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テーマ:スポーツあれこれ(11020)
カテゴリ:スポーツ関連
今日は相撲界を取り巻く色々なニュースが飛び込んできました。 その中から3つ取り上げます。 まず1つ目は、新大関の誕生です。 この初場所、関脇で3度目の優勝を果たした御嶽海が、大関に昇進しました。
実力はもとより充分であり、過去に優勝2回の実力者でありましたが、波がありなかなか大関に上がれませんでした。 しかしながら、初場所では落ち着いた取り口で、3度目の優勝を遂げました。 長野県からは何と227年振りの大関昇進ということで、伝説の最強力士、雷伝為右衛門以来ということです。 まさかここで雷電為右衛門の名を聞くとは思いませんでしたが、御嶽海には横綱を目指して欲しいと思います。
2つ目は大島部屋の再興のニュースです。 相撲博士と呼ばれた元大関旭國が興した大島部屋が、10年振りに再興されるということです。
元旭國の大島親方は、横綱旭富士や後に政治家になった旭道山、モンゴル出身の旭鷲山、旭天鵬などを育てました。 相撲界で初めてモンゴル人力士を育て、定年退職しました。 弟子である旭天鵬に部屋を継承させたかったようですが、当時まだ旭天鵬は現役でしたので、大島部屋は閉鎖され、一門の友綱部屋に力士は移籍しました。 現在は旭天鵬が友綱部屋を継承していますが、現大島親方と年寄名跡を交換して、本来の系統である大島部屋を復活させることとなりました。 これは嬉しいニュースです。 旭國の元大島親方も喜んでおられるでしょう。
そして3つ目は、現役最年長力士、51歳の華吹(立浪部屋)の引退です。 何と初土俵は昭和61年で、足掛け36年間の現役生活でした。
昭和、平成、令和と3世代にわたって現役を続け、51歳まで土俵に上がるとは、考えられないことです。 本当に長い間お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月26日 18時29分14秒
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