経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

2021/09/21(火)18:25

万世が本店ビルを売却

経済・社会・企業(121)

外食チェーンの肉の万世が、秋葉原の本店ビルを売却したというニュースがありました。 既に今年の3月に売却をしていたそうです。 万世は1949年創業で、首都圏などで外食店を展開しています。 東京の万世橋のところに本店ビルがあり、多くの人に親しまれています。 現在の本店ビルは、1991年に完成しました。 地上10階、地下2階建てで、万世の洋食レストランや焼肉店、ステーキハウスなどが入っています。 コロナ禍の影響で、現在はこの本店ビルも1〜5階の営業となっています。 外食産業は、厳しい状況が続いています。 私もたまにですが、万世のステーキやハンバーグを食べに行っていました。 昔ながらの落ち着いた雰囲気があり、料理も美味しくて、とても心地良いお店です。 そのような経験のある方も多いと思います。 このニュースが流れた時に、ネットでは心配する声で溢れたそうです。 万世によりますと、売却は事実ですが、店舗の営業はこれまで通り継続するということです。 そのため、セール・アンド・リースバックで、売却先に賃料を払って借り続けるのだと思います。 企業でも本社ビルの売却が多く見られますが、コロナ禍で厳しい状況下、このような経営判断をするケースが目につきます。 厳しい判断ですが、何とか頑張っていただきたいと思います。 また今度、万世のステーキを食べに行きたいと思います。 食べに行くことでしか応援出来ませんが、美味しい食事を楽しみに行きたいと思います。

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