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カテゴリ:海外
インドネシアが、ジャカルタから首都を移転することを決議しました。
インドネシアの国会で、首都移転に関する法案が可決されたそうです。 新首都は、ジャカルタから1,200キロ以上離れた東カリマンタン州の、北プナジャムパスルに整備されるということです。 2024年までに首都機能の一部移転を目指しています。 元々インドネシアでは、ジョコ・ウィドド大統領が2期目就任直後に首都移転計画を打ち出していたそうです。 これが現実的に進んでいくこととなります。 新首都には新たな名称を付すようで、その名称も決まったそうです。 インドネシア語で、群島という意味の「ヌサンタラ」となるようで、多くの候補名の中から最終的には大統領が選択したそうです。 インドネシアは、世界第3位の人口がいます。 首都ジャカルタは1,000万人以上の人がおり、慢性的な渋滞に、東南アジア特有の洪水や大気汚染に悩まされています。 どうも過去の大統領も首都移転を模索したようですが、実現できませんでした。 今回のジョコ大統領がこれを成立させました。 日本では20年ほど前に、首都機能移転の議論がありましたが、最近では全く聞かなくなりました。 東京一極集中はリスクが高いとわかっていながら、なかなか実現出来ない点は、いかにも日本らしいです。 これに比べると、インドネシアのスピード感は素晴らしいと思います。 インドネシアの未来は、明るいのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月24日 20時45分25秒
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