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テーマ:小売業(885)
カテゴリ:海外
家電量販店大手のノジマが、マレーシアに進出しました。
マレーシアの首都であるクアラルンプールに、1号店を出店しました。 三井不動産が現地で手掛ける、三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティセンターに出店しました。 ブキビンタンは、クアラルンプールの中でも賑やかな場所で、人も多く集まるエリアです。 ノジマは2019年に現地企業であるコーツ・アジアを買収していました。 このコーツ社を通じての店舗展開を図ってきましたが、ノジマブランドでのマレーシア出店は初めてになります。 日本のノジマ店舗のように、店員が顧客のニーズに合わせた接客を行う「コンサルティングセールス」を実践するということです。 これが現地でどのように受け入れられるかはわかりませんが、強みや得意な方法での展開は王道だと思います。 今回オープンするららぽーとは、日本を含めても最大規模ということです。 約400店が順次オープン予定で、ノジマのほかにもニトリがマレーシア初の店舗を出すなど、日系企業も多数出店しているそうです。 ノジマは海外出店を強化しており、これまでもカンボジアやシンガポールに店舗展開をしています。 海外でも競争環境は激しいですが、強みを活かして頑張っているようです。 家電は現地品を扱うことになるでしょうから、他店との差別化が難しいと思われます。 その点では、コンサルティングセールスは、差別化のポイントになると思います。 小売業はメーカーから仕入れた商品を販売するのが主ですので、差別化が大きなテーマです。 それが、消費者の来店動機になります。 海外での出店は大変なことが多いですが、頑張ってほしいと思います。 継続してウォッチしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月25日 18時13分08秒
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