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カテゴリ:経済・社会・企業
会社の方にあった家系ラーメン店が閉店しました。
何にしても閉店は残念です。 この店は会社から徒歩圏内にあり、お昼などにたまに行っていました。 いわゆる一般的な家系ラーメンで、豚骨しょうゆのスープに太麺、のりとほうれん草、チャーシューというラーメンです。 これにライスが無料サービスです。 業務用の大きい炊飯器から、各自が好みでご飯をよそうという形式です。 男性の店主1人で運営しており、カウンターとテーブルで、最大でも15席ほどでしょうか。 注文も食券を買いますので、1人での運営で何とかなるような感じでした。 味は一般的な家系ラーメンの味で、味の濃さや油の量、麺の硬さも調整できます。 言うならば、典型的な家系ラーメン店です。 私は家系ラーメンが好きなので、今の会社に転職した時に、近所にこのお店があるのはありがたかったです。 そのため、たまに通っていました。 ところが、数年前から何となく異変を感じるようになりました。 まだコロナ禍になる前です。 いつもそんなに混んでいるお店ではなく、余裕で入れるお店でした。 店主は私よりかなり若く、あまりガツガツ商売をするというより、何となくお店をやっているような感じでした。 お昼は11時半から開店なのですが、その時間を少し過ぎてから行っても、開店していないことが増えました。 仕方ないので別の店でお昼を食べ、帰りに寄ってみると開店していました。 開店準備に時間がかかっているのかと思いましたが、その後もそのような日が増えました。 そして、無料サービスのご飯が炊けていないなどの変調も見えてきました。 何となく、店舗運営に情熱を失ったように感じました。 そのうちにコロナ禍になり、閉まっていることが多くなりました。 そして先日、お店の前を通りかかったら、閉店の貼り紙がありました。 正直なところ、やっぱりという印象でした。 やはり、理由はあると思いますが、気持ちが入っていないような感じでしたので、もう長くは続かないなと思いました。 商売とは、難しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月08日 18時13分26秒
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