2023/09/12(火)18:31
中日ドラゴンズの3選手が引退
中日ドラゴンズの堂上直倫内野手、福田永将内野手、大野奨太捕手の3選手が現役引退、というニュースがありました。
ある程度想定はされていましたが、何とも残念です。
堂上選手と福田選手は2007年の高校生ドラフトで入団した同期です。
2人とも高校時代はスラッガーとして活躍し、期待されての入団でした。
堂上選手は、兄の剛裕選手もドラゴンズの選手で、落合監督時代には兄弟でお立ち台に立ったこともあります。
2016年には規定打席にも達しましたが、その後は出場機会が減少し、今季は3試合出場にとどまりました。
福田選手は捕手として入団し、内外野を守りながら出場機会を増やしていきました。
一軍での初打席で代打ホームランを放ち、大砲候補の期待通りのデビューでした。
2016年からは4年連続で二桁ホームランを打ちました。
今期もホームランを打ち、通算84本のホームランを打ちましたが、怪我に泣いてリハビリ中でした。
大野選手は2009年に日本ハムに入団し、2017年オフにFAで中日に移籍しました。
地元の岐阜県出身で、FA加入した2018年は63試合に出場し、翌2019年は34試合に出場しました。
その後は出場試合が激減し、2021年からは2年連続で8試合の出場にとどまりました。
今季は今のところ1軍出場はありません。
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3選手とも、入団時の期待からすれば、やや物足りない感は否めませんが、それぞれの立場で活躍してくれました。
立浪監督が就任してからは、構想外のような扱いで苦労されたと思います。
今シーズンも中日ドラゴンズには、ほとんど明るい話題がありません。
そしてこの時期に3選手の引退の報道は、大変寂しく思います。
3選手とも長い間お疲れ様でした。
ありがとうございました。