 そして、これまでの日本記録である2時間5分29秒を大きく上回る、2時間4分56秒でゴールしました。 日本人が初めて2時間5分を切る、歴史的な記録になりました。 素晴らしい日本新記録です。 今回の大会は、多くの選手が2時間7分台を出し、あの川内選手も自己ベストを更新しました。 これだけ凄い記録が続出した大会が終わってしまうのは、何とも残念です。 73回の歴史の最後に、素晴らしい日本新記録が出たびわ湖毎日マラソンでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月28日 11時48分39秒
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