2022/05/25(水)18:15
ドコモがショップ3割削減
NTTドコモが、2025年度までにショップを3割減らす方針と、テレビで報道されていました。ネットでの契約の普及が、主な背景と思われます。現在、NTTドコモの販売店である「ドコモショップ」は、全国に約2,300店舗あるそうです。報道によりますと、ドコモはこのうち約700店舗を、2025年度までに閉店させるということです。店舗全体の約3割を閉店するとは、かなり思い切った方針だと思いますが、色々な理由があるようです。その中でも、やはり来店客の減少が主な理由のようです。ドコモに限らず携帯電話大手各社は、昨年から格安プランを導入しています。これは、菅前政権の政策によるものです。この格安プランの契約は、全てオンラインで手続きを行います。格安プランの契約者は増加しているようで、これが来店客の減少につながっているようです。この他にも、コロナ禍の影響力もあると思います。携帯電話ショップは、いつも混雑していて、手続きにもとても時間がかかる、という印象があります。こういうことから、店舗への来店を控える動きも多いと思います。考えてみれば、私ももう何年も携帯電話ショップに行っていません。店舗の維持コストは相応の負担になりますので、閉店することでコスト削減を図ります。
また、店舗従業員はオンライン契約の対応へと、配置転換するようです。
携帯電話ショップのみならず、銀行の店舗やATMの統廃合も進んでいます。
現在の状況からすると、この流れは益々加速していくのではないかと思います。