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テーマ:スポーツあれこれ(11378)
カテゴリ:スポーツ関連
中日ドラゴンズのセットアッパーを務めるジャリエル・ロドリゲス投手が亡命したとのニュースがありました。
キューバのエースとして、WBCにも出場していました。 全米野球記者協会に所属する記者が、Twitterで明らかにしました。 それによると、「ロドリゲス投手はドミニカ共和国に到着した。中日との契約を破棄しており、将来的にはMLB球団との契約を望んでいる」と記載しています。 ロドリゲス投手は中日ドラゴンズ4年目です。 昨年からセットアッパーに転向し、昨シーズンは最優秀中継ぎのタイトルも獲得しています。 WBCでも活躍し、オランダ戦、オーストラリア戦に登板しています。 チームのベスト4入りに貢献し、キューバに帰国、再来日の予定になっていました。 ところが、チームメイトのライデル・マルティネス投手は来日しているものの、ロドリゲス投手は来日しないという状況になりました。 中日ドラゴンズにとっては、シーズン開幕を前に大きな痛手となります。 キューバは、政府が許可する形で日本のプロ野球に選手を派遣しています。 しかし、アメリカとは、国交断絶の歴史的な背景があり、MLB球団への派遣はできず、メジャーでプレーするには亡命するしか手がない、ということです。 そのため、国際大会などは亡命の温床となっていました。 既に今回のWBCでも、キューバチームからイバン・ブリエト捕手が亡命しています。 キューバから選手を獲得している以上、付き纏うリスクですが、このタイミングでの亡命は厳しいです。 中日ドラゴンズは、いきなり大きな方針転換を迫られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月29日 18時21分51秒
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