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カテゴリ:経理業務全般
今日はまた取締役会の日です。
毎月のように、取締役会で何かを報告し、何かの承認を得るような日々が続きます。 取締役会での決議は、決算発表や監査法人との契約など、定例のものもあります。 これ以外に、その時だけのイレギュラーな案件もあります。 ここ数年の傾向を見ていますと、その時だけのイレギュラーな案件の占める割合が多くなっています。 変化への対応事項が多く、それだけスピーディに色々なことが動いているのだと感じます。 昨年度で見ると、定例の案件が5、イレギュラーな案件が7でした。 今期も定例が2、イレギュラーが3となっています。 定例の案件でも、イレギュラーな案件でも、取締役会で承認していただく手続きは一緒ですので、毎回色々と頭を悩ませます。 定例案件でも毎年状況が変わってきますので、仮に昨年はすんなり承認されたものが、今年もそうなるとは限りません。 そのため、事前準備を入念にやることが何よりも重要です。 これに加えて、社内でのきめ細やかな事前説明等、いわゆる社内に馴染ませることが重要です。 聞いた方が疑問に感じたことや質問したい内容などを、事前につぶしておくことが必要です。 このような事前準備を入念に済ませ、また会議の事務局と打ち合わせを済ませ、取締役会当日を迎えます。 今日の案件も、無事に承認されました。 取締役会が終わって、自分の席に帰る時が、一ヶ月の中で一番安堵する時です。 このような生活はもう連続10年以上、累計すると15年以上になります。 また来月も取締役会での報告があります。 その日に向けて、また準備を始めていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月14日 18時10分18秒
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